原作イメージ。


原作からイメージした執政兄弟はこんなかんじでした。
いや、私が書くと偉そうなだけで気品が感じられませんが。精進します。

原作

兄上の外見の記述↓はけっこうあるのに、大将・・・・・・。
”気品のある立派な顔立ちの、背の高い人”
”髪の色は黒っぽく、灰色の目は誇り高く厳しい光を湛えていました”
”贅沢な衣服・毛の裏の付いたマント・白い石のはまった襟飾り”
”肩の辺りで巻き毛を切り揃えていました”
”誇りに満ちた偉丈夫”

ちなみに私の中で兄上の第一印象は会議でのこのシーンでした。

「~略~エレンディルの王家がゴンドールの地に戻ることを願われるのか?」←アラゴルンの台詞
「私は何かをお頼みしに来たのではござらぬ。ただ謎解きをお願いしに参っただけのこと」
ボロミアは傲然と答えました。

傲然と、です。素敵です。この一文で転びました。
そして”でもまぁ、来てくれるなら有難いがね”みたいなことを、あからさまに不審だ~という目をしつつ言う兄上。
素敵過ぎます。

流石に偉いさんは偉そうだなオイ!と思わせておいて、旅が始まるとやたら世話焼きな兄上。
カラズラスに行く前には寒いから薪がいると提案し、寒さで寝たら死ぬぞ!なフロドを助けてやり、雪を踏み固めて道を作り、ピピンとサムを背負って運んでやり。
「このままでは小さき人たちが死んでしまいますぞ!」は名言です。思いやり万歳。
白の塔の長官にして総大将なお方が、物知りで気さくですね。
モリアでは、戦う兄上が堪りません。一瞬とはいえ角笛でバルログすら怯ませてみたり。
戦場でお供も無視して先陣切ってる姿が目に浮かびます・・・。


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