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ホーチミンの歩き方

またまた写真が消さ… **kaz**さん

February 4, 2007

昭和なつかし博覧会

(3)

カテゴリ：ももの日常

明石市立文化博物館で開催中の『昭和なつかし博覧会』を見に行ってきました。

年配の人から私と同年代の人が小さい子供を連れて…って姿もあって、
結構な賑わいとなってました。

この博覧会はフォトモという形式。
写真（フォト）と模型（モデル）を組み合わせて、昭和30～40年代の明石の町を再現しているの。

駄菓子屋さんがあったり、

学校があったり、

まさに高度成長期時代の家庭が再現されてたり…

ってのが、卵を5～6個並べて作るゆで卵器やら、古臭いチューナーラジオ、
そして、シンガーの足踏みミシン。

給食も年代別に何種類か展示されていて、古いものだったら脱脂粉乳の給食。
私の時代としての展示は瓶の牛乳だったんだけど、
実際は私は2年生の頃から三角のテトラパックの牛乳だったんだけど、、、

大好きな鯨の甘露煮なんかも展示されてて、懐かしかったなぁ～～

私の生まれるより6～7年ぐらい前が丁度一番の高度成長期だったのね。
なので、アイロンとか洗濯機とかTVとか、
それにダイヤル式の黒電話。。。受話器の重かったこと…そっかぁ～、昔は受話器だけでこんなに重かったんだぁ～
今は携帯でも軽いのに……
そんな風に、今では考えられないような代物ばかりではあるんだけど、

明後日から後期を開催するそうですが、
前期よりはかなり規模を縮小しての開催みたいです。

いい時代だったなぁ～って大人がホント懐古する温かい博覧会でした。
また、自分の子供に「お父さんの子供の頃は…」って説明するにもバッチリなんだろうね、アレだけ親子連れが多いってことは…

写真で見る当時の子供たちの顔は、今のように便利なものに恵まれてはいないけれど、みんなすっごく素朴にそして素敵に輝いていました。

石蹴りや、ゴム飛び、ケンケンなどお金は掛けない遊びをして、
それでも毎日友達と外で楽しく遊んでたあの頃は、
今のように心を病んでる子供もいなかったよね。
便利な生活に慣れてしまって、今更生活を後退させることは難しいけれど、
不自由なく与えられる生活って、子供の思考力、創造力、創作力、そして家族をはじめとして周りの友達などに対する優しさに、よろしくないのかなぁ～って思っちゃいました。

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