ぷよ丸のなんだりかんだりな日々

2007.01.09
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あまりにも衝撃的な事件からもう今年で10年になるんだ・・

少年は3年前に成人し、少年院を退院し
社会復帰の道を歩み出しました。

もちろん「冤罪説」も強く残ったままで、
「少年法」の下、刑期ではなく、
治療を終えて社会復帰したのです。


人の命を奪った理由が、
仮に抑えきれない憎しみだったとしても
決して許されることではないのに、

遺体を切断し、学校の校門に『挑戦状』とともに放置。
その一連の行動を思うだけでも、おぞましく
理解に苦しみます。


本を読めば
「なぜ少年がこんな残虐性を持ったのか?」
「子育てに何か問題があったのだろうか?」
答えがあるのかもしれないと思いましたが、
父親はしっかりと育児に参加し、母は専業主婦で
普通以上に子育てに真剣に取り組んでいたと
受け取れました。
3人兄弟の長男だから、「厳しかったかもしれない」と

まったく当たり前のことです。

本が出るまで、少年と両親の面会は2回程しか
できていなく、ご両親は、自分の子どもがそんな事件を
起こすなどということは、未だ信じる事ができず
「冤罪」ではないか?という思いも捨てきれない中での



しかし・・・猫を捕まえ殺し解剖していた・・
ということは事実のようです。
やはり、日々育っていく「残虐性」「性癖」みたいなものに
なぜもっと早く周囲が気付き、対処をしなかったのかと
いうことが悔やまれます。


誰の心の中にも、同じ様な残虐性の小さな芽があるんではないか?
性癖も趣味も、それぞれが秘められた奥底にあるもの
ではないだろうか・・・

それが蓄積されたり、ある時 衝動的に爆発したりする
可能性は誰にもといったら乱暴だけど
人の精神の奥底にあるものなのかもしれない。



















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最終更新日  2007.01.13 04:23:50
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