マザーグースの部屋

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2009年01月01日

謹賀新年

(8)

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新年おめでとうございます。

今年もぼちぼち歩いていこうと思います。
どうぞよろしくお願いします。

大晦日の夜中11時ころから学業成就で有名な京都の北野天満宮に初詣に出かけました。菅原道真が祀られていて2月には梅の花がきれいなところです。
いつもはこんな夜中に混雑しているところに初詣なんていったことはありません。結婚する前は大学時代など友達と祇園の八坂神社から清水寺まで歩くコースをよく行きました。あの頃は若かったからあんな元気があったのだろうな・・・

11時過ぎに到着して車を停めるのに1時間かかって本殿にお参りするのに長蛇の行列に並んでお参りを終えたのは午前1時過ぎでした。そしておみくじをひいたのですが次女は吉、長女は小吉、私は凶とでました。
何となく予想通り？でした。私は年末から体調が優れずに30日も31日も朝から府立医大病院で点滴をしてもらっていました。本当は入院治療が一番安心できるとか（急性喉頭蓋炎というのは急に悪化して窒息で死亡する人がいるそうです。3年前の暮れにも同じ症状で入院をするように言われたけれども当時まだ二人の子供は小学生だったので入院せずに外来で点滴で治療してもらいました。）言われたけれども今回は以前ほどひどくなかったようで点滴も2日間であとは薬で自宅でしっかり休養をとるように言われました。
でも何とか入院もしなくて新年を迎えられたことは本当にありがたいことだと思っています。
今日は今から用意して長女が塾に行く前に3人で主人のお墓参りに行ってきます。
帰りにお守りを授かってきました。長女は勧学守りと技芸上達・・・私と次女とおばあちゃんはは干支守りです。
長女はどちらか迷っていましたが受験勉強もバレエの上達もどちらもがんばりたいので二つもらいたいと言いました。同時に二つのことを成し遂げるのは大変なことだとわかっているようですが今は勉強もバレエも両方頑張ると言っています。本人が納得するように後悔しないように15歳の今をしっかり生きてほしいと思います。

主人がいた頃、最後に一緒にいった北向不動尊で大晦日に除夜の鐘をついたのがついこの前のように思えますがすでにあれから7年の歳月が流れまし。この7年の間に主人がいなくなり、3人での生活が始まり、悲しいこと辛いこと、寂しいこといっぱいありました。
泣いている日の方が多かったけれども、二人の子供も素直に育ってくれて私に優しくしてくれるし、ずっと好きだった人とも再会できてまた友達として私を支えてくれているし、これからは今まで悲しくて流した涙の分以上にうれしい涙を流せたらいいなと思います。
そして主人と過ごした最後のお正月・・・寒いと言って主人の上着のポケットの中で手をつないだ時のぬくもり・・・さびしくてしようがない時にはその時のことを思い出して頑張ってこられました。これからもあの時の手のぬくもりはずっとずっと私の心が覚えていると思います。

去年の初詣　.jpg