eternal melody
飛んで行く西の空 陽の沈む朱い空
どうすればいいかなんて僕は答えられないけれど
斬り拓ける強さが この心に足りなかった
投げつけた夢の小瓶 砕けた忘れかけた夢
今一つ一つこの手で拾いながら揺れている
君がいて僕がいる 笑っている彼もいる
忘れない 大切な君たちを 過ぎた日を
「早く会いたい」なんて電話がかかってきたけど
過去を振り返ってみる勇気はまだ湧かなかった
散らかった引き出しの中 みんな笑顔でうつるフォト
思い出している瞳は 懐かしさで濡れている
別れること それはただ居る場所が変わること
生きている 遠くても僕は僕 変わらない
変わらない 何一つ...
いつも歌っていた歌を 挨拶代わりに歌って
涙する前に進もう それぞれのレールの上
言えなかった事だけは 言わないでそのままに
今はもう届かない あなたへの僕の詩
永遠の旋律が僕たちを包んでく
暖かい幻と心地よいそよ風と
必然の偶然を
＜コメント＞
Ｍｏｌｉｃｅ５５作目の作品。
この詞にはもともと曲があって、その曲に合わせて書いた詞です。
Ｍｏｌｉｃｅの詞の特徴と勝手に思っている「余韻」が味わえる作品です。・・・と思います。
© Rakuten Group, Inc.
