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2006.03.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類

 金曜の夜間開館にフラレタ東京都美術館を後にして

 上野公園を歩いていると、西洋美術館が開いている。

 企画展のない時期で常設展のみだったけれど、

 ( これを書いている本日3月7日から、

 「 ロダンとカリエール展 」 が始まりました。 )

 せっかくだから見て行こう ~ と門をくぐる。

 ここの常設展を見るのは、何年振りだろう。

 都美術館のニューヨーク・バーク・コレクションと対照的にこちらは、

 西洋画、西洋彫刻のみ。





 前庭のロダンといい、

 博物館と並んで、美術館としての風格は日本ではダントツですよね。



 ***



 建物前庭の  ロダン 「 地獄の門 」

 夜間照明が当たっているものの、闇に紛れて細部までは見えないし、

 夜にひとりで見るのは怖いので、そそくさと。



 室内も入り口から、ロダンの彫刻が続いて、ロダン展が楽しみになる。



 「 美しきかりしオーミエール 」

 老婆像。 

 残酷すぎて、女性としては素直に直視できない 。。。



 対して 「 接吻 」 や 「 漁師の少年 」 の溢れる生命力。





 まさにはちきれんばかりの若さ。

 こういう昔の絵画の、女性をモデルにした絵を見るといつも、

 痩せ = 美 ではないとつくづく思う。

 胸の大きく開いたタフタのロングドレスなんかは、

 ちょっとボリュームがあるほうが素敵だったりしますもん。





この睡蓮 はモネ晩年のものだそう。

 近くから、遠くから、そしてひとり椅子に座って、

 しばし ぼーーっと。

 やはり色彩のマジシャン。



 ゴッホ展だなんだと企画展はいつも黒山の人だかりなのに、

 モネの睡蓮の前には 私ひとり たゆたうひととき 。。。 

 これは決して嘆くべき問題ではない、ということにしておこう ~ ^^

 モネの睡蓮とはなぜかこういう時間が持てる。

 いつか bunkamuraで出逢った睡蓮とも、夜で人がいなく、

 ひとり静かに向き合うことができた。



 ここのお部屋のロダンもすてき ...!  

 「 永遠の青春 」 

 溶けてる 。。。



 去年見逃したラトュールの静物画の気品。

コルネリス・ド・ヘームの果物籠

 ここらへんのヴァニタス感じるオランダの静物画、とても好き。



 シャヴァンヌ 「 貧しき農夫 」

 不思議に心惹かれた静かで詩的な絵。

 夕闇せまる船の上で祈る男、 眠る赤ん坊。



 藤田嗣治 「 坐る女 」

 金縛り 。。。 

 圧倒的気品。

 藤田嗣治展も近代美術館で3月28日より始まるんですね。



 ミロのおっきなまんまるな赤、ガーンと !



国立西洋美術館 常設展 

 作品リストと種々作品写真がこちらから見られます




 ***



 各階の展示室間に置かれた休憩用の白のダイアモンドチェア。

 嬉しくって、ついつい座ってみる。

 いつかテラスに置きたい憧れのチェアだから。

 今はテラスなんてないのだけれど。



 人はぽつりぽつり。

 企画展のない時期の常設展は おすすめよ !

 特に金曜の夜はね ^^

 花金とか言って( フルスギ ) 呑んでるバヤイじゃない ーー



 たったの420円で、名画をひとりじめしてしまった夜 ^^



 ロダン展も行きましょ~う !

















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Last updated  2006.03.08 18:52:42
コメント(8) | コメントを書く


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Re:国立西洋美術館常設展(03/07)  
CAT-O  さん
きゆらさんのように都会に住んで文化的な都市生活を颯爽とお楽しみになってる様子を拝見すると、やっぱりリアルにその場で生きた情報に触れなきゃなと思います。たまに大型書店、CD店へ行くと上気してきて華やいだ気持ちになります。そして財布とのご相談が始まります。~~;
東京にいるときは渋谷がメインだったので、毎週通ってたけど、文化的には脱東京しても地方都市はそれなりに有名店が進出してきていて品揃えしてあるけど、なんかリアルさが?無いというか存在感が無いんですよね。○○県って民度低いかも~?\^0^/ (2006.03.08 08:39:28)

Re:国立西洋美術館常設展(03/07)  
eggdajo02  さん
まぁ~~~(^.^*)
本当にゆっくりしたいい時間をすごされたんですね。
さすが!
バークコレクションは時間がちょっと残念だったようですが
ちゃんとおまけつきでかえってこられるきゆらさん♪
素敵です^^
(2006.03.08 23:15:39)

Re:国立西洋美術館常設展(03/07)  
蘇芳色  さん
あぁ~、きゆらさん。素敵な生活をなさっているんだわ~。
私ときたら、最近は美術館に足を運んでいないことに気づきました。誰のせい?(笑)

心行くまでモネの「睡蓮」を感じていたいわ~。 (2006.03.09 00:42:54)

Re:国立西洋美術館常設展(03/07)  
一村雨  さん
マリー=ガブリエル・カペ の 「 自画像 」。
テレビの「美の巨人たち」のもっとも美しい女性画海外編に投票したことあります。
ベスト10には入りませんでしたけれど。 (2006.03.09 21:01:56)

CAT-O さん  
きゆら*  さん
>文化的な

文化人のCAT-Oさんにそんなふうに言っていただいては
恥ずかしくって穴入りです ~ ゴソゴソ (^-^;;;

>なんかリアルさが?

私も地方暮らし長かったので、CAT-Oさんの仰っていること、よくわかります。
絵など、生でホンモノに触れられる頻度では、東京って特別ですよね。
結構イイモン逃しちゃってますけど。 (^-^;;
そのかわり、やっぱり自然環境はないですよね。
うーーーん、リアルといえば、
徒歩3分の公園と徒歩5分のスーパーだけが生活環境の全てだった子育て真っ只中の頃が
生活のリアル度は一番高かったです (^-^)

(2006.03.09 22:45:05)

eggdajo さん  
きゆら*  さん
>バークコレクションは時間がちょっと残念だったようですが
>ちゃんとおまけつきでかえってこられるきゆらさん♪

別に、リベンジ、っていうつもりは全然なかったんですけどね ^^
たまたま開いていたので楽しんできました (^-^)
eggさんも上京の折、お時間があればおすすめよ ♪


(2006.03.09 22:50:54)

蘇芳色さん  
きゆら*  さん
>誰のせい?(笑)

セイにできる方がいらっしゃるのは良いことです ~w (笑)

>心行くまでモネの「睡蓮」を感じていたいわ~。

蘇芳色さんも上京の折にはぜひ ♪

(2006.03.09 22:54:47)

一村雨さん  
きゆら*  さん
>テレビの「美の巨人たち」のもっとも美しい女性画海外編に投票したことあります。

そうだったのですね ~^^
私も美しさに惹きつけられました。
なんていうか、とっても輝きに充ちたお顔で、
あんなふうな自画像を描けるって、とっても幸せな方だなあ、って思いました。 
画家の描く自画像ってたいてい内面的な暗い絵が多いですもん。
若いってすばらしい ! って素直に思える絵。

(2006.03.09 23:02:29)

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