徒然日記

徒然日記

日航機事故・遺族の手記・その2


おかあさんがなくなってから、お父さんが朝ごはんを作ってくれたり、せんたくをしたりして、小学校三年生のぼくが、学校に行くのを見送ってくれます。
それからおとうさんは仕事に行き、ぼくは先生や同級生と給食を一緒に食べているけれど、お父さんは一人で昼ごはんを食べていると思います。
夕方六時ころ、お父さんがかえってきて、夕ごはんをつくってくれます。
おふろにはいって、おふとんをしいて、ぼくとおとうさんとねます。
おとうさんは、いつもつかれているみたいです。


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