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龍安寺の広い境内は京都観光で基礎的内容の濃い大きなお寺
ですが妙心寺をその本山とする臨済宗の外塔頭でした
妙心寺境内・七堂伽藍
突き当りが龍の見られる本坊受付
【妙心寺その1.】 (みょうしんじ)(右京区)
臨済宗妙心寺派総本山
開基 関山慧玄(かんざんえげん)
一昨年6月22日には、天皇両陛下が花園天皇の
ご先祖様としてご訪問に成られました。
妙心寺」の境内に【七堂伽藍】
(がらん)と47院の内塔頭(うちたつちゅう)が存在する、大規模
のお寺です。
殆どが拝観謝絶で開放されていません。
三門
法堂
このお堂の中に、壮大な狩野探幽の龍が天井に描かれ説明が入ります。
お客様に感動を与えたのが、【本坊前】の【法堂】(はっとう)
天井に描かれた。 【龍の絵】【狩野探幽法眼】
(かのたんゆうほうげん)二条城二の丸の豪華松を画いた
画家です、絵師として「法眼」の位を貰ったほどの素晴しい
画家だったのですね。
見る位置により【昇り竜】になったり【降り龍】にも観られる豪華
さは、他に比類無きものと思われます。是非一度訪問してみて
下さい。堂内では親切にお寺さんより説明が有ります。禅宗では
、龍を絵描く寺院が多いです。龍は雲を呼び雨を齎すと言います。
東林院 塔頭
【沙羅を愛でる会】 非公開寺院の妙心寺塔頭
東林院で6月15日より30日まで 恒例のように
沙羅双樹の樹と苔の丘に散った花
丘に落ちた花は重みで同じ上向きに落ち着きます
夏椿とも言われ 椿の花もそのようです
和尚さんの法話に恵まれました
沙羅双樹は、お釈迦さんが 亡くなるときに一度に花が開き
その死を悲しんだと言われ 涅槃図にも沙羅の樹がえがかれています
【一日花】とも謂れ 朝咲くと夕べには散るという はかなさを
人の世の常ならないことを 表現しています
「平家物語」にも 「奢れる平家久しからず 沙羅双樹の花のごとし」
とも 比喩しています
人間の生命にはいつかは 限りが来ます
今日一日のことは 大切に 悔いの残らないようにしておきたいです
観光バスの団体さんも次から次へ
鑑賞しつつおうすを頂く
玄関の可愛いお地蔵さん見つけました
明日は退蔵院へ参ります