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拡散型ミラマクス

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2019.07.31
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テーマ: ホラー映画(127)
カテゴリ: 観たもの
暑いですね。
どこ行っても暑いです。

でもなんとか少しでも涼しくなりたい。

という事でTUTAYAでホラー映画を借りてきました。




こわいけど、面白いから、観てください。


■「来る。」
■邦画
■キャスト:妻夫木聡、黒木華、小松菜奈、岡田准一、松たか子
■原作: ぼぎわんが、来る (角川ホラー文庫) [ 澤村伊智 ]


都内在住のサラリーマン田原秀樹(妻夫木聡)は、
一目ぼれしたスーパーのレジ店員である田原香奈(黒木華)との結婚をついに果たし、
大勢の仲間や親族に囲まれた結婚式、妻の出産と、幸せの絶頂期にいた。
また、子供が生まれた事をきっかけに、育児奮闘記をブログとして書き始める。

数年が経過し”イクメンパパ”としてそこそこ人気になり、”パパ友”の集まりを開催するなど
ますます生活を充実させていく秀樹だが、ある日、家に帰ると何者かが家を荒らした痕跡が。
台所には、泣き叫ぶ愛娘とそれを抱きかかえ、ひどくおびえた様子の香奈の姿があった。
廊下には引きちぎられ、ボロボロになった小さなお守りが無数に散らばっていた。

そこから秀樹の生活は一転。
謎の心霊現象が秀樹の周りで度々起こるようになり、
妻の香奈と娘の■■をもまきこみ、平和な日々がどんどん崩れていく。


相談を持ち掛けると、とある霊媒師を紹介されるのだが・・・。


■感想
とりあえずめちゃくちゃ面白かった!!
日本を代表するアニメ映画「AKIRA」と似たような異質な魅力を感じました。
(近代的な文明と古臭い日本の祭事がサイケデリックに描かれている)


的な作品になっており、作中で語られていた詳細な設定を一部省き、
何人かのキャラ象も書き換えられているとの事です。

原作では『アレ』についても事細かに解説されていて、
なぜ襲ってくるのか、どう対処したらいいのかなども描かれているんだとか。

僕は原作を見ていなかったのですが、それが良い風に働き、
一つの作品として純粋に楽しむことができました。

序盤で展開される妻夫木聡、黒木花が演じる新婚夫婦の描写では
普通の人間の日常が長い時間かけて描かれるのですが、
そこから心霊現象という”非日常”に変わっていく恐怖感がとてもリアルでした。

また登場キャラクターもまたいい絵面です。
売れてなさそうなボロボロのオカルトライター役、岡田准一。
全身傷だらけのキャバ嬢で霊媒師役、小松菜奈。
黒髪スーパーストレートが美しい日本最強の霊媒師役、松たか子。

ある意味この三人が登場人物たちを心霊現象という
異世界への案内人になっているのかもしれません。

よくある、暗くジメっとした和風ホラーとは少し違い、
殺意をむき出しにした姿なき恐怖が爪をたててガツガツ襲ってくるという
わりとわかりやすい構図になっています。

終盤の”決着”に向けての展開は日本でしか表現できない迫力とスリルがありました。
なんとかこの映画版をベースに大友克洋さん監督でアニメ化されたらなぁと心底思いました。

キャッチコピーにもあるようにこの作品は「最怖エンターテイメント」です。
リングや呪怨のように布団や毛布にくるまってみる映画ではなく、
ポップコーンとコーラを抱きかかえてガブガブガツガツいきながらエキサイトする映画なのです。

ぜひ一夏の思い出として楽しんでみてはいかがでしょうか!

●DVD「来る。」

●Blu-Ray「来る。」
来る Blu-ray 豪華版【Blu-ray】 [ 岡田准一 ]

※ちなみに映画版の終わり方には賛否両論あるようで、
 それらを解消できるのが原作なんだそうです。
 もやもやが残るようでしたらぜひお試しください。
↓↓↓
ぼぎわんが、来る【電子書籍】[ 澤村伊智 ]
ぼぎわんが、来る 1【電子書籍】[ 川本 貴裕 ]






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最終更新日  2019.08.07 11:35:34
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