うちでは2日に1度のペースで厚焼き玉子を焼いてるんですが、最近ちょっと焼き方を変えました。火を弱めて焼く時間を今までよりやや長めに設定する事で卵が柔らかくなって美味しくなった気がします。ただし、作成難易度は今までより上がりました。卵が柔らかいんで、巻いている最中に崩れてしまうのです。多少崩れても最後に簾で巻いて強制的に形を整えるので結果に大きな影響は無いんですが、やっぱり作るからには綺麗に巻きたいのが人情です。
そこで今までテレビなんかで見た厚焼き玉子を作る職人の姿を思い返すと、ちょっと大げさなくらい卵焼き器を煽って卵を巻いてました。あんなに煽らなくても巻けるのになーと今までは思っていましたが、それはうちの卵が強火で焼いて固かったからであって、柔らかい卵だとあの動きが必須なんだろうなぁと理解。というわけで現在あの煽って巻く技術を練習中です。祖父自作の極厚銅板を使ったクッソ重い卵焼き器がやや足を引っ張ってますが、頑張ってマスターしようと思っています。