Blue kiss

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Riiの食費節約生活始まる

Riiの食費節約生活はじまる。


ひょんなキッカケから
今月から我が家の生活家計を
Riiに預けることにした。
Riiが言い出したことだ。


Riiに家計の管理をさせるのは何年ぶりだ?
あれは、Riiが中学に上がった頃だったよね。



母子家庭だし
裕福じゃないのに、美味しいもの見つけると
すぐ2人を連れて食べに行く。

いいものを見つけると気になるものはすぐ買ってくる。

スーパーに行くと、値段よりも見た目でモノを選ぶ。

旬ものはホンモノを選び、
いつもたっぷりの量の食事を『提供』していた。



食べ物に不自由しない生活。だから
エンゲル係数はかなりのものだったの。

彼女等はよその家に泊まってお世話になったとき、
初めて普通の家庭の食事状況に遭遇して驚く。


帰宅するたび、
家族で食べる夕食。
お客様を招いた時の夕食。
友達を招いた時の夕食。についてよく話が盛り上がったわねぇ。


それで、2人は「わたしたちは、なんて幸せなの!」って。


その時にわたしは「ヤバイ・・・」と思った。
これが普通じゃないということはどういうことか
知らせなくては。

単純にわたし個人の食生活充実生活ポリシーを
家族生活に取り入れているこのパターンが
当たり前と思っちゃならん・・・

それに、その頃仕事が急に減ったりして
財政厳しくなってたし。
本当に実際「ビンボー」だったんだ。


かつてRiiが小学校を卒業した時に
食材購入と食費管理をさせたのは
こんなキッカケだった。


『1万円貧乏生活』のTV企画が始まる以前に
わたしはRiiに1万円を預け


「これで一ヶ月やるよ。
買い物はあんたに任せる。料理はママがする。
誰も文句は言わない事。」

「こんなゲームを1ヶ月やってみる?」



Riiは面白がってこの話に乗った。
そしてRiiはこの1万円で一ヶ月を乗り切る。
学校帰りに安売りのスーパーをハシゴしたりしてた。
わたしは一円も援助しなかった。


その代わり、食生活は激変。
食材も激変。
料理に工夫が余技なくされる。


しかし、RiiもSaaもわたしも、面白がって
ソレを楽しんだ。
Riiが考案した『貧乏ジュース』は

お水に蜂蜜を混ぜただけのもの。
2Lのペットボトルに マジックでイラスト描いて

『ビンボージュース』とタイトルがついている。


このゲームは6ヶ月続いた。
ゲームがゲームではなくなった頃
家計は私に戻った。


今回のきっかけは、みんな大人になって
食事時間がバラバラで、食材が無駄になることが多いのと
外食にかまける習慣を
見直すためだ。
今回は食費だけでなく、現金で出費される生活費全般を委ねる。
バランス難しいぞ。


いつも
「お金が欲しい~~~~!金ぇ~~~\\\\\\\」という金亡者を自認するRiiは
自分の将来のための自己投資に自力で稼いだお金をつぎ込んでいる。


だけど
一番人のために金を使う奴なのだ。
今回もわたしの預ける食費&生活費の*****円を
さらに節約して積み立て

「みんなで箱根に旅行するよ~~!楽しみぃ!!」なんていう。


そして冷蔵庫には
例の『貧乏ジュース』が復活していた。

Saaがソレ見て大きな声で笑った。

「でたぁ~~~~!ビンボージュース!!!!」


さあて、ではわたしは彼女等に
なんのサプライズをプレゼントするかこれからゆっくり
考えようっと(笑)


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