パーラー会とは?(2007.4.13更新)



リラックマ


<プロローグ>

初代パーラー会とは~エンペラーS氏との出会い 2006.12.12更新

さてそろそろ、我が会の名前の由来をお話しましょう。パーラーと聞いて、パフェとかオシャレな喫茶店を想像したアナタ、残念ながら間違いです。パーラーとはパーラー○○、そうパチンコのことなのです。元来算数や数学が好きだった俺は、パチンコでFEVERした際の3っつ数字が並ぶことや、玉の不可思議な動き、Vゾーンに入ったときの妙な爽快感を覚え、学生の時期からパチンコに魅了され、その面白さにバイトでためた貯金をどんどん減らして行く始末でした。それからもお小遣いでちまちま打つ生活を続けてましたが、数年が経過したある日、とある人物に出会いました。後に初代会長となるエンペラーS氏です。S氏はとにかくパチンコの強い人でした。台の特徴をすぐ掴み、玉の流れ、釘読み、台や店との駆け引き、攻略法の無いヒラ打ちでもかなりの収入を上げていました。そこでオレは、「パチンコって負けないものなのだ!」と、負けないパチンコに目覚めたのです。そのS氏を中心に本格的に台を探求し、負けないパチンコをしようよと立ち上げたのが『パーラー会』(初代)であります。S氏を中心に当時5名で立ち上げたその会は『全国遊技機器研究会』と名乗っていました。もちろん会長はS氏です。パチンコ界の諸団体からクレームが来そうなネーミングですが、要は「全国のパチンコ台を研究しようじゃないか!」と言う意味の元で作ったものでした。あまり重過ぎる部分もあるので、外部的には『パーラー会』と名乗っていたのですが、実際はというと、全国なんて行ける訳もありませんでした。
 当時はパチンコ雑誌等も今のようにたくさん発行されているわけではありませんでしたが、パチンコ台の入れ替えスパンはがかなり長く、機械内部のプログラムも今とは比べ物にならないくらい簡易に作られており、負けない方法を思いつくのはそう難しいことではありませんでした。まあ、それも言ってみればS氏の人並みはずれた洞察力とか、釘を読む目力、台の癖や特徴を瞬時に判断する力や、それに頼って打つ方法・・・あるいは攻略法などというものを考え出すことができたからこそ、一緒に勝つことが出来たのです。その頃のオレはS氏の背中を毎日追いかけ、彼から吸収できることは吸収しようとしていたものです。

<託された道>

初代パーラー会の解散~エンペラーS氏との別れ 2007.2.3更新

 S氏は、元来徒党を組んで打つ人間ではありませんでした。リーダーシップをとるにはあまりにもコミュニケーション不足で、反発は無くても人間関係はだんだん悪化していきます。当然です。ピンの稼ぎを主体とするメンバーで徒党を組もうとしていたのですから。。。
 こうして徐々に会員の中でS氏離れが進行し、1年過ぎた頃から初代パーラー会は解散の危機に追いやられます。その頃オレは、S氏の何も語らない教育から、見る見る頭角を現し、S氏に追いつかないまでも、それに近いくらいの収入を得ていました。そしてとある時オレはS氏に呼ばれ、一晩パチンコ談義をしました。その中で最後にこう言われました。「おいオグマ、オレのこの会でのやるべきことは終わった。今のメンバーはピンで稼いだほうが良い、オレもそうだ。しかし、将来今以上に稼ぎは厳しくなるだろう。徒党を組んで稼いだ方がいいパターンもあるし、そういう時代がやってくると思う。今後のこと、最年少であろうがお前に託したい。お前にはカリスマがある。優秀な人材を見つける目もある。もし今後、誰かと徒党を組みたいのなら、お前見たいな人間がトップに立つべきだ。絶対お前についてくる人材が見つかるはずだ、今のメンバーは解散しよう。」
 そう、初代パーラー会最後の日になりました。
 S氏から託されたパーラー会、これまでともに稼ぎ、競い合いあった仲間たちとの別れ。ピンに戻るのは簡単です。この稼ぎは所詮ピンですから。徒党を組む必要もありません。でも、S氏の言った言葉、託されたパーラー会の意味。徒党を組む意味、将来の展望。柄にも無く悩みました。でももうS氏は居ません。自分で決断しなければならないのです。


<そして新たなる旅立ちへ>

解散そしてテリーM氏との出会い 2007.4.13更新

それから数ヶ月が経過し、オレは再び孤独の戦いをはじめていました。所詮パチは孤独なもの。徒党を組むことなど意味のないものだと思い始めたてた頃、とある人物に出会ったのだ。それがテリーM氏である。その頃オグマはとある平台をパチンコ雑誌にも紹介されていない攻略法で稼いでいた。テリーM氏はそれを全く同じ方法で稼いでいたのである。これはかなり衝撃的でした。雑誌にも紹介されていないオリジナル攻略法、それと全く同じ方法を見ず知らずの人間がやってたからである。こんなやつです、第一印象、とても気に食わない人間だ。しかし、こんな凄腕のやつは見たことがない。これは、テリー氏も全く共通の理解だったようである。
生まれも育ちも全く違う二人が、パチンコという共通点でつながるのです。しかも目指すは稼ぎ。テリー氏は大学4年間の学費と生活費は全てパチンコで稼いでいたツワモノ。オレは高校時代から打ち始め、エンペラーS氏に将来まで託された人間。そんな二人が出会ってしまったのです。
他人を嫌うジグマタイプのパチンカーのテリー氏と、自分勝手で生意気な性分のオレ、それでも意気投合するのに時間は要しませんでした。パチ理論に関しては共感が持てたのですからね。オレはテリー氏と語り合いました。これまで打ってきた状況、エンペラーS氏の話、いろいろ話し合いました。そして、徒党を組むこと、攻略法について共同研究していこうと、こう考えるようになったのでした。 つづく。





姉妹サイト オグマ会長の独り言

副サイト パーラー会の入口


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: