RIOママがんばるじょ~(*^。^*)

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発熱時のケア・ポイント



       発熱時のケア・ポイント



 年末年始の疲れや寒さに加えて、インフルエンザや風邪が蔓延する
  この季節。
  朝は元気だったのに、夕方になると急に熱がでてビックリ…なんてこと
  ありませんか。  
 そんな突然の発熱に慌てないために、発熱時のケアをまとめてみました。

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  ★熱がでたときの過ごし方
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  ◎安静にしましょう
   体調を崩しているときの基本は、何といっても安静にすること。
   無理に寝かせなくてもかまいませんが、外出を避け、室内で絵本を
   読んだり、ビデオを見たりと静かに過ごすようにしましょう。
   部屋は適温(23~24℃)に保ち、十分な換気を心がけましょう。

  ◎服装は薄手の長袖長ズボン、布団はかけすぎないようにしましょう。
   熱が出たときの服装はこの時期なら、薄手の長袖長ズボンのパジャマ。
   下着は半そでやランニングか、着せないようにしましょう。あまり、
   厚着にしすぎると、熱が下がりにくくなります。
   また、布団のかけすぎも厚着と同じことです。薄手の布団1枚にして
   おきましょう。
   ただし、寒気がするときや熱があるのに手足が冷たいときは、熱が上
   がりかけているとき。毛布などを1枚増やして、少し温かめにしてあ
   げましょう。
   汗をかいたら、こまめに着替えさせてあげるのも大切です。

  ◎水分補給をしましょう
   熱がでると、身体はおしっこや発汗で熱をさげようとします。
   このとき、水分が不足すると、脱水症状を起こすことがあります。
   熱がでたら、こまめに水分補給をするように心がけましょう。
   水分補給には、砂糖入りのウーロン茶や紅茶やイオン飲料が
   最も適していますが、子供が飲めるものなら、何でも構いません。
   ただし、人口甘味料を使ったノンカロリータイプの飲料の一部には、
   体調を崩しているときに飲むと下痢を誘発するものもありますので、
   避けましょう。  

  ◎食欲がないときは、食べられるものから
   うどんやおかゆ・お味噌汁など、のどごしがよく消化のよい食べ
   物がもちろん基本ですが、食欲がないときはそうもいってられません。
   アイスクリーム(下痢がある場合は避ける)や缶詰の果物など、
   子どもが食べられるものを少しずつ与えましょう。

  ◎お風呂はやめましょう。
   お風呂は身体を温めすぎることもあるので、熱が下がるまで避けま
   しょう。
   汗や汚れが気になるときは、ぬるま湯で濡らして、絞ったタオルな
   どで、身体を拭いてあげるとよいでしょう。
   ちなみに、こまめに身体を拭いてあげることは、熱を下げる効果も
   あります。

  ★解熱剤の使い方に注意!
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  解熱剤は、熱を一時的に下げて、身体を休ませる薬です。
  もともと発熱は、身体がウイルスと闘っている証なので、基本的には
無理に下げる必要はありませんし、解熱剤を使って、一時的に熱が下
がったとしても病気が治ったということにはなりません。
  例え38.5度を超えるような高熱があっても、子供さんが比較的元気な
場合やよく眠っている場合は解熱剤は使わないようにしましょう。
  高熱がでていて、食欲がなくてぐったりしている、眠ることもできず
とてもつらそうなときは、お医者さんの指導や薬の用法に従って使う
ようにしましょう。

  また、今まで普通に使われていた、一部の解熱剤ボルタレン(ジクロ
フエナクナトリウム)やポンタール(メフェナム酸)がインフルエンザ
  脳症を引き起こす一因になるということが最近わかってきました。
  今一度、お手元の解熱剤の商品名や成分を確認しておきましょう。

  ★こんな時は病院へ!
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  ◎ぐったりとして食欲がなく、水分もとってくれない場合
  ◎痙攣をおこしたり、意味不明の言葉をいうなど意識がおかしい場合
  ◎下痢や嘔吐が激しい場合
  ◎発熱が5日以上続く場合
  ◎ゼイゼイという咳がでて、痰がからむ場合
  ◎ヒューヒューという呼吸をする場合
  ◎発疹が出ている場合




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