●店長の自転車活動報告●

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2021.08.09
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7月の13日から21日までの1週間で、九州の火山地帯を走って参りました。
題して、「火山前線完全走破」です。

昨年同様、期待通りのかなりのガッツリ感がありました。
なんでしょうか?人間って不思議なもんで、苦しんだ時の思い出の方が、しっかりと記憶に残っているものですね。高千穂から人吉までの土砂降りの中でのヒルクライムが、今回の記憶に残るシーンとなりました。

高千穂入りした夕方から、宮崎県内に発生した線状降水帯の影響で高千穂峡も土砂降りの雨となりました。丁度深夜の12時前ぐらいに、高千穂峡の暗闇の中に高々と警報が響いたのです。雨量が増した河川の水面が上昇したためと考えられます。ご存知の様に、高千穂峡は狭い峡谷です。急激に増水すれば一気に水面は上昇するでしょう。その限界が来たと言う知らせです。

私のサイクリングの予定では、次の高千穂から人吉までの区間が最長区間となっていて、しかも激坂のヒルクライム区間があるとあって、人吉まで走り切れるかとの心配があったのです。その距離170km。
天候に問題が無ければ、走り切れる距離だと計画していたものの、この状況に置かれて不安は高まるばかり。深夜に警報が響き一気にその不安は爆発したのです。

そこで決断したのは、雨雲レーダーを頼りに、少しでも雨足の弱まった時間帯に出発することです。時間的なゆとりがあれば、後は雨をなんとか我慢するばかりです。

深夜1時、意を決して出発することにしました。雨は、相当に降ってはいたものの走行にはさほど影響は無かったので、ライトの明かりだけを頼りに地味に進んだのです。今までの経験から、このような深夜の走行は慣れていたので、忍の一字で耐えることにしました。意外とこのような緊張した状況の方が楽しかったりするものです。



結果、70kmほどを暗闇の雨の中をゲリラ走行し、薄明るくなる朝の5時頃に、美里町の三和交差点のコンビニへ到着しました。ゲリラ的な豪雨からは免れたものの、この三和交差点からは激坂が始まります。
13・6km先の峠、二本松峠まで今度は激坂との勝負です。先を見ずに、まずは足元の10mを走り切ることが大切となってきます。つまりは、覚悟することで。後は時間が解決してくれるでしょう(笑)

どれほどの時間を費やしやしたのかは分かりません。しかし、着実に走ることで目的地へ到着することができたのです。ゆとりある時間のお蔭です。サイクリングの極意でもあると感じました。少しづつ、少しづつ前に進むことにジッと耐えるということです。

不思議なもので、美しい景色とは縁が無いようなそのような体験こそが心の中に深く刻まれていることは確かです。

後は、写真で楽しんでください。






























































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Last updated  2021.08.09 12:19:29
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