-*- のんびり Misaya日記 -*- 

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漢方薬(中医学)

以前から冷え改善のために飲み続けていた漢方薬 ― 婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)
体調を整えていきたいという思いから、漢方薬を飲み続けることにしたMisayaです
本屋で立ち読みした『心と体にやさしい不妊治療 -周期療法-』(河野康文・陳志清共著)が本格的に
相談してみようと思うきっかけとなりました


◆2005年11月 
通院先の先生からは“気にしなくていいよ”と言われた、Misayaの全体的に高い基礎体温は
漢方薬局の薬剤師さんによると...
11月までの基礎体温表は低温期、高温期がしっかりあるし、排卵もスムーズ
ただ、やっぱり全体的に体温が高いのは陰が不足しているから体内で陽があまっている状態
(陰虚内熱 気味らしいです)
  ↑
 着床したい卵がいても、着床しにくい&育ちにくい環境
 *飲み始めた漢方薬 ― 杞菊地黄丸(コギクジオウガン)
  婦宝当帰膠と合わせて朝晩のむことになりました (そのほかにも病院で出されたデュファストン錠など)

◆2005年12月 
杞菊地黄丸が効いてくれたのか、全体的に少し基礎体温がさがってきました
いつもより低くて心配になることもありましたが、これが正常ということで納得するようになりました

漢方薬局で中医学の専門の先生に相談してみました(とても優しい女性の先生デス)
2004年10月からつけている基礎体温表と、不妊外来での今年9月の検査結果も見てもらいつつ、
体調などを伝えました。中医学の先生によると...やはり前回の薬剤師さん同様、基礎体温が
全体的に高いことを指摘されました

ホルモンは正常だけれど、自律神経の乱れによって体温が高くなってしまっているとのことでした
(上がれ、上がれって働いてしまっているようなんです・・・のぼせや疲れ、更年期のような??
症状があったのも自律神経の乱れからだそうです)

昨年の2月に結婚したMisayaたちですが、昨年3月あたりからの体温がガタガタ&高めになっていたの
(先生に言われるまで気付きませんでしたー)
結婚してとっても幸せなMisayaですが、家事をしっかりしてステキな奥さんになりたいって、頑張り
すぎていたことも、もしかしたら小さなストレスになってしまっていたのではないかって笑顔で言われ
たりもました(^。^; 幸せいっぱいなのになー

 *自律神経を整えるために、 酸棗仁湯(サンソウニントウ) を夜だけに2錠飲む
 *体温を下げて陰のバランスを整えるために、杞菊地黄丸は朝に6粒飲む
 *婦宝当帰膠はMisayaの胃にはやはり負担がかかっているようなので、同じ効能もあり
  胃腸の血流をよくしてくれる ?帰調血飲第一加減(キュウキチョウケツインダイイチカゲン) という顆粒を飲む
 *血のめぐりを良くするために、生理中・卵胞期に 冠元顆粒(カンゲンカリュウ) を飲む

婦宝当帰膠は黒砂糖が入っていてシロップ状の甘いお薬なのですが、?帰調血飲は甘さはないです
でも、苦いお薬ではありません。漢方薬でも 風邪のときなど身体の中から何かを出さなくては
いけないときに飲む薬は苦く、私の処方のように身体に補う薬は苦さはなく、甘さがあったりするそうです


◆2006年1月
体温は全体的にしっかり下がって、高温期も体調よくすごせることがふえてきました
リセット時に時々みられていたレバーのような小さな血の塊もみられることはなくなり、順調です

◆2006年2月
1月に飲んでいた?帰調血飲第一加減から婦宝当帰膠に戻し、食後温かくして飲むことにしました

◆2006年3月
中医学の先生に基礎体温表を見ていただき、先生のひと言めは“問題ない!!”でした(笑)
今飲んでいる漢方薬を今周期も飲み続けることになりました。ただ“ストレスを感じないように過ごしましょう”と
先生からのアドバイスとしては・・・
・体温を計ったら、記録するだけで分析はしないこと(難しいぃ・・・苦笑)
 →ダーリンに基礎体温表を預け、毎朝記録してもらうことにしました
・とにかく毎日を楽しむこと。1日に1回は心から笑うこと
 先生とお話したのは3回目、ホントに明るくて楽しい先生です
 *冠元顆粒は血流をよくする作用があるので、排卵日近くなったら、ダーリンにも朝晩1包ずつ
 飲んでもらうことになりました

◆2006年4月
中医学の先生に基礎体温表を見ていただきました
前周期の基礎体温、高温期への移行がなんだかのんびりに思えたので話してみたところ...
・高温期に入るときに前日より0.3℃上がっていればO.K.
・高温期中に体温が下がってくるのは良くないけど、上がっていくのは心配ない
・高温期中に上がったり下がったり極端なのも良くない (ホルモンちゃんがイタズラしてるんですって~)
 とのことでした(^-^*)
そして、先周期の基礎体温表を見て“妊娠してるみたいな基礎体温ね”って。
実際は妊娠ではなかったわけですが、褒めてもらえたみたいで嬉しく思いました
生理直前の頭痛も下腹部痛もなかったと話すと“それはとてもいいこと”とのこと

◆2006年5月
中医学の先生に基礎体温表をみていただく...
 “体温の状態はとてもいいのでこのままいきましょう”

左右手首で、脈も診ていただきました
妊娠すると脈も変化するそうです(滑脈とか妊娠脈と言われているみたい)
私の場合、ちょこっと急いで向かったので早かったみたいですが(汗)
“授かる日はそう遠くないでしょう”って言っていただきました
 この言葉をお守に、もう少しのんびりと待ってみることにします

◆2006年6月
冠元顆粒を飲みきったので追加購入しようと漢方薬局へ行ったところ、薬剤師さんから
?帰調血飲第一加減が残っているなら、月経期には婦宝当帰膠と混ぜて飲むといいと言われ、
冠元顆粒は買わずに?帰調血飲第一加減がなくなるまで月経期のみ飲むことにしてみました

◆2006年6月末
自律神経の乱れからきたと思われるホルモンバランスの乱れ、そして胃腸の不調を整えるために
今まで飲んでいた漢方薬と新しく1つお薬を加えて様子を見ることになりました
 * 補中益気丸(ホチュウエッキガン) は胃腸など衰えた機能を高める作用があるお薬です

      月経期 朝晩婦宝当帰膠のみ
卵胞期~排卵期 朝晩婦宝当帰膠・杞菊地黄丸 6丸ずつ・補中益気丸 3丸ずつ・夜のみ酸棗仁湯 2錠
排卵期~黄体期 朝晩婦宝当帰膠・杞菊地黄丸 3丸ずつ・補中益気丸 5丸ずつ・夜のみ酸棗仁湯 2錠

◆2006年7月半ば
今周期(先生に会った日は高温期11日目)基礎体温表をみると、低温期が短かったけれど10日あるので
まず大丈夫・・・先周期バランスが乱れたのを少し引きずっていたかもしれないとのこと
高温期に入ってからは、ガタガタしたりせずにじんわりと右上がりなので妊娠の可能性はあるかもしれない
“できれば今の時期に親不知を抜くのは避けたほうがいい”とも言われたけれど、今回はタイミングを
しっかりつかめていないので、Misayaの中ではもうすぐリセットすると思っていたので、抜きました
 *漢方薬は今の調子でもう少し様子をみましょう とのこと...

◆2006年9月末
なかなか予約できなかったけれど、飲んでいた漢方薬がなくなってきたのでいってみたところ、偶然予約の
キャンセルが入ったとのことで先生に診てもらうことができました。でも...基礎体温表持参していなかったの...(>へ<;
通院を始めたこと、ホルモン負荷テストの結果、排卵直前の卵胞や内膜の寸法を伝えて、舌を診てもらいました

今までの処方で自律神経を整えるために飲んでいた酸棗仁湯も、少しだけプロラクチン値を下げる作用が
あったそうです。つまり自律神経を整えることでストレスに勝つという感じかな?
今回もいくつか勧められましたが、病院でのお薬も飲まなくてはいけないので、漢方薬は控えめにして
様子をみたいと伝えました

 *処方された漢方薬 婦宝当帰膠、 晶三仙(ショウサンセン) 、星火逍遥丸(セイカショウヨウガン)
   ↓
 星火逍遥丸は今回は購入せず、婦宝当帰膠と晶三仙で様子をみることに.....
 ちなみに晶三仙は、サンザシやシソ、炒り麦芽などが入っていてお湯に溶かして飲んだり、そのまま舐めたり
 するのですが、甘さと酸味があります(プルーンエキスのような...)
 二日酔いやつわりにも効果のあるそうです(笑)

それから “高プロ抑えるには苦いものをたべるように”といわれました
苦いもの?? そう、にがうり(ゴーヤ)です!夏も終わりだけれど、デパートの野菜売り場には売られていたので、
早速買って帰ったMisayaなのでした(^Q^*)

◆2006年10月半ば
3ヶ月ぶりくらいに基礎体温表を中医学の先生にみていただきました
“安定していて、妊娠できる体温ですよ。でも、高温期の最後に体温が37℃台になってしまっているわね、
 これを抑えるために1つお薬を追加しましょう”

 *追加された漢方薬 瀉火補腎丸(シャカホジンガン)  朝晩3丸ずつ (月経期は飲まない) 高温期は6丸ずつ

◆2006年10月末
リセットしたので、以前購入しなかった星火逍遥丸を買いに行くと、先生がお帰りになる時間だったけれど、基礎体温表を
みてくださいました
“今はとてもいい状態なので、星火逍遥丸では効きすぎて違うところに影響が出てはいけないので、加味逍遥散にしましょう”

 *追加された漢方薬 加味逍遥散(カミショウヨウサン)  朝晩1包ずつ 

◆2006年11月末
加味逍遥散がなくなったこともあり、先生に高温期の様子をお話してきました
“高温期後半に37℃台になってしまうのを削りたいですね”
そんなわけで、加味逍遥散ではなく黄連解毒湯をすすめられました。すごい名前じゃないですか??(笑)
 *来月の高温期のみ 黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)  朝晩3丸ずつ


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