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masatosdjさん
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萌芽月さん
marine/マリンさんComments
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昨日の石庭の観る考え方に関心を多く戴き感謝します。
観光は、眺めるだけでも 良しとしがちですが、 深い予備知識を
知ることによって 更に興味がわくようです。
1か寺を深めて観るのも 意義深いものが有ります。
人は、思いようによって、なぜ自分だけ不幸なのだろうと不平・不満
を考え悲観的になるよりも、人間欲に満たされることなく、現在努力
して生活が得られていることを お陰さまで と感謝すること
により、楽しく前向きに
夢を抱いて生きていける生甲斐を感じる方法もあるということです。
【龍安寺2.】 【知足の蹲】 (ちそくのつくばい)
【蔵六の茶室】前庭に本物の
【知足の蹲踞】があります。 本堂の方丈の前庭【石庭】と後庭で、
同じ意義【謙虚さ】深い教えを学ぶ事が 出来ます。
【知足の蹲】が回廊の東北角に、有りました、手水鉢で、
這い蹲って、手を洗う所から、つくばいというのでしょうね。
【蹲踞】(そんきよ)(つくばい)大相撲でのお相撲さんが土俵上
で、仕切るときに、おこなつていますね。
真ん中 四角 の水を入れた区画の、上部に 【吾】(われ)右側に
【唯】(ただ)下部に【足】(たるを)左に【知】(知る)
吾 ・ 唯 ・ 足 ・ 知
唯は足ることを知るの、ひとえにという強調した言葉になります。
水戸の黄門さんが発案されたつくばいで、「吾、唯、足るを知る」と
読めます。
立て札には、茶道の精神と称されていました
【知足の蹲踞】
そしてその横に、
「知足の者は、賎しくと雖も、富めり」
ちそくのものは、いやしといえども、とめり
「不知足の者は、富めりと雖も賎しい」
ふちそくのものは、とめりといえどもいやしい
これで充分ですと、足ること知った人は、外見貧しそうに見えても、
心は満ちで豊かな人といえましょう。
足らんたらんと、まだあれも欲しい、是もほしいと、不平愚痴を言って
いる人は、外見、金持ちの様にみえても、実は、不平不満だらけの
心の貧しい不幸な人といえますね。
人目、貧しそうなおばあさん、笑顔で、 お陰さまで 元気に
生かしてもらって、ありがたいことや、此れで充分と幸せそうです。
金縁のメガネ掛けた、一見貴婦人の大金持ち、隣は外車を
買ったわ、あの人はダイアモンドの指輪何カラットかしら、
あれも欲しい、これも欲しいと苛立っている人は、何時までも
心満たされず、却って貧しい人といえましょう。
表の石庭の様に、13~14見えてて、 腹八分目 で健康をたもて
そうです。
黄門さんが、 【大日本史】編纂に当たり、資料を龍安寺から
供を受けたお礼に置かれたものだそうです。
実は、ここに飾られた物は、イミテーションで、本物は、東向かいに
見える【蔵六の茶室】の前に、本物が据え付けて有ります。
燈籠の下部に見え隠れしています。非公開ですが、
売店の係りの人に頼んで特別志納金で見せてもらった事があります。
此処龍安寺を拝観するだけで、寺社の見所の、基本と申しましょう
か、他でも、共通した形式の現し方が、教えられそうです。
【枯山水】然り【方丈庭園】【龍】
そして、これから述べます 【懸魚】 (げぎょ) 【蟇股】 (かえるまた)は、
日本全国の寺社で観られる建築様式の一部に飾り取り付けられて
います。
龍安寺の売店の東側、陳列棚に、建て替えた昔の物品を並べ
【名札】に上記の名前が、紹介されていました。
懸魚(げぎょ)
蟇股(かえるまた)
その位置は何処に
実は庫裏を出た所で、建物の上部を見上げましたら、
屋根の交差の軒に、【懸魚】がありました。正に魚の頭が下がって
ぶら下がっているようでした。そしてその下部に【蟇股】が見かけられ
ました。蝦蟇(がまがえる)が構えているように見えます。
そこでお客様にクイズを出してみました「双方の共通点は
何でしょうか?」とお聞きすると「水」と答えられました。
「ピンポン」正解です。建物で最も恐ろしいのは、「火災」です。
従って魔除けの意味に於いても、守護の意味に於いても、
装飾の意味に於いてもと、採用されて居るようです。
知恩院の 左甚五郎の忘れ傘 然りでした。
そして屋根の先に丸い円の中に三つ巴があしらって居ます。
三つ巴は、雲を表現していますね。更に民家でも屋根の形は
波を表現 「甍(いらか)の波と・・」
更に庫裏から西へ少し歩を運べば、本玄関(国宝)があり、
其処の蟇股の中には、尻尾の多い、浦島太郎が乗った様な
【亀】が他にも【龍】が刻まれていました。
日光東照宮の有名な【眠り猫】 も蟇股の中に存在して
いますよね。各地で試してみてください。
こうして、解かり易く観光して行きますと、興味は倍増するのでは
ないでしょうか。ご来訪の切は、是非探し求めてみて下さい。
次回最終回は池をめぐる庭園です。