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民主党の圧勝で、日本は変わるか!個人的には、ずっと政治不信で、政治的無関心であったのですが、今回、大きな変化のウエーブを感じています。投票率が、70%まであと少しというほど、異常に高かったことからも、僕のような「浮動票」、相当動いたのでしょう。さらに、保守層も動いたようですね。民主党のマニフェストで顕著なことは、直接的に、家計に影響のある項目に力点を置いていることです。不況対策で有名な「ニューディール政策」のパターンであれば、公共事業から手をつけて、残ったお金で、家計梃子いれをする方法です。民主党は、直球勝負で、家計から掘り下げている点で、多くの国民の評価を得たのではないでしょうか。あくまで個人的な意見です。・ 高速道路が無料化⇒趣味のドライブで良好(笑)・ 酒税見直しでビールが安くなりそう⇒飲み代のカットで良好(笑)・ 育児と教育の援助⇒家計の支出カットで良好(笑)それと、米国オバマ大統領(民主党)との関係も、注目していきたいですね。なにせ、グローバルな経済恐慌です。日本だけではない、世界の視点で、日本カムバックを果たして欲しいものです。新しいチャレンジ、期待します!
2009.08.31
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知れば天国、知らぬは?僕が、会計士となり、「会計」の奥深さを知って、良かったと思うことがあります。それは、会社の「業務オペレーション」を、冷静に見れる視点を養えたからです。1人の人間では、全ての業務を経験して、精通することはできませんが、少なくとも、「財務諸表」を通して、会社の実態を浮かび上がらせることはできます。それができるのも、「会計」の知識を生かして、通信簿である「経営成績表」を作る仕組みを理解しているからです。今日紹介する書籍、「会計天国」は、かなりのお勧めです。会計本ブームの中でも、かなりユニークで、かつ、なんと言っても、”笑える会計本”であること。まさに、「今度こそ最後まで読める、会社で使える会計ノウハウ」、モリモリで、是非読んでみてください。会計士が、事故で亡くなった後、天国に行くために、現世に降りて、経営で困っている会社を救うという、「奇想天外な発想」で綴られています。★ 書籍紹介(41冊目)★ 会計天国★ 竹内 謙礼・青木 寿幸著
2009.08.27
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僕は、CIA(公認内部監査人)フォーラムの分科会に3つ掛け持ちで参加しています。時代的には、内部統制ブームに落ち着き感があるこのごろですね。でも、活動そのものは、ここ最近、活発化してきたこともあり、時間配分がきつくなってます。ある分科会では、内部統制・内部監査にかかわる外国語の翻訳を行っていて、受け持ちパートで、時間を費やしてます。今年春からは、MBAも開始したので、自分の時間は、研究会やMBA関連で吸い取られています。そんなわけで、犠牲になりつつあるのは、「フィットネスクラブ」。何度も挫折しかけても、歩けなくなったら終わり!と、続けて来れたのですが、最近、行ってません(お金の無駄使い)!でも、たまに良いことあります。最近、ほぼ6年前、USSOXで、一緒にプロジェクトさせてもらった公認会計士の人と、ひょっこり、妙な縁で再会がありました。自分の時間を削るのは、結構しんどいときありますが、僕には、生きていく糧となってます。マイ・キャリアパス。
2009.08.24
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百貨店には、商品がいっぱい!消費不況の真っ只中、百貨店の存在意義が、まさに問われています。そして、いろいろな真実が見え隠れしています。今日取り上げるのは、意外に知られていない「販売用商品の保管方法」です。◎ 百貨店の視点百貨店の売りは、高級ブランド商品を、気持ちの良いインテリジェンス?な空間で、ゆったりショッピングできることにありました。ところが、商品の保管状況は、大雑把であったりします。店舗には、商品を置けるスペースが限られているので、商品入荷のあったときには、まず、「バックヤード」と呼ばれる商品保管庫に置きます。そして、順次、売れる商品を、店頭に並べたり、サイズ違いを、在庫確保として置いたりします。実は、「バックヤード」、かなり狭くて、商品は、かなりギュウギュウに押し込められて置かれているのが実態です。極端に言えば、商品箱が重みで潰れていたり、ほかのブランドとスペースを共有しているケースあるので、商品が混在するリスクもあったりします。最悪なケースは、知らないあいだに、誰かかが持っていってしまう!なんてこと、事件として起きています。◎ 顧客の視点顧客としては、信じがたい事実です。それも高級ブランドでもあり得るのです。見えないからいいさ、なんて感じでもあります。勿論、すべての百貨店が、こうした商品保管の状況にあるとは言い切れません。けれども、かなり、このケースあるのです。顧客は、そんな潰れたような、ギュウギュウ詰めのスペースに置かれた高級ブランド商品、買いたいと思うでしょうか?顧客は、「丁寧な商品保管」を当たり前として、購入しているのです。◎ 百貨店神話の終焉まさに、百貨店神話が崩れています。その原因のひとつは、「見えないから大丈夫」、顧客である消費者に甘えた視点から生じている気がしています。今日は、店舗経営戦略に役立つ書籍を紹介します。MBAで学ぶ”いろは”を駆使して、店舗経営に役立つ戦略と戦術を書き綴った良書です(個人的には、この通勤大学MBAシリーズを、全て読破する目標で読んでます)。★ 書籍紹介(40冊目)★ 通勤大学MBA 店舗経営★ グローバルタスクフォース
2009.08.18
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ネットワークゲーム(ファイナルファンタジー11)!最近、忙しいので、なかなか没頭できない世界があります。それは、ネットワークゲームの「仮想世界」です。今の時代、いろいろなゲーム機が、ネットで通じるのはあたり前となっています。任天堂DSでは、ドラクエのようなゲームでも、お手軽通信対戦ができますし、カプコン「モンスターハンター」を代表作とするように、PSP通信対戦の一大ブームを引き起こしたお化けソフトがあります。今月、Wiiで、その最新作が登場したことも、大きな話題になりました。僕が、かれこれ、約5年以上、続いているのが、冒頭の「ファイナルファンタジー11」です。所謂、ロールプレーイング・ゲームで、キャラクターを自分の分身として、冒険の旅に出るのです。★ コミュニケーション通常のゲームと決定的に異なるのは、1人では、レベルアップに限界があること。冒険するにも、即死してしまうようなモンスターが俳諧する世界を回りますので、「仲間」が必要となります。それが、ネットワークを介して知り合う「未知の友人」です。日本人だけでなく、外人も、ネットを介して冒険の旅に出ていますので、時差のない、まさに、ボーダーレスの「仮想世界」がそこにあります。キャラクターだけでは、日本人か、外人か、判別つかないので、会話(ワードタイプ)をしてはじめて、その国籍を知ることになります。英語の苦手な人は、外人嫌いもいたりと、「仮想世界」を超えた妙なリアルさがあります(笑)。★ 感動エピソードとしては、僕の分身キャラクターが、モンスターにやられる間一髪、通りがかりの人が、助けてくれました。かつ、非常に高価なアイテムをくれて、「がんばって!」と、言い残して去っていく。西部劇「シェーン」もどきのそんなかっこいいやからもいました。ゲームとは言え、「かっこいいやんけ!」と感動したこと数多し。★ お金実は、「仮想世界」では、お金がキーです。モンスターを倒したり、モノを売ったりしてお金を稼ぐことができます。当然、身なりも、お金のある人は、高価な服や武器を見につけていて、買えないわが身を歎くこともありました。★ 廃人残念なこともあります。はまりすぎて、リアル世界と「仮想世界」の分別がつかなくなってしまう人もいること。ネットゲーム用語で「廃人」と呼びますが、ゲームの世界にどっぷりつかりすぎて、リアル世界で支障をきたすのです。例えば、学校や会社に行かなくなるなど。★ 違法取引ネットワーク管理者(ソフト会社)が注意しているのが、違法取引。高価でレアなアイテムを、ゲームの世界で売買するのではなく、リアル世界で、個人対個人で売買するやからもいたりすること。振り込んだのにアイテムをくれないなど問題も発生してます。ですので、最近は、「パトロール隊」が「仮想世界」を歩きまわって監視したりしています。21世紀の時代、ネットワークゲームには、いろいろな可能性と問題が、まだまだ、見え隠れしています。だからこそ、僕は、そこに大きな魅力を感じるのかも知れません。
2009.08.15
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ブランド業界は「保守的ビジネス」から脱皮できるか!僕は、現在、インポート・ブランド業界に従事していますが、CFOという立場で、「高級ブランド」業界を考察してみました。イタリアやフランス発の「高級ブランド」は、過去、一世風靡したものの、PEST(政治・社会・経済・技術)の変化に伴って、新しい戦略が必須の時代になっています。例えば、ユニクロ、H&Mなどの「ファースト・ファッション」が流行っている通り、高級ブランド商品好きだった日本人は、安くても、自分の個性に合うものだけを求めるようになっています。高かろう、悪かろうなブランドには手を出さなくなっているのです。さて「高級ブランド」が生き残っていく道は、どこにあるのか?ひとつは、不景気でも動じない「富裕層」をしっかりとターゲティングすること。一方、新しい世代に向けての発信も、積極的に行わなければ、時代の流れで、ブランド・チェンジを誘発します。結果、存在意義のないブランドになりえる可能性もあります。昨今、「高級ブランド」で顕著な動きは、バーゲン価格で安くして、消費不況の影響を少しでも緩和しようとする傾向が強いことです。例えば、今まで、20万円もしていたジャケットが、半額の10万円で売られるなど、バーゲン販売が日常化しつつあります。では、一度下げてしまった「高級ブランド」には、なんの付加価値が残るのでしょうか?今、「高級ブランド」業界には、バーゲン価格に染まっても売り上げを維持する戦略、または、新しい視点に基づく価格維持の戦略等、迷走が顕著になっています。これからは、ブランドに依存したビジネスではなく、しっかりとした「戦略」と「戦術」を確立することで、生き残りを図ることが必要な転換期に差し掛かったといえます。時代は、個人がモノ言うネット社会となっているのです。僕には、「高級ブランド」業界、ブランドイメージを守るあまり、自分で、身動きしにくくしているように写ります。例としては、「インターネットの活用」では、出遅れた典型的な保守的業界と言えます。ブランドイメージを保つために、リアルショップ(人のいるお店)に固執してきたからです。ところが、すでに、百貨店に依存したビジネスは終焉しています。これからは、いかに早く「保守的なビジネス」から脱皮できるか。ネット活用だけでなく、経営効率を追及した「戦略」と「戦術」、そして、人の心に響くインサイト・ブランド。そこに、本当の答えがあるでしょう!
2009.08.14
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お盆の季節に仕事術を考える!亡くなったらどこに行ってしまうのでしょうか。お盆の季節になると、いつも、人間の生命のはかなさを感じてしまいます。今日は、「ボストン・コンサルティング・グループ 日本代表 御立尚資」の心に残るトークを掲載します。御立氏は、夜11時に放映されている「ワールド・ビジネス・サテライト」で、コメンテーターとして出演して居り、コンサルタントとしても活躍されている著名人です。----------------------------------------------------○ 振り返り 35歳~36歳のとき同世代の友人、後輩が、何人か続けて亡くなったことがあります。それは、事故だったり、病気だったり。そのとき、明日、人生が終わる、あり得るんだと、わかりました。自分が、何かやらなきゃいけないことが、あるなら、やるべき!そう思うようになったのです。○ キャリアパスについて自分に与えられたことを、必死にやろうと思ってきました。そうすると、違うものが開けるときが来るんです。でも、何が来るかは、読めたりしない。でも、読めないところに本当に面白いものとか、自分がやらなければいけないことがあると思うのです。目の前のことに一喜一憂しないこと。一喜一憂している人で、あまり大成した人を見たことがないんです。----------------------------------------------------これは、御立氏が、30代に感じた生きることの志、そして、トップに立つために成してきた仕事術の一部です。僕は、たった一度の人生、人生に遠慮はいらない(人に迷惑をかけないこと)を基本コンセプトとして、長そうで短い人生と考える人間です。御立氏と生き様は異なりますが、同じ思いがあります。もし、外資系企業トップの人の生き様に触れたいと思ったら、書籍「外資系トップの仕事術」をお勧めします。★ 書籍紹介(38/39冊目)★ 外資系トップの仕事術1&2★ ISSコンサルタント・デュポン取締役社長・ボシュロムジャパン代表取締役社長・ポルシェジャパン代表取締役社長・リーバイストラウスジャパン代表取締役社長・マイクロソフト代表執行役社長・ボストンコンサルティンググループ日本代表・ノバルティスファーマ代表取締役社長・アメリカンホーム保険会社日本代表・ジョンソン代表取締役社長・アマゾンジャパン代表取締役社長・ほか
2009.08.12
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平和のためにできるリーダーシップとは!先週金曜日、MBAの大学院で、著名人を呼んだ特別講義がありました。元内閣府特命担当大臣、猪口邦子氏です。幼少から海外で生活し、上智大学(外国語学部)を卒業、その後、上智大学教授、エール大学も出ている、「スーパーウーマン」の代表格です。補足:右上の方ですテーマは、国際感覚に富んでおり、「平和のためにできる”リーダーシップ”とは!」を、英語で語る特別講義(50名くらい対象)です。日本語でなく、英語だけで行われました。通常、英語の場合、翻訳機を設置するケースありますが、今回、完全に英語だけの世界です。ですので、英語に自信のある人だけが参加する、ユニークな特別講義で、参加者も、みなぺらぺらで、帰国子女もズらーの刺激的な光景でした。講義では、英語の勉強方法にも、少し触れたので掲載します。さて、英語の上達のためには、何が「キー」だと思いますか?国際スーパーウーマンのアドバイスは、シンプルでした。「メモリー!」→→→「ひたすら記憶することです!」そして、仕事も全く同じということでした。例えば、凡人は、記憶には限界があるので、メモや文章をとりがちです。そのためには、当然、時間も必要です。また、それを見る時間も必要です。猪口邦子氏は、国会議員、講演、講義、国際業務等、いろいろな顔を持っていますので、多忙かつ様々な情報を使い分ける必要があります。記憶力は、その強力なツールのようです(羨ましい)。まさに、天才肌と思える人でしたが、その裏では、驚くほどの地道かつ猛烈な努力で、自身の道を切り開いてきたことを、振り返ってました。それと、家庭では、子供にお弁当を毎朝、5時半におきて作ってあげる母の顔も。人間って、本当、いろいろですね!
2009.08.03
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