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PCと電子ドラムとの通信




さて、とりあえずドラムパッド部分はおいといて、とにかく電気信号をPCに取り込む手段を考えなければなりません。

いろいろ調べましたが、一番お手軽そうな方法が、「パラレルポートを使った通信」だと確信し、パーツを買出しに行きました。


最も簡単な通信として、

 PCから1ビットの信号を与え、回路のLEDを光らせる

というものを作ってみました。

本来は、PCから回路、という方向ではなく、回路からPCへ信号を送るんですが、まあまずはPC上のプログラムのテストも兼ねているので、簡単な方から試してみました。

回路としては、こんな感じ。

(回路図は後で)


単に、パラレルポートの2番ピンと1kΩの抵抗をつなげ、その先にLEDをつなげ、さらにその先にグラウンドとして25番ピンをつなげただけです。


一度PCの電源を落とし、PCにこの回路を接続して、電源ON!!!

Windowsが立ち上がっている最中に、すでに繋げた回路のLEDが点滅してます。。。
何となく、期待が持てる感じ。


ということで、次にプログラムを作ってみました。
ネットで調べた話では、Windows2000やXPでは直接パラレルポートをアクセスできないらしく、APIを介してやるとのこと。

 CreateFile("LPT1", ... );

というAPIでパラレルポートを開くようです。
そんでもって、

 WriteFile( ... );

で1バイトのデータを書き込みます。

とりあえず、2番ピンなので、最下位ビットが1、あるいは0となる1バイトデータを書き込んであげればOK.

やってみると、、、

 全然反応なし。(LEDは点きっぱなし)

制御も戻ってきません。


そこで、コントロールパネルで、プリンタポートの設定をいじる。
いじってみると、LEDが点いたり消えたりするんです。


でも、プログラム上では、全く無反応。。。


うわさによると、パラレルポートは一般的に、ユーザから自由にアクセスできないようになっているそうです。

まあ、ドライバを書けば出来るようになるらしいんですが、そのエネルギーを使うのであれば、もっと汎用的な手段、すなわち「USB」での通信を試した方が良いのでは、、、と思いました。



ということで、パラレルポートで自由にデータ入出力するのは、難しい、と結論付けましょう。


さて、次はUSBか、、、こっちも敷居が高そうだなあ。。。
でも、一度うまく行けば、かなり汎用的に使えそうだ。

遅延の問題がちょっと心配だが、やるだけやってみます!!


それではまた!!



USBN9604をいじってみる。(2004.8.11)

USB通信用のチップである「USBN9604」はフラットパッケージのため、ユニバーサル基板には付けられません。

そこで、フラット→ICソケット変換基板が登場します。

この基板は、私がパーツ買出し時に偶然見つけたもので、はじめは自分で変換基板を自作しようといろいろ物色している際に、まさに欲しかったものがそのままあったというくらいのもので、目から鱗の一品です。

USBNは28ピンですので、ちょうどこの基板で対応できます。

実装は下の写真のようにやります。
ピンが細いですので、次のように慎重に半田付けをしました。

 1.半田のこて先にわずかな半田を付ける。
 2.1本のピン足と一直線になる方向に半田ごてを持っていく。
 3.ピンの足を、こて先でなでてあげる。すると徐々にピンと基板が熱を持ち、小手先の半田がわずかながらつきます。初めは角っこのピンを慎重につけ、とにかくチップがずれないようにやりましょう。
 4.1つついてしまえば、チップはずれないので、対角線にあるピンを付け、それから中ほどのピンを順に付けていきます。
 5.一通りついた感じになったら、もう一周、同じようにピンをこて先でなでてあげ、より半田を浸透させましょう。


最後に、基板の穴にピンを立てて、完成です。


USBN9604


★ちと失敗!★

1つ失敗事項があります。
それは、ピンの太さです。
28ピンを受けるICソケットを準備したのは良いのですが、ピンが太くて刺さらない、、、
きっと、もっと細いピンってのも売っているはずなので、今度はそれを買います。。。

これは仕方ないので、ピンごと基板に直付けします・・・。

★★

次回はPICを含めた回路を完成させる予定。



USB通信回路製作:その1(2004.8.17)


USBNのチップを絡めた回路を途中まで作ってみました。

まずはUSBコネクタタイプBのピン配置を調べました。
その結果が、次の画像。メモった紙をデジカメでパシャリ。

USBコネクタ


これに従って、USBNのチップの位置関係などからパーツの配置を決めました。
今回は、ホスト側のパーツの半田付けのみ。
USBNのクロック供給とUSBのデータ線の配線をやりました。
この様子は下の写真に。

回路1

↓裏面。
回路2

なお、この回路は、

 「電子工作の実験室」

より抜粋しております。

ただし、1Mの抵抗が無かったので、470kの抵抗を2つ繋げて940k(≒1M)としました。単なる買い忘れってやつです、、、。

次回はPICを含めた回路まで作成してみます。


★USB通信回路:その後(2004.10.28)

えー、、、上記までに様々検討し、回路も途中まで作成しておる状況ではありますが、残念なお知らせ+嬉しいお知らせをさせて頂きます。

残念なお知らせ:
まず、上記回路の作成は、休止させて頂きたいと思います。
理由としては、1.工作する時間が取れなくなったこと、2.後述の嬉しいお知らせがあること、によります。
USB周りの知識を勉強する意味も込めてこれらの工作をやって参りましたが、自宅で工作するにはちょっとつらい面もありまして、、、仕事上で製作する機会が無いわけではないので、その際には改めてお知らせすることにします。

嬉しいお知らせ:
元々、プレステコントローラ+USB変換機器、という組み合わせでは遅延が発生するということで、自らUSB通信回路を設計することになったのです。しかし、USB変換機器にもいろいろ種類がありまして、各所より情報を収集した結果、遅延がほとんど生じないものを発見いたしました!

 「AT-P01」スピタル産業製 1480円

というものです。当然購入してみました。

初めは半信半疑で使ってみたのですが、プレステコントローラでDTXManiaをプレイした結果、ほとんど遅延を感じない!!!

これを購入した1週間前、実は別のメーカの同等品を買っていたのですが、これと比較しても断然良いです。

ということで、既製品があるならそれを利用するのが正しい工作の在り方だという観点より、私はこれを採用します! 自作するのと同じくらいの値段ですから、全く問題ないでしょう。

これを使って自作電子ドラムを作成するには、もうひとつ必要な部品があります。それは、、、プレステのコントローラです。
実はプレステのコントローラって意外と高いんですよね。。。
私は某○葉原のジャンク品を800円で購入しました。全く不要な振動パッドだったのですが、これしか見つけられなかったので仕方なく買いました。プレステ1のノーマルのコントローラだったらもう少し安く手に入るのではと思いますが、1000円以内なら良しとしましょう。

今後は、この「プレステコン+USB変換」を用いて、自作電子ドラムを作成していきましょう。


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