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2009.01.17
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ファッション業界に身を置く立場として、最近のインポートブランドの値下げラッシュについて一言。

ヨーロッパを本拠地とするブランドは、ユーロ安の影響もあり、為替還元セールを行っています。夏場、167円台だったのが、いまや120円を切る水準ですから、30%のダウンなので、消費者はもっともと思えるでしょう。

ただ、還元しやすい商品は限定されてしまいます。アクセサリー・バックは、季節変動のリスクが少ないので可能ですが、軽重衣料関係は、半年前の原価に仕入値が確定してしまいますので、おいそれと、下げるわけにはいかないのが現状です。もし、衣料の価格を下げるとすれば、ブランドバリューを損なわないように、注意深く、戦略的に値下げの決定を図る必要があるのです。

不景気の時代、いかに高い価値(バリュー)をキープさせながら、ブランドマーケットを維持していくか、それがインポートブランドの経営課題となっています。






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Last updated  2009.01.17 10:47:40
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