ゆっくりと、のんびりと

切迫早産(妊娠27週)



妊婦健診のときでした。
自分の不整脈が気になって先生に赤ちゃんへの影響について尋ねました。
小児科のほうに心臓専門の先生がいらしているということでエコーをしていただくことになったのです。
そして小児科の特殊外来へ。

エコーなんてそんなにかからないだろうと思っていたら30分経っても終わりません。
そのうちお腹が異常に張ってきてエコーがようやく終わったと思ったら今度はNSTをすることに。
出てくるグラフの波はまさに陣痛って感じで、ついていた看護士さんがあたふたする始末。
即ウテメリンの点滴が開始されました。

『これじゃあお家には帰せないわ。入院ね』と言われました。
が、上の子の時も切迫早産での入院経験があったので、あぁまたかぐらいにしか考えてなかったのです。
もちろん今かかっている病院に入院するものとばかり思っていたら、
『7ヶ月で生まれたらここじゃ診れないから総合病院を探します』との副院長のお言葉。
そして決まったのが吹田にある国立循環器病センターでした。

吹田?国立循環器病センター?聞いたこともないし遠いよ副院長!
近くの総合病院にもあたったけど満床だったし、お母さんの不整脈もあるからとのこと。

救急車は小学生のとき以来です。
大げさにもストレッチャーで移動して出発時には先生方、看護士長さんなど豪華なメンバーで
お見送りまでしてもらい、いざ出発。
まさか自分ではなく赤ちゃんに心疾患があっての搬送とは思ってもいませんでした。

循環器病センターへ到着

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