
ある時女は夜の星にいた。
光りのない星。
手探りで歩く以外になかった。
ある時女は水の星にいた。
女は魚になっていた。金色の鱗がついていたから、
ヒラメから求婚された。
ある時女は岩だらけの星にいた。
女は切ない気持ちになって、涙を流した。
孤独でみなと話したかった。
すると、涙は岩の隙間に流れ落ち、
なにやら伸びてきた。
やわらなかなキノコの傘だった。
透明に透けて光を吸収し生きているようだ。
女は大きくなったキノコの根元をちぎり、
それを持ち、岩だらけの星から脱出した。
宇宙をダイビングした。
それはまるで、宇宙の闇にピンク色のコスモスが
ふあふあ揺れているようだった。
女は何処へ行ったのだろう。
* 一度書いた物語が消えてしまったので、
懐かしの作品を~♪ 1997年6月の作品。
梅雨に入ってから、涼しいですね・・・東京はですが。。。
今日も良い日を~![]()
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