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遅ればせながら、今年もぼちぼちですが、よろしくお願いいたします。一発目は、日曜に見たテレビのお話。初耳学でUSJをV字回復させた森岡毅さんのお話を聞いて、ものすごいパワーを感じた。以前、出演していた時も、強烈な印象を受けていたが、今回は、また、すごく心に刺さるお話をされていて、こんな人が日本にいるからには、まだまだ日本も捨てたもんじゃないと思った。今年成人した子供たちも、そして去年成人した私の息子も含め、日本の将来に不安をいだき、未来が見えなくなってきている。私たちが20歳くらいの時は、将来の不安とか何も考えずに社会にでられた。森岡毅さんは、この時代を作ったのは自分たちにも責任があるから、申し訳ないという。どの個人も縦糸と横糸の交差点にいて、恩恵をうけている。過去からの恩を未来につなぐこと。そして、人から受けた恩を返すこと。その恩恵の交差点に自分はいるんだと思うと、自分に何ができるか考えないといけないと思った。森岡毅さんは、エンタメ業界こそ勝ち筋が残っているという。テーマパークは世界の成長産業デジタル世代に、生の刺激がより価値が高いと熱弁する。アジアでもっとも人気のあるキャラクターはドラえもんらしい。ちなみに、2位はハローキティ 3位はミッキーマウスだそうだ。日本のエンタメはコンテンツの価値がわかっていないから漫画文化、ゲーム文化、天才的なコンテンツをたくさん生み出しているのにそれをお金にかえる仕組みが整っていない。知財のストックがたまっている国。未開拓の領域をたくさん持っている国。日本という国は、これからも発展要素がたくさんある。森岡毅さんの話を聞いていると、こっちもワクワクしてくる。世界に種をまけば、花開くことがいっぱいある。しかし、残念ながら、まく事もまく人も育てることをしていない日本ではある。そして、日本はテーマパークを作るにあたって、資金調達が難しい国でもあるらしい。今生きている自分がおこさなくちゃいけない構造のひとつは日本のコンテンツを体験価値にかえることによって現地のお金で建設して現地の労働力で宣伝、外国のリソースをつかって日本人は食っていけると森岡毅さんはかんがえている。日本のコンテンツを使って、テーマパークを作りそのライセンス料をもらって将来子供たちが豊かな生活をおくれるように、お金を稼ぐ仕組みを大人たちが作る。これが森岡毅さんの理想の形であるという。日本は観光業を基幹産業にしないと稼げない構造に突入していて、観光客で溢れる未来は日本人にとって重要と話していた。沖縄のテーマパークが成功すれば、日本のコンテンツを使って外国にテーマパークを作ることによって、日本のよさを知ってもらうと同時に、外国から日本を求めてくる人がやがて増え、孫や子供たち世代の人たちの生活も安定した豊かなものになるんじゃないかと、未来に希望の光がさした。森岡毅さんの考える世界は、ただのもうけ話ではなくて、明るい日本の未来につながるということが出資者にも届いて、700億といわれる資金調達ができ、2025年沖縄にテーマパークが完成する予定。この森岡毅さんのお話を聞いて、今年就活の息子に、この本をプレゼントしようと思った。心に響くといいな。苦しかったときの話をしようか ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」 [ 森岡 毅 ]今日もありがとう。
2023.01.11