ポンコツ兼業主婦の思いつくまま

へっぽこ「衣」

へっぽこ「衣」



ミシン…それはワタシの天敵。
中学・高校と家庭科の時間は針のむしろで、いまでもあの先生のイヂワルな口調が脳裏に浮かぶ…。
とにかく「上糸が通せない」「針が折れる」「布がひきつれる」。。。
大人になって嬉しかったのは「嫌いなものは食べなくてイイ!」「ミシン触らなくていい!」ぐらい
裁縫のたぐいは大の苦手でした。
それが…詳しくは「玩」のページの「おうちバッグ」に譲るとして、
コゾウが現れて以来、なにかと針と糸が必要な場面が出てくるのだ。。。
帽子やスモッグのサイズ直し、お手拭きタオルに紐を付ける、Tシャツにゼッケン付ける…
そのたびに携帯用のソーイングセット(これしか持ってない(笑))でその場をしのいでいたものの
長い距離を手縫いでチクチクやるのはめんどくさいのだ!キタナイし!
…これは天敵・ミシンを仲間に引き入れるべき…?!
と覚悟を決めて、もっとも簡単そうな・失敗しなさそうなミシンを探し回る。
それが今の友、ブラザー・イノヴィスくんだー!

ブラザー コンピュータミシン イノヴィスC51 【送料込み(沖縄・離島を除く)】
イノヴィスくんには上糸カセットがあり、自動糸通しがあり、糸切りもボタンホールもやってくれるのだ!
そんなステキな彼との出会いが、ワタシをチクチクの世界に導いたのでした。
以下はイノヴィスくんとワタシの共同作業の結果です~♪ イノヴィスくんラヴ~ぶっちゅー(はぁと)


甚平甚平付きポーチ
処女作・甚平。生地は naniiro のダブルガーゼ。さぁやるぞー!と意気込むも
ボビンに糸が巻けず、ベランダからイノヴィスくんを投げそうになることも。
つきあい始めはイロイロあるさ。
ついでに共布でカゴ付き巾着も作成。しかし下げ紐が片一方にしかついてなくて
甚だしく使いにくい。もちろん設計ミスです。




エプロンセット
エプロン・三角巾・巾着のセット。保育園でカレー大会をするので、と作成。
当時2歳8カ月のコゾウが着れるエプロンも三角巾も売ってないよー。
当然型紙も作り方もないので、そのへんの包装紙にいい加減にエプロンを描き、
キョキチョキ切ってコゾウに当ててみる。で、修正して布に写し、ザクザク(ハサミで切る音)
ダダダー(ミシンかける音)。出来上がって着せてみて、あらダメだわ、またザクザクダダー。
と、非常~にいい加減な出来上がり。でも本人は気に入ってたのでいいのだ。。。
エプロン・三角巾とも自分で装着できるように、ゴムとマジックテープを使っています。



チュニック
調子に乗ってチュニック・ワンピース。
これも生地は naniiro のダブルガーゼ。でも大きすぎた。
しかも身頃も太すぎ、体に合ってない。洋裁は難しいね…。
ラ・ドログリーで惚れたリンドウのボタン1個800円が材料費で一番高い(笑)

チュニック・ボタン


●番外編●またぎチョッキ
実は、現物がもう手元にないので写真を載せられないのですが、本当の処女作とも言うべき
最初の珍作があったのです。その名は「またぎチョッキ」…。 『またぎ』 とは東北地方の
熊などを仕留める猟師さんのことですが、当時9カ月ぐらいのコゾウが寝るときに冷房負け
しないように…と、手持ちのタオルを半分に折って真ん中に穴を開け、両脇に紐を付けて
いわゆるスリーパーを作ったんですが、このタオルが茶色くて毛足の長いパイル地で…
「またぎの着るチョッキそっくり…!」
着ているのが赤ん坊なだけに、見れば見るほど可笑しくて!笑いすぎて寝ているコゾウを
起こしてしまうほど…(笑)。「面白すぎる」という理由で出番がほとんどなかった
幻の珍作です。



ぽんこつ「食」~折れた○○~
おいおい「玩」その1~誰のおもちゃか~
おいおい「玩具」その2~取り憑かれた?!~


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