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2005.09.17
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カテゴリ: スポーツ
 巨人が来季監督として一本化している前監督・原辰徳氏への正式要請に向けた監督像について初めて言及した。堀内恒夫監督の今季限りの“退任”と合わせ、東京ドーム最終戦(対広島)となる10月5日に新生・原巨人の“お披露目式”を行うサプライズセレモニーを予告。原氏もこの日、「オレにはジャイアンツが故郷」と語るなど、3年ぶりの監督復帰は秒読み段階に入った。
 水面下で着々と進行していた巨人の来季監督問題。読売グループの頂点に君臨し、監督人事権を事実上掌握する渡辺会長が、初めて「原監督」と今後のスケジュールを含めた具体的なシナリオについて言及した。
 「まだ発表していないでしょう。現に今は、堀内監督の下で選手が一生懸命に戦っているわけですから。最終戦の切符、10月5日だけど、全部売り切れている。最後に何が起こるか。そのころには新監督が決まっているのでないか」
 巨人再生の切り札として白羽の矢を立てたのが前監督の原氏だった。今季序盤から球団フロント首脳は数回に渡って原氏と面談している。9月中の決着を目指す読売側は、球団創設3度目のシーズン70敗に達した堀内監督の退任を決定。渡辺会長はこの日、堀内監督の去就を明らかにした一方で、来季の監督像について「若手をどんどん育て、勝つ勢いを作ってくれることが絶対必要。第2は明るいこと。年齢は問わずだな」と初めて明言した。胸中にある具体名が原氏であることは容易に想像がつく。
 2年前にコーチ人事を巡り、オーナーVs監督として激しく対立した両者に“遺恨”はない。原氏も「渡辺会長とのわだかまり? ないよ。オレにはジャイアンツが故郷。先人たちに育ててもらったわけだから」と“ジャイアンツ愛”を改めて強調した上で、監督復帰に前向きな考えを口にした。
 巨人側は近日中に原氏へ監督就任の正式要請を行う予定。渡辺会長が「最後に何が起こるか」と宣言した通り、10月5日の東京ドーム最終戦では新生・原巨人の“お披露目式”が行われる可能性もある。
 紆余(うよ)曲折を経た巨人の監督問題。混迷を極めた長いトンネルに、光が差し込むときが訪れようとしている。

原辰徳オフィシャルサイト

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最終更新日  2005.09.17 13:53:41
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