いっぽいっぽ

いっぽいっぽ

幼稚園入園まで



・片足でケンケンをしてとびますか
・友だちとごっこ遊びをしますか
ここが空欄になっています

ほかに、心配なこと、記録として残したいことなどの自由欄には

○会話があまり上手にできない
○自分が知らないことを質問しない「これなあに?」など
○ビデオや本で覚えたことを、会話をしているかのように話す
(これはいまだにあります。この行動がファンタジーと知ったのは10年以上経ってからです。)
○聞かれたことの答えがとんちんかんである

以上が心配な点。

そして波線で区切られた下に
○初めての本やTVの字幕・テロップを読むことができる
とできないこととは別に教えてもいないのに文字が読めるようになったことが書かれています。


次男が生まれたあと、私は退院後から家事育児を一人でしていました。
当然外遊びができない長男は暇をもてあましており、そのころ絵本のよみきかせをよくしていました。
長男は同じ話をなんども繰り返し読むよう私にせがみました。
風邪でのどがいたくて声が出ないときでも、少なくても3回とか。

しょうぼうじどうしゃじぷた、たぶん長男は耳で聞いて目で文字を追っているうちに ひらがなを覚えてしまったように思います。
漢字もだんだん読めるようになっていったように思います。
お話を聞くのではなく、耳で聞き目で文字をおっているうち覚えていっていたようでした。


幼稚園入園前に少しでも集団に慣れさせようと思い、ヤマハ音楽教室の「おとのゆうえんち」という入園前の子どもを対象としたグループレッスンに入りました。

私が子どものころピアノを習っていたこともあり、自分の子どもには男の子でも女の子でもピアノなど音楽に触れさせたいとも思っていました。

グループを最初に選んだのが失敗でした。
ただ、歌うだけなら歌います。
おゆうぎなど「お隣の人と手をつないで大きな輪を作りましょう」ということになると手をつなぎたがりません。
私が両方の手をつないでちっちゃな輪にすればよかったと今では思いますが(それも嫌がったと思いますが)、長男とお友達のところで輪が切れてしまい、お友達は困惑したまま。
回を重ねるごとにグループで同じことができないでいること、それを長男にできるように促し続けること、本人が楽しめていないのに次男をおんぶしてまで通うのがおっくうになっていきました。

それからは経済的な理由もあり、音楽を習わせる機会はなくなってしまいました。


その年(満4歳)の11月には入園の申し込みがありました。
幼稚園はなるべく広い園庭があり、自由な保育をしている(と思われた)園を選びました。
このころようやくオムツが取れましたが、おまるを使ってトレーニングしたため、おまるでしか用を足さなくなり、そのこだわりを取るのが大変でした。

※2019/03/01改

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