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浴衣で、久しぶりの演劇。会うのは二回目だけと、0と1に変換された世界では何度もお互いを行き来、往復した関係のひとと。 演劇は、亡くなった友人を想うあまり 自分の殻にずっと、閉じこもってしまった男の子と、それを心配する男の子と女の子のものがたり。http://tetrachromat.net/ やさしい人は、残酷な事件が起こる度に想いすぎて自分を潰してしまう。ひきこもって自分を責めて、自分が原因だと想い続ける内に何がなんだか分からなくなる。夢と、今との境がなくなって…銀河の果てまで走る廃線の汽車に乗ってしまう。 とても大切な、苦しい、でも本当の記憶。忘れたい記憶。強い感情がたくさん、詰め込んであった演劇でした。 「人は、忘れられることで本当に死ぬ。」 人に忘れられた思い出は、銀河の駅の麓に「化石」となって川に流れている… おもい、当たる。とっても、どきどきした。 私は、この化石を集めるために夢と今との「境」をとても曖昧にしているから… そんな私にとって、とてもとても意味の深いものがたりだった。 一緒に時間を過ごした方は、生きる力にものすごく溢れていて眩しく自分に、人に、嘘をつくしんどさを感じない人で、 何か、もう、どうしても繋がってしまう…という感じを持ってしまった。 ずっと前から ある、イメージ点と点がつながって、線になり、面になり、球体になる…その先が、分からなかったのだけど 今日見た演劇と その人の言葉で、時間を越えた場所に繋がるということが分かった。 私達の体。銀河。
July 29, 2013
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ひとからの、評価ってとても残酷。良いも悪いも含めて。 …だから、絵を描く「わたし」には届けない。とても強い言葉を響かせた結果、私は わたしの絵を描けなくなってしまったから。 だから何も届かない砂漠の荒野でひとり、見た夢を色に、線に浮き上がらせるだけでいい。 陽炎のようにゆらめく、とおいとおい苦しいほど懐かしくてさみしいゆめ。
July 15, 2013
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