Mizumizuのライフスタイル・ブログ

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2007.08.24
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テーマ: 海外生活(7774)
カテゴリ: Essay
クライアントからメールが入った。

「例の短いヤツ、納品まだなんですが、いつできますか?」
「え?」
パソの前で思わず声が出る。とっくに終らせたつもりの細かな仕事だった。
あわててチェックすると、ソレの納品寸前に別の大きな仕事が入り、気持ちがそっちにいっているうちにコロッと忘れてしまっていたことに気づく。

すぐにお謝りメールを書き、納品を完了させた。
いくら忙しいとはいえ、納品を完璧に忘れてしまってほったらかしにしていたのは初めてだ。
我ながら、ボーゼン。

今年は何だか忙しい。次から次へと注文が来る。

shigoto

そもそもこの仕事を選んだのは、暇を作っては旅行に出たいがためだった。
仕事をするのも、旅行資金を得るためだったかもしれない。

類は友を呼ぶで、周りも旅行好きが多い。10年前バーリで知り合ったイタリア人の友達は、「100カ国訪ねるのが私の目的」だと言っていた。
最初それを聞いたときは信じられず、 "100 citta'?(街ってこと?)"と聞き返してしまった。"No! Paesi!(違うって、国よ!)"と言い返された。彼女はすでに100カ国訪問の目標を達成し、今はヨーロッパやアメリカを始終旅して歩いている。今年になって彼女から送られたきた絵葉書は、メキシコからだったり、アムスからだったり、サンディエゴからだったり、リスボンからだったりしている。

シチリアのシラクーサのギリシア劇場で出会った日本人の女性は、「海外旅行が趣味(それはワカル。シラクーサまで個人で来るのはタダモノではない)」「車椅子の母を連れて海外旅行をしたこともある」と言っていた。ヒトサマから絵葉書をもらうのが大好きな私は、初対面の相手に、「是非旅先から絵葉書書いて」と頼んでみた。その彼女からはいまだに海外からの絵葉書が届く。最近来た絵葉書はケープタウンのもの。「アフリカがマイブームになりそうです」と書いてあった。

一方のMizumizuはといえば、2004年に自分の会社を立ち上げてからは、本当に旅行に行けなくなった。会社を作ったことで人生のプライオリティが変わったのだ。自分にそんな社会性や責任感があったとは、実のところ驚いたりしている。

思えばいろいろなところに行った。基本的に個人旅行で、バーリからプルマン(長距離バス)を乗り継いでシチリアをまわったこともあるし、ドイツのフランクフルトから入って、西へ移動、チェコに入り、オーストリアに抜けたこともある。ドイツからオーストリアに南下し、インスブルックから夜行でナポリへ南下し、ソレント半島をまわったこともある。

アメリカでサンダーバード(アメ車らしいアメ車)を借りてドライブしたこともあるし、クリオ(日本名ルーテシア)でフランスをまわったこともある。
フランスドライブ
これがそのときの思い出。日本だったら、たとえば「青森方面」「大阪方面」と標識があれば、その道がどの方向に行くものかだいたいわかる。だが、フランスだとMetzだのNantesだのとあっても、それが西なのか東なのか瞬時にはわからない。

そこでミシュランの地図を買い、走る前にルートを「予習」して紙にメモした(地図の上にのっているのがそのときのメモ書き。目的地までに通過する街の名前と道路の番号が書いてある)。これでわりとスムーズにまわることができた。ただし、フランスのロータリーは曲者。田舎町のロータリーにハマって方向を失うことが多々あった。田舎町のロータリーの標識に書いてあるローカルな地名は、土地の人には自明なのだろうが、こちらには全然方向がわらかないからだ。

そういえば、東京都心でバイクで信号待ちしていたとき、ガイジンに「福生、こっち?」と聞かれた。、「立川」の標識の真下だったが、立川と福生の方向が同じかどうか彼らにはピンとこないのだ。気持ちはワカル。



イタリア人の友達は、いまだに「いつヨーロッパに戻る?」「ミュンヘンからリスボンまでたった170ユーロで往復できる安い航空機があるよ」などと旅に誘うメールを書いてくる。

「たぶん、旅行に対する情熱を失ったみたい」と書いても、「そんなことは信じない」と言う。「あんなに綿密な計画を自分でたてて旅行していたじゃない」。

確かにバスや電車の乗り継ぎまでしっかり事前に調べて、待ち時間があまりない組み合わせを選んだり、リゾート地では滞在型のホテルを選んでホテルライフを楽しみ、街中の名所・旧跡を訪ねるところではリーズナブルなホテルを選んだりと、自分なりにかなり工夫して計画をたてていた。オペラや音楽会もネットでチケットを取って、スケジュールに入れたりしていた。

もう、今となってはすべて面倒だ。電車やバスで移動するのは、考えただけで疲れてくる。
最近のMizumizuは丸一日家から出ないなんてことも珍しくないし、外出はほとんどクルマだ。



Mizumizuにとっては何だろう? 恐らくは、気晴らしだ。
さすがにここまで缶詰になるだと、本当に気持ちが萎えてしまう前に脱出しなきゃと思えてくる。仕事だけの人生なんて、Mizumizuにはありえない。仕事はやはり依然として、楽しみのための手段なのだ。

では、どこへ行こう? 今日思いついたのは、冬の間1~2カ月、ニュージランドで仕事する。
というものだ。ニュージーランドなら季節が逆だし、時差もそれほどない。
完全オフの旅行は今の状態では難しいが、転地をかねて自然豊かな南半球に行き、週末にドライブするなどしたら、かなりの気晴らしになるだろう。

問題はインターネット環境だ。海外で仕事をしたことがないので、うまくセッティングできるかどうかわからない。「ペーパーレス」なんてのはブログだけで、わが仕事の辞書にはないのでプリンターも必要になる。

それにいつも使う辞書類と参考資料。これは重いけれど、まあ何とかなりそうだ。
実現できるだろうか? それは「情熱」次第だろう。
「忙しくて」なんてのは、情熱のもてないことをしたくないがための言い訳にすぎない。
忙しくて会えない相手、忙しくて行けない集まり。すべてプライオリティの低い、情熱のもてない対象だということだ。

思いつきの「ニュージーランドで仕事計画」――さて、どうなるか。それは11月以降のブログで報告するとしよう。














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最終更新日  2007.08.24 01:45:53


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