こんにちは。

苔庭や竹林、見応えあるでしょうね。
苔生す庭が素晴らしく思えるのは京都ならではだと思います。
桜や紅葉の季節も良いですが、緑も素敵ですね。
   (2014.06.12 14:39:54)

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2014.06.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類

嵯峨野巡りの中心祇王寺

【嵯峨野巡り6】

【祇王寺】  (ぎおうじ) 真言宗 大覚寺派 開基 祇王尊尼 

山号 高松山

P1020737.jpg

祇王寺 本堂

苔がとても美しいです

京都は湿地帯ですので苔庭が多く歴史を感じさせます。

写真20101124-1.jpg

入口

写真20101124-3.jpg

萱葺の門

写真20101124-4.jpg

孟宗竹の竹林

P1020734.jpg

苔庭

P1020740.jpg

手水鉢

 800年前を偲びましょう。 

「平清盛」 の寵愛を失い、余生を尼になって過ごしたと伝えられる

「平家物語」に名高い白拍子(しらびょうし) 「祇王」 にゆかりの寺です。

此処にも女性の哀話が話題と成ります。

 平家全盛の頃。都に「平清盛」の寵愛を受けた白拍子「祇王」と

妹「祇女」が仕えていました。後日加賀の国の「仏御前」が

清盛の屋敷に、白拍子として出仕方申し出ましたが、清盛は

「祇王には適うまい」と門前払いを受けました。心の優しい祇王は

清盛に取り成して。「一度舞いを観られては」と取り成し受け

入れられました。

 「今様の歌」(いまようのうた)七・五調の宮廷の舞の歌で

「君を始めて 見る折は 千代も暦(へ)ぬべし 姫小松

 御前の池なる 亀岡に 鶴こそ群(むれ)いて 遊ぶめれ」

                         (大原寂光院の池)

 繰り返し三度歌ったが声も筋もすこぶる上手で、清盛の幼児の

頃悲劇の母御から聞いた懐かしい歌に清盛は、涙してたちまち心を

「仏御前」に移したと言います。

 清盛の館から追い出される「祇王」は、せめての忘れ片身にと、

障子に書き残されました。

 庭園の片隅に石碑として建っています。

P1020739.jpg

萌えいずるもの歌碑

「萌えいずるも 枯るるも同じ 野辺の草

           いずれか秋に あわではつべき」

春に草木が芽を出し初々しく萌え出るのも、

秋には枯れてしまうのも、

同じ野辺の草(自分たちのこと)の宿命。そして時が来ると、

哀れにも姿を消していく、そうした同じ道を辿るものです。

此処が祇王の追いやられても、優しい心遣いでした。

 あくる春清盛より祇王に、「仏御前が退屈しているから、

舞を舞うて慰めてくれぬか」と使者をよこすも、あまりの屈辱に

祇王は行く気は無かったのですが、清盛の権勢と母「刀自」(とじ)

の哀願に抗し切れず,館に赴き歌いました。

「仏もむかしは 凡夫(ぼんぷ)なり 

             われらも遂には 仏なり

 いずれも仏性 具せる身を 隔(へ)つるのみこそ 悲しけれ」

 並み居る諸臣も、祇王の心を察して、涙を絞ったと言う事です。

「祇王」は母と妹を伴って、此処嵯峨野に身を寄せ、「仏門」

に入られました。

その後、暫し年を経て、母子三人が念仏している所へ、

竹で編んだ網戸を静かに叩く音がしました。以外や「仏御前」

でした。障子に書かれた祇王の真意が理解出来たからでしょう。

 あれほどの仕打ちを受けたにも拘わらず、祇王も今は仏に

仕える身と、心を赦して優しく迎え容れられました。

此処が、誰も出来ない祇王の超人的な愛で嵯峨野を訪れる人の

こころの糧そして救いともなり、とても人気があります。

 寺とは名ばかり、こじんまりした苔の庭園の側に二部屋の

本堂があるだけです。昔は祇王桜が有りましたが、枯れて

今は見られません、秋には、紅葉の葉っぱが苔に散らばり、

彩なす光景は心癒されます。訪れられれば、必ず、履物を脱いで

「本堂」に上がって下さい。

ボタンを押すと、上記のお話しが、流れます。そしてもう一つ

別室から観られる「虹の窓」を鑑賞してみて下さい。

篠竹を斜めに交差した外側に「孟宗竹」が縦に構え、障子を閉めると

篠竹から「虹」が写る趣向になっています。

P1020741.jpg

虹の窓

本堂の側に親子三人の墓があり、嵯峨野で静かに

揃って憩うて居るようです。世の無情から解き話された様に

P1020742.jpg

 祇王・祇女そして母刀自の墓

右は平清盛の供養塔 貴重な遺跡の存在で

五輪塔 地水火風空宇宙の元素表現

他の地に清盛の墓並びに菩提の遺跡の存在が見当たりません。

仏午前は、加賀に帰って亡くなられたそうです。

  次回は、【滝口寺】が隣接して居ます。同じく女性の哀話が潜んでいます。






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Last updated  2014.06.12 06:19:42
コメント(16) | コメントを書く


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Re:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
ばあこ5577  さん



祇王寺
本当に素晴らしい所ですよね。

写真を拝見しながら
懐かしく思い出していました。

(2014.06.12 08:20:19)

Re[1]:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
ばあこ5577さん

>(*^o^*)オ (*^O^*)ハ (*^。^*)ヨー!!

>祇王寺
>本当に素晴らしい所ですよね。

>写真を拝見しながら
>懐かしく思い出していました。


-----
平家物語の女性の哀話を偲びつつ鑑賞するのも良いものですね。 (2014.06.12 08:34:29)

Re:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
おはようございます!
祇王は清盛を失ってから仏門に入ったのですね。
妹と母君と一緒にここで眠っているのですね。
清盛は意地悪ですね。
祇王の優しいこと。
苔むしてすごく綺麗な庵ですね。
安tらかに眠っていただきたいです。 (2014.06.12 11:01:22)

†主の平和  
maria...monica  さん
  祇王さん 哀しくも強い女性だったのですね その慈悲深さ 私達の母であられるマリア様にも 通じるようです

  つい己の身を嘆き 相手の方を恨んでしまって当たり前のところを そうなさらない 素晴らしい生き様と 感服する思いです

  祇王さん達も 美しい苔の緑と 虹の窓に 心癒されていて欲しいです (2014.06.12 11:16:28)

Re:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
 こんにちは。
 祇王にまつわる物語や歌が数々と伝えられているのですね。嵯峨野巡り、タイムマシンでの過去への訪問のようでもありますね。 (2014.06.12 12:23:17)

Re:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
かもめ2602  さん
平家物語の中で特に祇王と仏御前に纏わる話は大変身につまされる話で有名ですね。
時空を超え当時が偲ばれる祇王寺何かロマンを感じますね。 (2014.06.12 13:54:50)

Re:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
7usagi  さん

Re[1]:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
裸足の女神2008さん
>おはようございます!
>祇王は清盛を失ってから仏門に入ったのですね。
>妹と母君と一緒にここで眠っているのですね。
>清盛は意地悪ですね。
>祇王の優しいこと。
>苔むしてすごく綺麗な庵ですね。
>安tらかに眠っていただきたいです。
-----
平家物語の最も皆様から注目される部分です
祇王さんの哀話でありながら 他人思い遣りの
心の広さが偲ばれます

苔庭にもその様子が瞼に浮かびそうです

清盛の菩提まで側で尽しているようです (2014.06.12 16:15:03)

Re:†主の平和(06/12)  
maria...monicaさん
>  祇王さん 哀しくも強い女性だったのですね その慈悲深さ 私達の母であられるマリア様にも 通じるようです

>  つい己の身を嘆き 相手の方を恨んでしまって当たり前のところを そうなさらない 素晴らしい生き様と 感服する思いです

>  祇王さん達も 美しい苔の緑と 虹の窓に 心癒されていて欲しいです
-----
祇王さんの 哀話でありながら 他人への広い心での他人への
思い遣りは 慈悲深く マリア様のようですね
共感を得て多くの女性の方に人気が有ります

苔むす庭も落着きますね
(2014.06.12 16:23:31)

Re[1]:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
ただのデブ0208さん
> こんにちは。
> 祇王にまつわる物語や歌が数々と伝えられているのですね。嵯峨野巡り、タイムマシンでの過去への訪問のようでもありますね。
-----
平家物語の世界にはいりますね
平家の横暴さが浮かばれそうです (2014.06.12 16:25:59)

Re[1]:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
かもめ2602さん
>平家物語の中で特に祇王と仏御前に纏わる話は大変身につまされる話で有名ですね。
>時空を超え当時が偲ばれる祇王寺何かロマンを感じますね。
-----
苔の庭を見ているだけで 往時の様子が偲ばれそうです
平清盛の供養塔は 貴重な菩提を弔う場所でもあります (2014.06.12 16:30:08)

Re[1]:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
7usagiさん
> こんにちは。

>苔庭や竹林、見応えあるでしょうね。
>苔生す庭が素晴らしく思えるのは京都ならではだと思います。
>桜や紅葉の季節も良いですが、緑も素敵ですね。
>  
-----
苔と竹林は 嵯峨野ノシンボルでもあります
落着きますね (2014.06.12 16:32:01)

Re:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
こんにちは。
嵯峨野と孟宗竹林で昔聞いた事の有る曲を思い出しユーチューブで確認。嵯峨野さやさやと言う曲で、女性の歌で失恋の寂しい歌だったと思います。良い所ですね~、旅行で訪れたいとは思うのですが年を取ると出不精になり計画だけで頓挫してしまいます。
懐かしい曲を思い出すことができました。
有り難うございました
(2014.06.12 17:00:13)

Re[1]:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
じじくさい電気屋さん
>こんにちは。
>嵯峨野と孟宗竹林で昔聞いた事の有る曲を思い出しユーチューブで確認。嵯峨野さやさやと言う曲で、女性の歌で失恋の寂しい歌だったと思います。良い所ですね~、旅行で訪れたいとは思うのですが年を取ると出不精になり計画だけで頓挫してしまいます。
>懐かしい曲を思い出すことができました。
>有り難うございました

-----
800年前の平家奢れる時代の 女性の哀話が嵯峨野に
そうした懐かしい歌まで受け継がれています

京都観光はとても全て回り切れないでしょうが
よかったら 写真だけでも観て戴ければ嬉しいです (2014.06.12 19:27:40)

Re:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
こんばんは(´▽`*)

祇王寺は本当に美しいです。
苔と孟宗竹の竹林は大きなロマンを感じます。
虹が映る窓はロマンチックを掻き立てられます。

現実を見据えて何とか生きています。
命を気力で作り上げています。 (2014.06.12 20:53:39)

Re[1]:嵯峨野巡り6. 平家物語の【祇王寺】 (06/12)  
はじめちゃん5053さん
>こんばんは(´▽`*)

>祇王寺は本当に美しいです。
>苔と孟宗竹の竹林は大きなロマンを感じます。
>虹が映る窓はロマンチックを掻き立てられます。

>現実を見据えて何とか生きています。
>命を気力で作り上げています。
-----
平家物語を偲びつつ嵯峨野らしい竹林苔庭そして
虹の窓 落ち着きと癒しを感じさせます
懸命に人間として生き抜かれる 気力にこうべを
垂れたいです 頑張ってほしいです (2014.06.12 21:02:05)

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