>そしてまた、文章を読んでるはずなのに、何も無い行間を読んでいる気がする。

行間って、言葉と同じくらい意味があったりしますね。ついつい詰め込んでしまいそうになりますが、間というのはとても重要なんだなぁと、絵を描いていても思います。

>ありがたいことだけど・・・「うっさい」やら「しつっこい!」と、思ったことも過去何回か(笑)

そういう本、ありますね^^; (August 14, 2007 11:41:04 PM)

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August 13, 2007
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彼女は葛飾北斎の実の娘であり、彼を影で支えた女絵師でもある。



2~3ヶ月位前から、事務所と自宅の往復時間は本を読むことにしてる。

今日手に取ったのは「三曲合奏図」の作者、葛飾応為の伝記小説『北斎の娘』。



冬に行った展覧会、「江戸の誘惑」で彼女の作品を一目見て気に入って

ヤフオクで見つけた伝記本を衝動買いしてしまったのだけど、

その時は何故か60頁ほどで飽きてしまって、押し入れに閉まってあった。



江戸川乱歩作品集1を読み終えて、次の本…と探していたら

これしかないという感じで、指が引き寄せられた。



色々の悩みを持って、本に向っているという理由もあるからだろうか?

半年前には入って来なかった文字がするすると入って来る。



絵師であり、女であること。



まだ3分の1しか読み進めてないけれど、面白い。

本って、読む側の期が熟さないと分からないものも多いんだなぁ。







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最終更新日  August 13, 2007 12:15:27 PM
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食べたいとき。  
なお♂ さん
ものすごく運動した日の夜には、がっつりハンバーグ食べたくなったりするように、必要なときに必要な要素を求めるのはなんとなく解るのだけど、本って本の方から訴えてくることが多くありますよね。「俺を読め」って。
最近の僕は、漠然と、でもわりと本気で「作家になりたいな」と思ってるので、「本の気持ち」を生み出す術を知りたいところです。 (August 13, 2007 01:21:26 PM)

食べ頃  
わんこ さん
果物にしても、食べたいと思った時が、必ず美味しく食べられる時期とは限らない。
そういうことですね♪
とりあえず興味を持ったものは手元に引き寄せておいて、いつでも手に取れるように…ってしてると、いつの間にやら部屋が散らかりますが(^^;)


女として、絵師として…
2~3年後に読み返したら、また違った視点が見えてくるかも。 (August 13, 2007 06:55:01 PM)

行間  
ナカノ さん
普段は気にしない何気ない単語が気になる。
そしてまた、文章を読んでるはずなのに、何も無い行間を読んでいる気がする。
そういうときは、大抵何かに気付くことが多いです。

天啓・・・というと大げさだけど、本を読むという行為は意識を虚ろにさせるらしく、そこに情報を投げ込むだけの隙間があくらしい。なので、時に重要で、時にお節介なメッセージを受け取ったりします。

ありがたいことだけど・・・「うっさい」やら「しつっこい!」と、思ったことも過去何回か(笑) (August 13, 2007 11:47:13 PM)

電車の中で。  
royce’  さん
私も通勤時間の電車の中で本を読んでます。

江國香織ばかりをこの半月で7冊ほど浴びるように読みました。氏の世界観が私の中に潤いを与えてくれるのが不思議です。
なぜかその世界観を求めてしまうようで、ちょっとした中毒気味ですww

自分の求めるものの答えがあるような気がする…だからこそ書を求めたのかもしれませんが…。
(August 14, 2007 12:31:36 AM)

いい意味でも悪い意味でも  
yuki さん
気分て言うものがものを言いますもの^^;

時々の気持ちがことを左右する。
そんなこともあるから、受け入れ時って潮目もあるのかもですね。 (August 14, 2007 12:32:21 AM)

百日草  
山猫 さん

お栄と北斎の話は、ホントに引き込まれる話が多いですね。
俺は杉浦日向子の「百日草」という北斎とお栄や弟子たちの日常を描いた漫画で読んで初めて知ったのですが、龍を書く時には降りてくるのを待つ話しなど、北斎とお栄のクリエイターとしての凄みには驚かされました。
一昨年に杉浦さんが亡くなり、いろいろ彼女の作品を読み返したのですが、一番「百日紅」が入りやすかったなあ。江戸モノなんで、もんちさんはけっこう気にいるかも… (August 14, 2007 01:37:04 AM)

間違えた  
山猫 さん

「百日草」じゃなくて「百日紅」です。ワインの飲みすぎで酔っぱらいすぎて「アカ」はもういいって感じだったので、つい。猿じゃなく俺がすべってしまいました… (August 14, 2007 01:49:54 AM)

なお♂さん  
もんち*  さん
>本って本の方から訴えてくることが多くありますよね。「俺を読め」って。

そうなんですよね。この本も、暗闇の中でふっとコレだ!みたいな感じで探り当てちゃったんです。不思議。

>最近の僕は、漠然と、でもわりと本気で「作家になりたいな」と思ってるので、「本の気持ち」を生み出す術を知りたいところです。

うーん、いっぱい、想いを詰め込むことじゃないでしょうか^^?頑張って下さい!
最近、私の周りで会社を辞めてクリエイティブな仕事を…という人が増えて来ているように思います。
私も悩むんですけど、絵でも音楽でも何でも、独り立ちして食べて行ける位のお金を発生させようと思ったら、やっぱりそれは、仕事になってしまうなぁと。
サラリーマンも、クリエイターも、考え方次第でそこまで変わらないんじゃないかな…とふと思ったりしています。
重要なのは、何を「作り上げる」かって所なのかな。
じゃあ、頑張らなきゃな^^; (August 14, 2007 11:35:38 PM)

わんこさん  
もんち*  さん
>女として、絵師として…
>2~3年後に読み返したら、また違った視点が見えてくるかも。

絵本とかでも、大人になって読むのとまた違いますね。
先日、トイザラスにひやかしに行ったんですけど、「はれときどきぶた」という昔何度も読んだ記憶のある絵本が、全く改訂されずにそのまま絵本コーナーに置いてあって、ちょっと感動して全部読んでしまいました。w (August 14, 2007 11:39:05 PM)

ナカノさん  
もんち*  さん

royce’さん  
もんち*  さん
>江國香織ばかりをこの半月で7冊ほど浴びるように読みました。>なぜかその世界観を求めてしまうようで、ちょっとした中毒気味ですww

私は、落下する夕方を持ってます。奔放な女の子がとても魅力的でした。得体の知れないものへの憧れってありますよね。
(August 14, 2007 11:43:41 PM)

yukiさん  
もんち*  さん
>時々の気持ちがことを左右する。
>そんなこともあるから、受け入れ時って潮目もあるのかもですね。

潮目って何だ?と思ってググりました。面白い^^ (August 14, 2007 11:46:40 PM)

山猫さん  
もんち*  さん
>龍を書く時には降りてくるのを待つ話しなど、北斎とお栄のクリエイターとしての凄みには驚かされました。

かっこいいエピソードですね。
自然なものが自分の内側に入って来るのって分かる気がします。
この本を読んでみると、怒りや悲しみなどの何か強い衝動を抱えてどうしようもなくなった時に、絵描きはいい絵を描くのかもしれません。特に女性は。

>一昨年に杉浦さんが亡くなり、いろいろ彼女の作品を読み返したのですが、一番「百日紅」が入りやすかったなあ。江戸モノなんで、もんちさんはけっこう気にいるかも…

機会があったら読んでみます^^w 百日紅、実家にありましたがこんな漢字なんだな… (August 14, 2007 11:51:44 PM)

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