やっぱり旅が好き♪

やっぱり旅が好き♪

2006春 沖縄添乗員旅行


その時、最終候補に残った沖縄。
私が何度か沖縄に行ったという話をする度に母は
「1度くらいは沖縄に行ってみたいもんだね~」
と私の耳元で囁くようになった(^-^;)。
そうねぇ、例え旅費をポンと与えたって、彼らが自力で沖縄に行くのは無理だろう。
こりゃ添乗員旅行決定だね…(^-^;)。

せっかくだから長兄も一緒に行くと言う。
悪いが長兄の分まで負担は出来ないから、自分の分は自分で払ってね。
でも、手配は私が一手に引き受けるからさ(^-^;)。
次兄は仕事が休めないから今回も留守部隊。
夫も3月に1日くらいなら休暇が取れそうだと言うので、夫の休暇取得可能日最優先で日程を調整。
父母にとっては多分1度きりの沖縄。
メジャーな観光スポットは抑えて、満足出来る旅にしておきたい。
だが2人とも年齢が年齢だけに無理は避けたい。
そうなると2泊3日では日程的にキツイなぁ…。
いろいろ考えて、結局我々は木曜からの3泊4日、夫は1日遅れで2泊3日という事になった。

割引運賃設定の時期ではあるけれど、今回は7人と人数が多い。
全員分が割引で…は取るのが非常に困難だろうし、それだと決定も2週前とかなり難しい。
なので今回は1泊付きの『自由につくる旅』というツアーを利用する事にした。
かなり自由度が高いし、有料だが便も選択可能。
これが一番安く上げられそうだった。
父母には高速バスで東京まで出てきて貰う事にした。
夜行バスなので、疲労が心配だが、実は彼らはこの夜行バスが一番気楽で疲れないのだと言う。
確かに夜行バスはビジネスクラス並にシートがリクライニングして寝て来られる。かなり神経質ではない彼らは(笑)、ゆっくり休む事が出来るのだ。
新幹線は寝るにはちょっと時間的に短いし、シートもさほど倒れないから、ずっと座ってくるよりは寝てきた方が楽というのも頷ける。
それにバスなら降りたその場に我々が待っていて、すぐに車に乗って移動出来るしね(^-^;)。

最初は3月初めの週末の予定で手配したが、後にその週末に上の子の学校行事がある事が判明。
1週間遅らせても、便に空きがある事を確認して、全員に都合を聞く。
全員OKの返事と共にJMBに電話で変更依頼。
こうして日程も無事確定し、諸々の手配を終えて出発を待っていた。

出発1ヶ月前から、あまりに衝撃的な出来事があり、一時は出発を諦めるべきかという話も出た。
皆精神的に大きなダメージを受けたが、それに屈してなるものかと、気持ちを切り替えた。
ところが!
嵐はそれだけではなかった。
今度は出発3日前になって次兄が問題を起こし、父母が出発を取りやめると言い出したのだ。
もう既にかなりのキャンセル料が発生する時期だし、夫も休暇願を出し、学校にも休む旨を伝えてある。
我が家だけでも行こうと決めたその日の午後、再び母から電話があり、「やはり行く」との事。
幸い来客があって、キャンセルの電話を入れていなかったので、事なきを得た(-_-;)。
問題山積ながら、もう行くと決めたら腹を括って、行ったからには楽しもう! とみんなで誓って出発を待った。
はぁ~…本当に我が家の旅行はどうしていつもこんなに問題が起こるのかね…(-_-;)。
なんせ今回は我が家で密かに『裕次郎』と呼ばれる長兄が一緒。
嵐が起こらない方が不思議なのだ。
(裕次郎伝説についてはこちら → 『嵐を呼ぶ男』
そしてこの後、恐るべき裕次郎の底力を見せつけられる事となったのだった…。


旅行概要


日程    2006年3月9日(木)~12日(日)
ツアー   JMBツアー
アコモ   ホテルグランメール(2泊)
      ホテルマハイナウェルネスリゾートオキナワ(1泊)
エア    羽田→那覇 JL1905
      那覇→羽田 JL1926
メンバー  夫・私・娘み(7歳)・娘れ(4歳)・実父・実母・長兄


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