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闇と霧雨に包まれ、アスファルトの坂道をゆく富士スカイラインの灯りがぼぅっと松の木を照らして、とても幻想的。 夜の9時頃から歩き始めて 半刻と経たない内に霧はどんどん濃くなり、スカイラインはカーブして遠のき、灯りが全くなくなってしまった。道の幅さえ分からない程の視界にびっくり。 普通は、富士山に登る人は五合目まで出ている登山バスを利用するのだけど私が歩き始めたのは須走のローソン…つまりはゼロ合目以下。 須走口の新五合目を目指して、1時間ほど歩いては休憩を繰り返す。食料はおにぎり・バナナ・チョコチップパン・ドーナツチョコ・バタピー・水2リットル・スポーツドリンク。 3回目の休憩で、霧が晴れて月が一瞬顔を出した。明るくて大きな月を見てると、さっきまでの不安な気持ちは吹き飛んだ。 町から登り始めて、ちょうど5時間くらいで5合目に到着。汗だくだからか霧雨に濡れたせいか、体がどんどん冷えてく。トイレの手前で一時間半の休憩…灯りのありがたさを感じる。 夜中4時頃、ご来光を目指して出発。数ある富士山の登山道でも須走口は6合目まで樹林地帯が続く、人気の登山道で溶岩のぼこぼこした岩をヘッドランプで照らしながら登っていく。 結局、日の出は雲に隠れて見えなかったけど、その時食べたおにぎりが泣きそうな位おいしかったな。 その内、立ってられない位の風と雨に見舞われてやむなく本六合目で登頂は諦めて下山することに。 どんどん道が、川になっていく。 下山途中、きれいなトリカブトの花が咲いてるのを見つけた。相方の小舟が「本当に、鳥が兜をかぶってるみたいだ」と、何度も言ってた。 天候に恵まれない登山だったけど久しぶりにいっぱい汗かいて山に登って、凄く気持ちよかった。来年は5合目までちゃんと登山バスで行って、登頂する! にしても…肉離れとか筋肉痛で仕事に支障が出ないように、少しは体を鍛えなきゃ。「もんちほし」は1人だから、誰も仕事を変わってくれない。
August 31, 2007
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最近の自分のはやりもの。 ■ちょっと前にはまっていたゲーム♪(このゲームのサウンドも結構好きなのだ)http://www.candystand.com/uk/play.do?id=18048これが、初級のビギナーマップしかクリアできない…3000円?もする赤のボンバーと攻撃力アップを駆使して頑張るんだけど、なかなか難しい。もー悔しくて悔しくて…でもハマる★ ■野菜料理と卵料理。お肉も使うけど、健康とダイエッツのことを考えて…割合は、肉2:野菜6:卵2くらい。結構たまごが好きで、煮ない煮卵とか ちょっと前にハマって作りまくってた。http://cookpad.com/oitiinonn/recipe/99453/親元を離れて1年半…やっと、あんまり失敗しなくなってきたかな★まだまだだけど。 …どこかで聞いたけど、腹7分目で止めとくのが一番長生きできるんだってね。 ■白黒猫。最近なぜか、白と黒のモノトーンな猫に異様なほど惹かれる。白足袋とか、靴下とか、髭とか、ホクロ…ほんとに胸きゅん。家の近所の超ボロい雑貨店?になついてる細っこい野良猫も白黒猫なんだけど、この寂しそうな顔が誰かに似てる気がする。 「いつかなついていた猫はおなかすかしていただけで~」ふと…ストレンジカメレオンって曲を思い出したり。http://www.amenochihare.net/mc/mcsong/tributepillows-song.htm ■侮れないカメラ。新しい携帯F904iで撮る写真が結構いい。ズームもいけるし、暗い所でも少しの光で撮れちゃう。富士通やるじゃん!!! …これからは撮ったサイズのまんまアップしようかな。
August 26, 2007
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音楽関係のウェブサイトのお仕事を進める。慣れないhtmlの作業を2時間続けただけで、体が拒否反応を起こして重い頭痛が…情けないけど、タグを書くの教育実習(4年)ぶりなんだな。 翌日、プログラムを担当してくれている人にヒステリーでぶち当たる。「こんな高度なサイト作ったこと無いし、もうタグとか忘れてるしっっ」…みたいなことを。結局、お手本を見せてもらうということになり、すらすらとタグが打ち込まれていく行程を、顔を歪ませたまま覗く。1時間位して…少しずつhtmlのことを思い出して来た。新しいタグやその意味、ルールなんかもたくさんあって勉強しなきゃいけないことや覚えることだらけなんだけど、何となく大丈夫のような気がしてきた。 大学で簡単なものをちょっと勉強して高校生に教えたくらいで私はhtmlを基本からしっかりと知らないんだなぁって 痛いほど思った。頭痛がしたり、ヒステリーを起こしたのはhtmlの面白さを理解してないばかりか、バカにしてたから。きれいに書けば、1ptにだってこだわることができる。 新しい可能性を秘めた玩具みたい。 写真は、事務所の屋上から見た神宮外苑の花火。今日の浴衣は、紺地に橙の花が散ったもの+橙に茶の横線が入った帯♪
August 16, 2007
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彼女は葛飾北斎の実の娘であり、彼を影で支えた女絵師でもある。 2~3ヶ月位前から、事務所と自宅の往復時間は本を読むことにしてる。今日手に取ったのは「三曲合奏図」の作者、葛飾応為の伝記小説『北斎の娘』。 冬に行った展覧会、「江戸の誘惑」で彼女の作品を一目見て気に入ってヤフオクで見つけた伝記本を衝動買いしてしまったのだけど、その時は何故か60頁ほどで飽きてしまって、押し入れに閉まってあった。 江戸川乱歩作品集1を読み終えて、次の本…と探していたらこれしかないという感じで、指が引き寄せられた。 色々の悩みを持って、本に向っているという理由もあるからだろうか?半年前には入って来なかった文字がするすると入って来る。 絵師であり、女であること。 まだ3分の1しか読み進めてないけれど、面白い。本って、読む側の期が熟さないと分からないものも多いんだなぁ。
August 13, 2007
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Takagi Masakatsuさんの森をテーマにしたアルバム「Air'S Note」の一曲、「One By One By One」を聞きながら、大井町線で揺られる。車窓から見ても、住宅街の間から覗く木々の深緑色が目に優しく感じられた。等々力駅には、東京都23区で唯一の渓谷がある。 大切な人と、等々力渓谷の川岸の濡れた石の上を歩く。ぽたぽた染み落ちる水の一滴。柄杓で足に水をかけた時の冷たさ。トトロの迷路のようにも感じられた木や蔦のトンネル。何だか夢かなにかのような瞬間の集まり…住宅街で聞くと蒸し暑く感じた蝉の声が、何故かうるさく感じない。ひとつひとつのことが嬉しくて困った。 何となく等々力渓谷に行く前に読んだ「Air'S Note」のプロダクションノートで高木さんがこんなことを書いてた。「一番不思議だったのは、山に入る迄聞こえていた虫や鳥の音が、 山に一歩足を踏み入れた途端に変化した事でした。 まるで山(森)と住宅地との間に境界線があるかの様に。 そのライン上だけは音が無音に近くなって、木々の奥に足を進めるに連れ、 全く別の音空間がやってきました。そして暫く木々の中で時間を過ごすと、 音の聞こえ方がより複雑になり、耳を澄ませれば澄ませる程、 新たな音が新たな場所からやってくる。 一つの目立つ音が空間を作っている訳ではなく、 聞こえないくらい小さな音の集まりで空間が満たされていました。」 等々力渓谷で癒されたいと思って行ったら、もっと目に緑が欲しくなってしまった。痛い位森に囲まれて、緑に酔いたい。
August 11, 2007
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東京の友人ら約20名で、江東花火大会は荒川の河川敷へ。約3700発というのは大阪のPLの花火12万発とは比べ物にならないけれど打上船の目の前で、ゆったりお酒を飲みながら見る花火はまた格別★ みんな どこか開放的でわくわくしてて、ちょうど梅雨もあけて 気がついたらもう夏の空気。打ち上げられた花火ひとつひとつがくっきり見えて、胸がぐーっと音を立てた。花火はやっぱり儚くていい。 終わった後、友人らが用意してくれたお酒がどんどん進んだ。ビール→シャンパン→日本酒[カクテイ]→黒糖梅酒→日本酒[緑川]→日本酒[?]×3…で、この日は東京で初のリバース。(しかも二回)記憶が半分くらいないのだ…いつの間にやら、凄く弱くなってるのかも。ぎりぎり終電にも乗り遅れてしまった… 無茶苦茶だったけど、ぜひ来年も参加したい。場所の確保やお酒の用意などなどしてくれた友人らに大感謝★仕事と仕事の中休み位は、しっかり遊ばないとね。
August 1, 2007
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