眠れる水底の蒼
身体にまとわりつく水のまどろみ
ゆっくり ゆっくり沈んでいく
我が身の 愚かさ思い浮かべ
それでも まどろみに委ねたい
この空間は 夢幻
水に抱かれ 真実の自分隠そう
瞳に映るのは 水底の蒼い花
手を伸ばせば 届くのか
ゆらり ゆらり ゆらり
漂うことの快感は 堕落の証
水の守りは 十重二十重
このまま 同化していくのだろう
このまま 我が身も蒼の花に
総てを守るためにも
ここで 眠りにつこうか
ここは 夢幻。。。
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