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液晶に照度斑のあるT450sの液晶修理に向けて、タッチパネルと液晶ユニットの分離に挑戦した。
まずは、余剰パーツでお試し…。
使用したのは、割れてしまった液晶モニタ「ProLite X1670HC」に代わりに取り付けられていたLenovoのタッチパネル付の14インチフルHD液晶「140WF3(SP)(L2)」。タッチパネル表面は割れが見られるが、液晶自体には問題はない。つまり、タッチパネルと液晶ユニットを分離できれば、液晶の再利用が可能だ。

※タッチパネルに搭載されたフルHD液晶ユニット。表示に問題ない。つまり、タッチパネルを取り除くことが出来れば、使えるのだ。
タッチパネルと液晶ユニットの分離は、ヒートガンであたためながら、スレイパーを隙間に挿し込んで、押し広げるようにしていった。
けっこうスムーズに分離できたと思ったが、どうも様子がおかしいぞ。液晶パネルの表面が鏡のように反射しているのだ。
試しに、検証用のThinkPad T430に取り付けて、正しく表示されるか試してみた。
結果は…。
白く輝くままでなにも表示されない。
どうやら、液晶が封入されている部分を開いてしまったようだ。
液晶パネルは、明るさをコントロールするパーツ、赤(R)・緑(G)・青(B)のそれぞれのフィルターをかけて色を表示するカラーフィルター、ディスプレイの背後から光をあて明るくするバックライト、液晶分子をならべるための膜など、様々な部品をサンドウィッチのように積み重ねた構造になっています。
「ウシオ>液晶パネルで、美しい映像をお手元に届ける」より
https://www.ushio.co.jp/jp/ir/investor/life/01.html

※液晶ユニットのガラス基盤(左の基盤は別の液晶より)
液晶ユニットは、二つの透明電極をプリントしたガラス基盤の間に液晶を封入してある。従って、二つのガラス基盤を貼り合わせれば、液晶表示が可能になるみたいだ。
※二つの基盤を密着させて電源を入れてみると…。
試しに、別の液晶ユニットのガラス基盤を密着させて電源を入れてみると、Windowsの一部画面が表示されている。
液晶分子は、電圧によって向きを変え、光の通り道を制御することで画像を表示しています。
■液晶分子の配列: 通常、液晶分子は規則的に並んでいます。
■電圧印加: 特定の画素に電圧をかけると、その部分の液晶分子がねじれたり、垂直に立ったりと、配列が変化します。
■画像形成: 各画素の光の透過量を制御することで、様々な色の画像を表現します。
LCD(液晶ディスプレイ)とは?仕組みや特徴を解説
https://www.nippo-co.com/odm-kiban/odm-032/
つまり、液晶を上手に封入することができれば、この液晶ユニットは復活させることができるということだが…。これはちょっと素人には無理…。
ということで、この液晶ユニットはゴミになってしまった…。
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