みずのほーむぺーじ

みずのほーむぺーじ

信じられない…


   『友達と飲みに行ってくるわ』
 と彼が言った

 友達と飲みに行くのは全然嫌じゃないので、
  『いってらっしゃ~い』
 と返事した。

 『あのさ…友達に彼女できた事話してもいい??』

 そう言ったので、私は嬉しくて
  『うん。いいょ♪』
と答えた。

飲み会当日 
 "今から行ってきます"
とメールが入り、私は家でのんびり過ごしていた。

9時頃突然携帯が鳴った…
 (・・∂) アレ? 飲み会の最中じゃないん??
 と思いながら電話をとると
 『もしもし…』
と彼の声が聞こえる
 『どうしたの??もぉ終わったん??』
 "いや…なんか、電話で話したぃっていう…"
その直後
 [もしもし??彼女さんですか?]

 誰???(゜゜;)何?(・・;)
 [もしもし??]
 『はぁ…』

 彼の友達からだった。
その後何人もの人と変わり女の子まで出て話を始めた

女の子に変わった時、こう言われた
 [もしもし?? あなた彼の何?]

 そう言って電話の向こうで何人かの女の子が笑っている

ヤバイと思った彼は直ぐに電話に出て
 『ゴメン。こいつら酔ってるから。』
と言う

その時点で怒りがおさまらず私はただ黙っていた。
『明日電話するから』
と言いそそくさと電話を切った


 …なんなの今の…

イライラを抑えつつ、そろそろ寝ようかと思った時
 メールが来た
 "すきだょ"
 何…急に…
彼の携帯からメールが入り、少し落ち着いた私はメールを送り返した
 "私もだょ"
そんなメールをやりとりする事数分…
 "オレのどこが気に入った??"

(; ̄ー ̄)...ン? なんかおかしい…
 酔ってるからなのか??こんな事聞くような人じゃないはず…
そう思って電話をすると
 [ぁ!!電話かかってきた~]
さっきの女の子の声だった
(ー'`ー;) ・・・・これは…一体どうゆう事だ・・・
彼が電話に出ると
 『どしたん??ちょっと今気持ち悪くてはいてる…』
と弱々しい声が聞こえた

 『今携帯でメール送ってた?』
『いや…ずっとトイレにおった…ソンナ余裕ないわ…』



(* ̄ρ ̄)”ほほぅ…
じゃぁ 一緒に飲んでた女が携帯いじって私のところにメールしてたんだな…


 『悪いけど、携帯触ってた女だして』
 彼にそう言うと
 『何があったん???』
 と聞いてくる
 『あんたの携帯触って私のところにメール送ってきてん。最低やな。そいつ出せや。』
 怒り奮闘の私は彼に何を思われてもいいって言うくらい言葉は汚いし、かなりドスのきいた声を出していた。

『え…いやいやいやいや…それは・・・』
 『は?何?そいつかばうんか??何させてんねん!!自分の携帯ちゃんと管理しとかんからこうなるんやろ?!』

『わかった・・・もぅそんなんさせんから…明日また電話する』

そう言って彼は電話を切った

σ(・・*)の怒りは最高潮
この日、腹が立って眠れず
次の日寝不足のまま学校へ行った…

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