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2004年07月17日
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カテゴリ: 洋楽
近頃気が付いたんだけど、どうも'80年代初期と

物があるみたいだ。

'80年代の初期は一発屋が多いという事が大きいけど
'90年代初期については、特に米の音楽業界が再編を
繰り返した影響が大きいと思う。

ヒット曲はまだ廃盤になっていない物が多いけど、
少しマイナーな一発屋とかはすでに全く入手困難で
中古盤屋を巡れば安価な価格で入手できるという


とにかく'90年代初期といえば様々なレーベルが出て
きてはすぐに吸収や合併を繰り返して、気が付いたら
「5メジャー」に収束されていたという訳で、そのあおり
をくらって今は何処で何をしているかという人も返って
'80年代より多いかもしれない。

そんなアーティストの楽曲について少し書きたくなった
ので、こんなテーマを設けてみたのだった。

メルマガを出した時に書くネタばらしも自分で纏める
のに面倒になったのでこのテーマがあると便利という
側面も個人的にあったりする。

という訳で今回は最初なのでそんな消えていった人の


Grayson Hugh 「Talk It Over」('89年)

米のチャートで19位までヒットした曲だけど、初めて
聴いた時はてっきりR&Bの新人歌手が出てきたと思った
けど、実際は白人歌手だった。

聴いてみればわかるけど、曲調が凄くレトロな感じの

浮いていた印象が強い。またボーカルがサム・クック
の声に似ていて、そういう面でも話題を呼んでいた
筈だ。

歌っているグレイソン・ヒューという人は自身で曲作り
する人だけど、この曲はカバー曲。それも実はオリビア
ニュートン・ジョンのカバー。

オリビアの'88年に出たアルバム「The Rumour」に収録
されていた「Can't We Talk It Over In Bad」という
タイトルの曲がオリジナル。

作者が結構豪華で、Irwin LevineとSandy Linzerの共作。

Irwin Levineは、あの「幸福の黄色いリボン」の歌詞
を書いた事で有名な人。そのほかにもアル・クーパー
との共作の「恋のダイアモンド・リング」も有名。

Sandy Linzer はフォー・シーズンスのプロダクション
に初期から参加していた人で、Denny Randellとの
コンビでフォー・シーズンスなどボブ・クリューの
プロダクションのアーティストを中心にいくつか
ヒット曲のある人。

そんな曲だから発表年代にも関わらずなんとも古くさい
感じのする曲なのも当然といえば当然。オリビアの
このアルバムは完全にレイドバックしたコンセプト
で、発表当時全然話題にならなかったアルバムだけど
今クレジットみてみると結構豪華な参加メンバーだ。
(デビット+デビットも参加している!)

しかしこのヒット曲以降グレイソン・ヒューは結局
アルバム2枚出しただけでその後の消息は不明。
サウンドトラックへの参加が結構あって、それも話題
になった「テルマ&ルイーズ」や「フライド・グリーン
トマト」などにも参加しているんだからそれなりに
レコード会社も力を入れていたんだろうけど結局
あまり売れなかったためだろうか?

でも こんな物 見つけたのだった。

いつ頃作られたサイトか不明なので今でも演奏している
か不明だけど、本当にこんな事しているのだろうか?
なんか少し悲しいけどまだ頑張っているのだろうか?
詳しく調べてみたら一応'98年ぐらいまでセッション
での参加アルバムはあるんだけど、元々ジャズ畑から
出てきた人(キップ・ハンラハンの作品とかに
デビュー前に参加している)なのでその世界では
結構根強く活動しているのかもしれない。












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最終更新日  2004年07月18日 00時15分07秒
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