★Latchkey Child★

★Latchkey Child★

友貴ーsnowー様へのプレゼント作品



キミがスキだといった季節がやってくる。
キミはもういないのに。

キミが愛した桜が咲きほころぶ。
キミのあの儚げな笑顔を。

僕はふと思い出す。

キミは今なにをしているんだろう。

キミがフッといった一言を思い出す。

桜並木のあの道で

「桜の下にはね。死体が埋まってるんだよ」

そういいながらクスッと笑ったキミ。

そうだねといいながらキミの細い背中をいとおしく抱きしめた。

キミは不思議そうに「どうしたの?」なんて聞いて。

どうしたのじゃない・・・・。

キミが、桜と一緒に飛んでいく気がした。

キミが、急に切ない表情を浮かべるから。

キミが、あんまりにも美しいその瞳で僕を見つめるから。

僕はキミのとりこ。

もし、キミが桜だとしたら。

僕は、その下に埋まっているだろう。

この桜をまた見にこようと言った2人は。

この桜が咲き誇る季節まで一緒にいられなかったけれど。

でも、この季節がくると思い出すよ。

「桜の下にしたいが埋まってるんだって」といいながら。

切ない表情で、桜の花びら散る道を

まるで舞姫のように舞っていたキミのことを。

この季節が思い出させてくれる。

桜の舞姫。

僕が唯一愛したキミの笑顔を。


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えっとぉ~。ジャンヌダルクさんの「桜」を聞きながら想いつきました。
描いてるうちに、ふくらんで。

閉じ込めるのに苦労した一作かな?
プレゼントさせていただきました。
これからも、ぜひによろしくお願いします♪

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