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本来メルマガ発行日なのに全然違う事書くけど、今回メルマガで調べ物していて気が付いたのでまあいいかな?ピーター・ガブリエルのベストのDVDがやっと発売されたのだった。タイトルは相変わらずシンプルで「PLAY」全26曲という素晴らしいボリューム感一杯のプロモ作品集だ。本来ベスト盤の「ヒット」が出たときに発売されるのではないかと思っていたけど、何故か少し期間が空いてしまったのは相変わらずの凝り性ゆえか?とにかくこれで私の年越しは決定だ。全26曲の内訳は以下の通り。Father SonSledgehammerBlood of EdenGamesI Don't RememberBig TimeLovetownRed RainIn Your EyesDon't Give UpThe Barry Williams ShowWashing of the WaterBikoKiss That FrogMercy StreetGrowing UpShaking the TreeShock the MonkeySteamThe DropZaarSolsbury HillDigging in the Dirt このうちいくつかバージョン違いの作品が存在する曲があるけど、「ドント・ギブ・アップ」はゴドレイ&クレーム版、「ビコ」も映画「遠い夜明け」用に作られたバージョン「イン・ユア・アイズ」は少ししか流れなかった、ライブバージョンではないバージョン。(私は実は見たことない映像)あとサウンドがリミックスされているビデオがいくつか存在するみたい。気が付いた所では「Washing of the Water」や「Kiss That Frog」がそう。あと「I Don't Remenber」も多分リミックスされている。とにかく「スレッジハンマー」の精子や、「ビッグタイム」のピラミッドや、「ディギン・ユア・ダート」のハエや「アイ・ドント・リメンバー」の「Are You A Snake?」が毎日みられるんだぜ。これは買わなくては。などといいながらまだ「グローイング・アップ・ツアー」のDVD買ってなかったりするのだが。(今回アマゾンで一緒に申し込んだけど)あともう1つ。待ち望んでいたジミー・ウエッブのボックス・セットがやっと12月には発売されるみたい。タイトルは「The Moon's A Harsh Mistress: Jimmy Webb In The Seventies Box Set 」という訳で、惜しくも'80年代以降の音源は漏れてしまったけど、彼のソロ活動が活発だった'70年代のアルバムを中心に、未発表曲集やライブを収めた5枚組。ちなみに2500組のみの発売(何故ならライノ・ハンドメイドからの発売なのだ)で、値段は約80ドル(安い)詳しくはウェップの公式サイトで確認してみよう。
2004年11月29日
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近頃ここの文章があまり更新されないのは現在忙しいというのが一番大きな理由だけど、(新しいセクションに移って仕事覚えるのが大変なのだ)もう1つの理由としては、パソコンがやたら重たくなってしまったというのも大きい。パソコン買った時のメモリが256MB。ウィンドウXPだとこのメモリだと辛いかなと思ったものの、一応大丈夫だったのでそのまま使っていたのだけど、つい出来心でXPのSP2を入れてみたらとにかく重たくなってしまった。SP2だけが原因ではなく、常駐ソフトがやたら多くなってしまったのも大きいけど、普通に動かしていたら大体物理メモリの領域を遥かに超えて動いている。これでは重たいのも当たり前。という訳でメモリの増設を試みなければいけないけどなんか面倒だね。もうすぐプリンタも年賀状のために買い換える予定なので早急に行いたいけどいつになるかな?しかし大二郎はいつから白髪染めるようになったのだろう?とはいえ私も染めるようになったので人の事は言えないけど。
2004年11月28日
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長い間'80年代洋楽ネットラジオの最大手「Club 977」を聴いていなかったけど、久しぶりに聴いてみたらかなり放送内容が変わっていた。どうやらスポンサーがついたらしく、たまにコマーシャルが入る。そのうえDJつきの放送時間もあるし、年代別にヒット曲を並べるような選曲も行うようになった。この間'84年初頭のヒット曲ばかりの特集聴いていたら私の持っているこの頃のテープと殆ど同じ曲ばかりオンエアされておかしかった。(私はNHKの『リクエストアワー』で録音したテープだった。)でもこういう特集はなかなかいい。でもあのDJの声はすごく変だ。まるで宇宙パワーみたいだ。近頃ハマッているのはもう1つ'80年代オルタネイティブ系の放送局なんだけど、ここは常に放送されていないのが惜しい。しかし同じアーティストの曲を連続してオンエアする(実はネットラジオではタブーなのだが)という勇気ある放送局なんで頑張って欲しい。選曲も私好みな所だ。などと楽しんでいたら、少し古いニュースだけどこんなニュースが目に付いた。よく考えたら米のネットラジオ業界は17億ドル払えるぐらい成長しているわけで、今後日本の著作権でいう隣接権者との交渉もあるだろうけど、多分ネットラジオを潰すような高価な使用料を払わずにすむのではないかと思うが少し楽観的かな?そういえばP2P業界も段々課金の体勢が形成されつつあるし、うまく共存共栄といきたいものだね。しかし来年からアップルの音楽配信日本でも始まるらしいけどさてお値段はどうなるかな?まあ楽しみに待っていよう。
2004年11月25日
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という訳であっさり当選したブッシュ大統領だけど当選の決まった3日に音楽評論家のグリール・マーカスがこんな笑うに笑えない文章を書いていた。しかし72まで生きるのか。元気だな。マーカスはこの文章でいろいろどこまで本気かわからないけど予言している。どの程度当たるか知らないけど、できれば当たってほしくないものばかりだ。(一番笑ったのは、ブッシュが憲法改正して3選出馬して、クリントンに敗北するというもの。)文章としては可笑しいので誰かちゃんと翻訳してどこかに転載してくれないかな?しかし未だに確定していない州とかあるんだよな。オハイオは残りの票の集計がまだだし、ニューハンプシャーでは一部地域で再集計しているし、これ以外にもあるんだろうけど変な選挙だ。これに関してはレッシグ教授の言うとおりだけど、勝者総取りと2大政党制を前提とした現状では改善は難しいだろう。また4年後にもめる事わかっているのに能天気な国だ。国連とかが選挙監視団作って抜き打ち査察とかした方がいいんじゃないのかな?
2004年11月22日
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という訳で続き。演奏以外にもう1つ「Backstage Pass」というこの番組を製作する過程で取材したインタビュー集が作られたらしく、番組に出演したアーティストだけではなく、ボツとなったバンドのインタビューも紹介されたみたいです。ここではコモドアーズのメンバーのインタビューが少し視聴できますけど、全然バンドの事語っていなくてジミ・ヘンドリックスの思い出話ばかりしていた。しかしジミヘンとつながりがあったとはねえ。コモドアーズ以外にボツとなったらしいバンドは、Generation X,Shalamar,The Smiths,らしい。しかしスミスなんかいくらなんでも無理だろうって。あとのバンドは全て演奏シーンはなく、Web上では写真ぐらいしか見れない。と思っていたらヘアカット100の演奏シーンがあった。(見落としたのかな?)演奏するは「Favorite Shirts (Boy Meets Girl)」みんな程よく年食ったなあという感じだけど、ニックヘイワードの声が出ていない以外はいい演奏。この映像を見る限りヘイワードはあまり変わっていないような感じをうけるかもしれない(金髪に戻しているし)けど、写真では腹も出て、完全にいいオヤジとなりつつある。つい'90年代後半まではやせていたんだけどねえ。実はニック・ヘイワードは一時期メルマガで取り上げようかと思い、結構調べた事があったのだけど、今では公式サイトもないし、活動している気配が全然見られなかったので断念したのだった。ただ'80年代ナツメロコンサートみたいなのには出演していたらしく、もしかして今でもたまにヘアカット100としてコンサートをしているのかもしれない。それ以外のバンドでは個人的に興味があったのはイングリッシュ・ビートぐらい。あまりメンバーは変わっていない。でもデイブ・ウェイクリングの姿はなかったのは残念。後はスキャンダルで人気が失墜したニュー・キッズ・オンザ・ブロックのメンバーは普通の大人になっていた。そういう訳で、もっといろいろ見たいという人はBands Reunited へGoだ!
2004年11月18日
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という訳でメルマガに書いたように、懐かしの'80年代洋楽バンドの1日だけの再結成の模様をドキュメントした米ケーブルTV「VH-1」の番組「Bands Reunited」にまた新しい出演者が出ていたのでその視聴記。前回取上げた後出演していたバンドは次の通り。ABCHaircut 100Information SocietyNew Kids On The BlockThe English BeatThe MotelsVixenScandalこのうち再結成ライブの模様が視聴できるのはABC,MotelsVixen,Scandal の4組。これとは別にBackstage Pass と題したインタビュー集が作られたらしく、ここではコモドアーズのメンバーのインタビューが視聴できます。惜しい事にライブ風景の視聴が出来るのは4組だけになってしまいましたが、結局バンド側に断られたという事なんだと思います。ただ今回のバンドの選択は前回のように実はまだ活動していてツアーしているといったバンドは少ないのでこれは仕方ないかと思います。とにかく最初はABC。デビューからかなり様々にスタイルを変えたバンドでしたが、一貫してボーカルのマーティンフライの色が強く出たバンドでした。このライブが唯一スタジオライブではなく、コンサート風景を録画したもの。メンバーはマーティン・フライしか多分いないという内容でしたが、「When SmokieSings」を演奏しています。ABCは'97年までこの名義(最後はマーティンのみがオリジナルメンバーとなっていた。)で作品を出していますけどたまにこういったコンサートとかしているんでしょうね。なお番組の模様を収めた写真では、マーティン以外のメンバーの近影が見れます。特にYMOとのつながりもあったデビッド・パーマーは懐かしかった。(あまり変わっていない。)しかしマーティン・フライはガンだか白血病にかかったというニュースを聴いた事あったんですけど見た限りでは元気そうだった。ガセの情報だったんだろうか?次はモーテルズ。ボーカルのマーサ・デイヴィスをフーチャーしたLAのバンドでしたが、日本では人気出なかったバンドでした。というか私もあまりこのバンドは好きでなかったりしますけど、それは多分グリール・マーカスがこのバンドをボロクソにけなしていたせいだろうと思います。そのマーカスにけなされた「想い出のラストサマー」を演奏していますが、なんともライブ映えしない曲なので少しこれは選曲ミスかな。でもマーサ・デイヴィスの声はあまり変わっていなかった。どうやらモーテルズは再結成して現在もライブ活動はしているみたいです。しかしマーサ・デイヴィスもガンの闘病をしているという話聴いた事あるんだけどあまりそんな風に見えなかった。(他のサイトでも闘病していたと書いていたので、全快したという事だろうか?)一応マーサの公式サイトはここどうやらまだ作ったばかりのサイトみたい。今回のこの番組の出演は自身のニュー・アルバムの宣伝も兼ねてという事なんでしょうね。次はヴィクセン。何と言うか私全然興味ないバンドだったんだけど、とりあえずリチャード・マークスのカミさんがいたバンドというぐらいしか記憶にない。しかしこの名前は今年亡くなったラスメイヤーの映画から取ったのだろうか?'90年のヒット曲「How Much Love」を演奏するのだけどこれが思ったよりいい演奏。あれ?って思ったら'98年にアルバム出しているんだね。すぐ見かけなくなった印象が強かったけどそうではなかったという事。しかし今はさすがに活動していないみたい。最後にスキャンダル。メルマガ38号で取上げた時、「カムバックの意向あり」みたいな事を書いたけど、こんなに早くテレビに出るとは思わなかった。しかし私結構この人のファンだったけど、いや~年月の重みを感じました。あえて書くけど「二の腕おばさん」になってしまっている。(西原理恵子著「できるかなv3」を参照あれ。)成る程これではすぐ復帰とはいかないかもしれないけどでもライブではそこそこ声は出ていた。ただしやはりブランクは感じたけど。まあゆっくり時間を掛ければ声も戻りそうだけど、どうかな?写真では夫のマッケンローも一緒に写っている。この人も今では芸能人だからこれからは夫唱婦随で活動していくのかな?しかしスキャンダルのメンバーって今まで何していたんだろうか?1人のメンバーは今でも鼻にリンク刺しているし現役バリバリのパンクスみたいだけどよく出演OKしたなあ。演奏する曲は「Love Is Gonna Get You」。演奏はなかなかしっかりしていた。なおヴィクセンとスキャンダルは今月に放送されたもの。どうやら1月に2組出演させる意向みたいです。という訳で多分明日に続く。
2004年11月17日
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久しぶりに個人的な話。実は久しぶりにメガネ新しくしたのだ。前のメガネは2年前に急ごしらえで作ったもので、レンズもフレームもかなり痛んでいたし、そもそもパソコンの文字がやたら見えなくなってきたので、仕方なく買い換えたのだった。しかし少し驚いたのは、今のメガネのフレームって小さいのばかりなんだね。流行なんだろうけど、私はそういうメガネはいままで掛けた事がないので、そういうタイプは結局選ばなかった。とはいえ試しに掛けてみたらあれってやたら軽いんだね。掛けているのを忘れてしまうぐらいの物もあった。でも視野が狭くなるので車の運転とかは不便かもしれない。結局フチなしタイプの物にしてみた。そのうえ金縁にしたのでなんか豪勢な感じになったけど、まあいいか。いままでフチなしタイプにした事なかったけど、今の所違和感はないし。結構気に入っている。しかしまた乱視が入ってしまったのは予想外。昔は乱視入りのメガネ掛けると頭クラクラしたのに今では全然違和感なくなってしまった。これで確か5代目のメガネとなる筈だ、最初がエルヴィスコステロみたいなデカぶちメガネで、次が金縁メガネ。その次が安売りのメガネチェーンの1万円のメガネ(レンズ込み)という流れ。18の時からメガネ掛けているのに思ったより変えていないのは、2代目を10年近く使っていたからだ。ちなみに3代目の安売りメガネは見事2年でボロボロとなってしまった。やはり安いメガネはもたない。しかし2代目もそんなに高くなかったのに最後まで壊れなかった。ただレンズは完全にガタがきていたけど。ちなみにこのメガネは海に落してしまい。今頃は太平洋のどこかの海底に埋もれているだろう。しかしメガネを変えるのはなかなか気分的によろしいね。「かかってこい!」という気分にさせてくれるよ。
2004年11月11日
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結局出来レースで楽天の参入が決まり、大阪近鉄の選手は合併したオリックスと楽天に分かれることとなったのであった。しかし落選は確実となっていたとはいえ、やはりライブドアにはもう一度頑張って欲しいものだ。アダルトサイトがどうのこうのとくだらないいちゃもんつけられて、あっさりそれに対して反論してしまう所なんていいではないか。楽天の対応と比べれば全然好感持てたぞ。とにかく今後も再編話は終わらないだろうから、そのうちまた出番があるだろう。しかし楽天はいい選手が結構移籍したね。やはり勝てなければ人気が出ないという訳で、あの移籍する選手達の顔触れを見ていたら、今年の近鉄程度にはやれるかもしれない。今日行われたトライアウトでも数名契約するみたいだし戦力的には面白い組み合わせになるかもしれない。方や合併オリックスは明らかに若手や有望株中心と書けばいい感じだけど、やっぱりシブチン球団を今後も歩むという事を如実にさらけ出してという感じだ。B砲も復活するし、コーチ陣は懐かしい近鉄の選手が多いけど、いくら仰木さんでもあの戦力では厳しいだろうな。(それ以前に、明らかに球団経営にやる気のないチームに所属する事となった選手達も厳しいけど)楽天もいい選手が多いとはいえ、ベテラン勢が多く今後を考えると少し不安な感じの戦力かもしれない。まあ人気が出たらおのずから有望新人が獲得できるという事なんだろうけど、どうなるかな?元近鉄ファンとしてはどっちのチームも応援できないけど、個々の選手の活躍には目を配ろうかなとは思っている。しかし吉井や加藤や柴田が現役にこだわる事は素晴らしい事だ。どこか獲得してくれないかな?
2004年11月09日
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まだアイオワの確定が出ていないけど、結局現職大統領の再選という結果に終わってしまった。ケリーだけど、「よく頑張った」のか「やっぱりダメだった」のかまだ個人的には判断がつかない。とはいえ判断の材料は沢山あるし、主要メディアの仕事なのでこれはどうでもいい。すでに4年後を目指しているハワード・ディーンによればまだまだこれからという事なのだろうけど、やはり民主党は完全に敗北したという感じなのだろうね。議会選挙も民主党の敗北なんだけど、個々の選挙区で見てみれば、無風選挙区がやたら多い、そのうえ国政選挙なのに下院の選挙区のいくつかは無投票で決定している選挙区がちらほら見られる。下院って存在意義あるのか?大体2年で改選って選挙の事ばかりやっていないと再選できないね。昨日取上げた候補以外の注目候補では、全て下院の候補になるけど、唯一アフガン戦争に反対したバーバラーリー(民主党、加州)、下院唯一の無所属議員バーナード・サンダース(ヴァーモント)、ソニー・ボノの妻だったマリー・ボノ(共和党、加州)などが再選を果たしている。特にバーバラー・リーは圧倒的な強さで、勇気ある行動に対する地元の支持が伺える。住民投票ではコロラドの大統領選の選挙人比率を比例して分配するという法案が否決されていた。この法案の可決を見越してか、何故かコロラドには12人も大統領選の候補者が出馬していたのだけど、取り越し苦労だった。その他同性愛者の結婚を認めないという法案は全ての提案された州で可決された。接戦となった州はオレゴンぐらいで、後は共和党優位の州が多いとはいえ大差をつけて可決されていた。(可決された州はアラスカコロラド、ジョージア、ケンタッキー、ミシガンミシシッピー、モンタナ、ノースダコタ、オハイオオクラホマ、オレゴン、ユタ)また、カルフォルニアでは、「スリー・ストライク法」(3回目の罪でどんな微罪であっても極刑がいいわたされるようにする法案)が小差で否決されていた。なおワシントン州の知事選は現在もまだ未確定。さて大統領選の泡沫だけど、ラルフ・ネーダーを初め主要泡沫はこの3人。MICHAEL BADNARIK(LIBERTARIAN)MICHAEL PEROUTKA(CONSTITUTION)DAVID COBB(GREEN)リベタリアン(自由党じゃどうも違うし、日本語訳は難しいなあ)と憲法党(これも少し違うかな?)は典型的なキリスト教右派勢力の政党。特にリベタリアンはかなり資金が豊富なようで、大統領選は48州、上院議員選挙知事選にはほとんど候補者を擁立している。2党共にロクに得票していないので全く騒がれなかったけど、どちらかといえばブッシュに痛手な候補だった。まあこういう政党が得票していないとはいえ、受かった奴があまり思想的違いがないのが由々しき事態なのだが。緑の党の候補は全く伸びなかった。ネーダーと競合した選挙区が多く、また前回と違って無名の候補というのもこたえただろうが、かなりこの党にとっては深刻なんじゃないんだろうか?なおネーダーはどうやら得票数は約1%程度。しかし副知事候補の地盤である加州など、約20程度の州で立候補できない状態で、なぜ出馬したのだろうか?どうもわけわからん。敗北宣言をたまたまネットラジオで聴いたけど、「負けても負けても負けてもまだまだ頑張るよ」といった感じで、あまりこたえていなかったみたいだけど、この人は死ぬまで出馬するかもしれないね。なお得票の4分の1はニューヨーク州での得票。結果的に今回はネーダーの票により民主党候補が痛手を蒙るような選挙区は見当たらなかった。(ニュー・メキシコがそれに近かったけど)これ以外に出馬していた人達は以下の通りLeonard Peltier (加州平和&自由党)andy andress (無所属、退役軍人らしい)gene amondson (禁酒党)bill van auken (社会平等党)james harris (社会主義労働者党、この党は分裂している)walter brown (社会党 元民主党上院議員)earl dodge (コロラド禁酒党)Thomas Harens (珍しいキリスト教左派系の政党の候補)Roger Calero (社会主義労働者党)John Parker (労働者党、唯一の黒人候補)Charles Jay (個人選択党?副大統領候補がポルノ女優)なんだかなあという顔ぶれ。やっぱり今回は泡沫も少し不作だったかな?ちなみに殆どの候補が1,2州程度の出馬で、どういう意味があるのか激しく意味不明だけどまあ外野にとっては面白い。しかしウォルター・ブラウンさんは何か大田区が地盤のあの人みたいな珍しいタイプだね。
2004年11月04日
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このままいけばブッシュ再選が確実な情勢となってしまったので、日本の首相や政権政党の幹事長はホッとしているだろうな。現在の選挙人獲得数はブッシュ254人 ケリー242人だけど、激戦のオハイオはまずこのままいけばブッシュが獲得する可能性が高く、ここ以外にもアイオワやニューメキシコはブッシュ優位なので再選の可能性が極めて高い。私ならブッシュ当確って打つね。なお得票数もブッシュが50%を超えるのは確実な情勢。多少オハイオの結果は後を引く可能性もあるけど、前回のように一ヶ月以上もあとを引く可能性は少ないのではないかと思う。予想以上に各州票差が開いている所が多く、1万票以内の差で決まった州は数える程しかない。(ただアイオワとニューメキシコは小差でブッシュの勝利となっているので今後もめるかもしれない。)ケリー陣営が恐れていたネーダー効果は、殆どの州でネーダーが前回の票を大きく減らしているので現在の所全く恐れる程ではなかったという感じ。さすがにネーダーの出馬はそれまでの支持者もあきれられたという所か。(ネーダーの得票率はこのままいけば1%以下になる可能性が高い。それよりも全米48州で出馬していたMichael Badnarikの方が得票率が高いだろう。)上院議員の選挙では、一時期民主党の副大統領候補にも名前が挙がっていた共和党のジョン・マケイン(アリゾナ)は楽勝していたけど、民主党上院院内総務の要職にいたトム・ダシェルは落選の可能性が高い。(ただ票差は少ないのでまだわからない)下院選挙では今回の民主党予備選に出ていたデニスクシニッチが大差で当選していた。(よかったね)議会選挙は民主党がかなり苦戦していて、結局共和党優位の流れが大統領選にも現れたという感じだけどエミネムですら「反ブッシュ」だったのにねえ。残念だけど仕方ない。
2004年11月03日
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どうやら米大統領選がリアルタイムで観戦できそうなので少し浮かれている私であった。選挙オタとしては最高の楽しみだ。仕事休んででも観戦しなければいけない。それはともかく、メルマガについて、今回は初めて「全く入手困難な音源」を紹介したのですけど、実際はそうでもないかもしれない。近頃よく中古の古本とCD屋が一緒になった店を探しているのだけど、そういう店で中古の洋楽CDのコーナーには、驚くほど'80年代洋楽が多い。しかしその多く、'80年代中期に洋楽ブームの時にデビューしてCD1枚とか2枚出して解散したバンドや何処へ消えたかわからないアーティストばかり。今回取上げたケーン・ギャングもその中の1組として、今でも何処かの中古CD屋に1枚300円とか500円で売られているであろうなあと思う。音楽性そのものは結構マニアックな姿勢はあったのに何故か熱心なファンがつかなかったのでこれは仕方ないかもしれないけど、もう少し再評価されてもいいのではないかなあと思う。特に「孤独の街」という曲。本当に素晴らしい曲でそのメロディはいかにも日本人向きで、もっと話題を呼んでもよかったと思うけど、唯一松村雄策氏が当時気に入ってる事を広言していたぐらいだった。メルマガにも少し書いたけど、米盤にはこの曲の再録バージョンが収録されていて、このバージョンは少し洗練されすぎの感があってあまり好きではない。ピートウィンフィールドのプロデュースって少しあっさりとまとめすぎの嫌いがあるねえ。それはプロクレイマースでも感じた事だ。しかしなんですぐ解散したのだろう?いろいろ調べたけど原因についてはわからなかったのだけど、知名度も増したし、これからという感じになりつつあったのではないかと思うけど、少し不思議だ。後ボーカル担当のフィル・ウッドとダニー・ウィルソンのゲイリー・クラークって容姿もそっくりで、そのうえくどい歌い方もそっくりだ。私はこの2人の見分けがつかない。そのうちダニー・ウィルソンもアルバム全部持っているのでメルマガにとりあげよう。
2004年11月02日
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