オアシス モモ

オアシス モモ

小泉首相へ


新潟大震災直後から、微力ながら、HPで、支援の呼びかけを続けさせて頂いてます

地震で大きな被害をこうむった上の「大雪」で、日々、雪のことで頭がいっぱいの日々をすごしておられます。

小千谷に住む友人は、
『みんな「雪が・・・」「雪で・・・」と生活すべてが雪に覆われています。
少しは落ち着いたけど、まだまだ闘いは続いています。
雪の捨て場がなくて。重機扱える人手がなくて。
雪下ろししてくれる人がいなくて。渋滞で仕事にならなくて。
家族と家を守るために気が気じゃないです。助けてください。』
そうおっしゃっておられます。

小千谷だけでなく、長岡の方々も、山古志の人々も、そうだと思います。
マスコミ報道もされず、報道されても、ごく一部の人です。

市や、県の関係者の皆様も、それぞれ家庭があり、震災後に降りかかった膨大な用件をかかえ、毎日毎日、みなさん雪かきと停滞に苦しまれてるのではないでしょうか?

市町村から要請がないと県は除雪ボランティアを派遣できないそうですが、
住民はみなさんご自分の家や、勤め先それぞれでみな一生懸命です。
「通常の生活」をさて置いて「雪」と格闘してみえます。
目の前のことに対処するだけで、必死なのではないでしょうか?
雪下ろししたくても出来ない、妊婦さんやお体の弱い方、いろいろな方がおられます。
住民の皆様は、我慢しておられるのではないでしょうか?

先日、西日本でも雪が降り積もった時、どこかのHPで
『子供達が、久しぶりに見る雪で、雪だるまを作ったり、雪遊びをして楽しく遊んだ』というコメントを見て、雪に触れる機会の少ない地域と、雪との格闘を強いられてる地域。
需要と供給じゃないですが、雪国で雪の持って行き場が無い雪を、
雪を知らない、雪と触れ合う機会のない地域に運んで、雪を知ってもらうことは出来ないのか?と思う様になりました。

何年か前ですが、雪のない沖縄の学校に雪をプレゼントしたというニュースが流れてたのを記憶しています。
どういうシステムで、どういうふうにしたのか解りませんが、
雪で困ってる地域と、雪が無く、雪を知らない地域、
こういうときにこそ、お互いがお互いを知るいい機会に出来るのではないでしょうか?

県が出来ないなら、国が豪雪対策として、雪を運ぶことは出来ないでしょうか?

新潟、長野の以外でも、例年にない豪雪で、様々な被害が出ています

震災発生当時、全国から、ボランティアが駆けつけ、人のぬくもりで、多くの力が発揮され、ボランティアネットワークを立ち上げ、今も活動つつけているところもあります。
【困ったときはお互い様】
そういう気持ちは、個人個人の間だけでなく、市や県の枠を越え、発揮されるべきではないのでしょうか?
そうやって、震災発生当時、災害発生当時の困難を乗り越えてこられたのではないでしょうか?

「除雪」及び「雪の廃棄」を、例年にない豪雪対策として、対処して頂けないでしょうか?

初めてのお手紙で、ぶしつけな話かも解りませんが、
今の雪国の状況を、なんとか出来ないかという思い 心からの願いを、どうかお汲み取りください。

本当に、住まわれてる方々が、少しでも 辛い思いせずに暮らせるようにして欲しいと願います。

小千谷の友人から、小千谷新聞社が『小千谷を襲った大地震』という本を 発行されたと聞いて、送って頂きました。

テレビや、マスコミで流れてない、多くの被害を知ることが出来ました。
遠くで何も出来ない私が知っても仕方ないかも知れないですが、
少なくとも現実に起きた状況を、写真でしかないけど、目で見て知って居るのと、居ないのとでは違うと思って買って送って頂きました

一日も早く、復興した小千谷や、新潟の姿が見れるように、心底祈っています。。

新潟以外でも、今回の豪雪で苦しい思いされてる方、亡くなられてしまわれた方が数多くおられます。

どうかこれ以上、雪で尊い命がなくなることが無いように、悲しいことが起きません様に、心から祈っています。

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