にもの奇行



にもはうんちをしたくなるとものっすごいスピードで歩き出します。
わたしが小走りじゃないと追いつかないくらい。たまに走ることもあります。
そのまま100Mくらい走ってようやくことに及ぶのです。
しかも、ほかの犬がいないときにしかしません。
今にして思えば、家に来たての頃、サークルの中でうんちしたいときも
きゃんきゃん騒いで、サークルから外に出たそうにひとしきり
立ち上がってぴょんぴょんはねてからしてたなあ。
ほかのわんちゃんたちはそういうことなさそうに思います。
今も、家の中でどうしてもがまんできなくなるとそういう状態になります。


首をかしげる犬。

にもは救急車の「ピーポーピーポー」が聞こえてくると、
今まで寝ていたのにすくっとお座りし、
右、左、右、左と首を交互にかしげます。
お散歩中も同じ。立ち止まって右、左、右、左とやるのです。
1回だけピーポーと一緒に遠吠えみたいな声を出してたことがあります。
なにか、仲間が呼んでるように聞こえるのでしょうか?
不思議です。


臭いものが好きな犬。

にもは臭いものが大好き。
パパの足が一番好きです。
特に1日働いて帰ってきたあとのなま足が大好物。
靴下を脱ぐのをすぐそばで待っています。
そして、狂ったようにベロベロなめ続けます。
同じニオイがするのかどうかは知りませんが、
納豆のにおいにも敏感です。
納豆のにおいがするとすっとんできます。
このふたつ、ママにはなにがいいのか疑問です・・・。


笑う犬。

にもはご近所で「笑う犬」として評判です。
犬はみんな笑うのですが、にもは特別だといわれます。
(親ばかですみません)
知ってる人、かわいがってくれる人をみつけると、
目がなくなります。そして耳が後ろにぺったりくっつき、
ぴくぴくします。そしてちぎれんばかりにしっぽを
振っているのです。
それが「すばらしい笑顔だ!」と褒められるのです。
通常、柴犬は「飼い主以外にはなかなかなつかない、
他のワンコとなかなか仲良くできない&かみつく」といわれ、
よく知らない洋犬とすれ違うときは、かなり敬遠されるか、
無視されることもたびたびです。
しかし、にもはちょっとその柴犬らしさがあまり発揮できて
いないようです。
人が大好きで誰にでもなついてちっとも番犬にはならないし、
お散歩仲間たち(みんな洋犬です)といつも楽しそうに
遊んでいます。
1歳すぎると性格がかわるといわれるのですが、
このまま変わらずにみんなに好かれる柴犬でいて欲しいものです。
笑う犬
喜びがお

ドライヤー見物犬。

にもは、わたしが洗面所でドライヤーをかけているとき、
必ずそばにきて見物しています。
しかも、直接床の上ではなく、バスマットの上にちょこんとお座りして、
こっちを見上げているのです。
朝、かけているときは「こいつ、もうすぐ出かけるな」と察知して、
監視してるつもりなのかもしれません。
夜のときは、なんでなんだろう??

自分もドライヤーして欲しいのかと思って、にもに風をふきかけると、
顔をそむけます。

そのせいか、シャンプーしに行って、ドライヤーをかけるときもちっともいやがりません。(シャンプーはむちゃくちゃいやがります)
「毎日、ママの側でドライヤー見物してるから慣れてるんだもんね」
とトリマーさんに言ったら「変わった子ねえ」と言われました。


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