番外編12(志願兵チキ)
突如舞い降りた神竜族のプリンセスの如く－志願兵チキ誕生－
パーラー会にはこんな人も居ます。
志願兵チキです。
オグマはある日、とあるイベント会場にいました。
イベントも終了し、新台の偵察でもしようかと街を歩いてました。
交差点で歩道の信号待ちをしてたら。
オグマさんですよね？
え？誰ですかあなた？
しかもリアルオグマは「オグマ」じゃない別の名前を持ってます（当たり前だが）
それを言わずはっきり「オグマさん」と言いましたねアナタ。
あ、はい、あの、とある方の情報で・・・
そしたら今日イベント会場にオグマさんらしき人を見かけ・・・
それで声をかけてみたとこういう訳で・・・
あの、その、決して、その、追っかけとか、
その、ストーカーじゃなくてですね、
・・・つまり、どうしたの？
あの・・・パーラー会に入れてください！
パチンコの釘の見方を教えてください！
・・・・・・
とまあ、こんなファーストコンタクトでした。
荒手の逆ナンか？
とも思いましたが、まあ、それは勝手な思い過ごしで。。。
リクルートスーツを身にまとったちっちゃいその仔は・・・
まあ、スーツを着てるんだから社会人なのだろう。
パチンコ打つ年齢には・・・達してるよね^^;
この仔の言うとある人の情報というのが
この人、
厳竜画伯だったわけでして、いわば彼の刺客だったんですね。
まあ、後にヤツのコレであることが判明し一同驚くわけだが。。
この日はなんだかよくわからなかったわけですよ。
それでもこの仔の気合いに押され
打ちに行くことになったわけです。
ならば打ちに行きますか？
あ、ありがとうございます。
よろしくおねがいします！
・・・
そしてオグマは、パーラー会とはこういうものであるとの説明をしながら、
近くのホールへと足を運び、急遽釘の見分け方講座を開催したわけです。
メインに限らず、道釘、寄り釘、風車の傾きなど簡単に説明をしたのです。
で、釘見てたら打ちたくなるわけでして、
5000円だけ勝負しましょうと言うことに。。
オグマは、トータルバランスで一番良かったんじゃないかと思われる台へ、
彼女は彼女なりに台を選んで打ち始めたようです。
オグマ、こんな時に限って早く当たるもので、
最初の台は1000円打って思ったように回らなかったのでヤメ、
そして２台目の台を打つと、なんと6回転目で確変ゲットだったのです。
台枠ランプが点滅してるのを見つけ、
チキがやってまいりました。
会長！さすがですねぇ^^
おお、当たってくれちゃったよ（かなりまぐれ当たりですけどね）
まもなくすると、チキも当たるんですねぇこれが。
そしてその日はオグマが３万、チキが２万勝って終わりとしたのです。
オグマ会長！私合格ですか？？？
パーラー会入れますか？？？
パーラー会はパチンコを「稼ぎ」と考える会なのです。
もちろん並の強さでは入会を認めません。
ですので、いきなりの入会はできません。
まあ、でもその熱意、仕方ありませんね。
よって、「志願兵」として、会活動の帯同を特別に認めましょう。
あ、ありがとうございましたっ！
こうして、新たなパーラー会のキャラクター、
「志願兵：チキ」が誕生したのです。
オグマ会長の独り言
パーラー会の入口
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