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えへへ!久しぶりの、更新ッス!PCの前にでっかい蜘蛛がいて、書き込み出来ませんでした・・・・・嘘です・・・ベッドの中、寝返りをうった瞬間!グルグルグルグルグル・・・ものすごいスピードで景色が回転・・・おえーげろげろー・・になってしまった。立ち上がれないわ、げろげろだわ・・もう、ひとりパニック状態。おいら、エイズ脳症になっちまったと思って冷や汗たらたら!回転の感覚は治まらず・・救急車でした・・。診断結果・・メニエール病。・・・なんすか?それ?当日は3時間位で落ち着いたものの、ここ数日時々クラッ!と来るんで、安静にしてましたとさ。PC触るのもひさしぶり。コメントみたよー。メールも!みんな・・ありがとネ!ミンナ ヤサシーダカラ・・・アコ トテモ ウレシカタヨ。そんなみんなの心配をよそに、おいらは明日の競馬の作戦なんか練っている大バカ者です。今からみんなの所、遊びに行くネー!
Jun 11, 2005
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昨日から出血があるので、本日は強制的にひきこもりいやはや、安田記念は難しすぎた・・・。結果、3着。うーむ・・タイガースは、延長戦。結果、引き分け。うーむ・・すっきりしない。PCのメールをチェック・・相変わらず、迷惑メール多数。友人から、気になる1行。【この前の写真。カラーで見たら、なんとなく似ている程度だった・・。】??意味が分からず返信。返信に返信・・・【2日ほど前にメールしたけど、見てない?じゃーいいです。See You!!】返信の返信に返・・は止めたのだが、じゃーいいです。といわれたら余計に気になる。click click・・ありました。削除フォルダの中。迷惑メールと間違えて、開くことなく捨てていたよ。【件名・・・お前だ!!】【新聞みたかー?東京の少女監禁事件。容疑者の小林の写真。顔がお前だ!】まじッスか?・・・・検索しちゃいましたよ、おいら。で、見つけた写真。(リンクのつけかたが分からないッス)http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000018-maip-soci.view-000うーむ・・似ているか?微妙・・・そーいえばそんな気も・・・いやいや、おいらはこんなにニヤケちゃいねーぜ!!おいらの従弟の方がもっと似てるかも・・・ってそんな事より、こんな卑劣な奴は許せません。このお馬鹿めが!片手で書き込みって結構面倒ネ。またアトで・・・
Jun 5, 2005
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本日、土曜。左肘関節内出血のため安静中・・・zzz明日の予定・・・元気。安田記念でV!!
Jun 4, 2005
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HCVって知ってます?C型肝炎・・・こいつも今薬害で問題になっている。詳しくはhttp://kanenngy.exblog.jp/ ・・・です。ちなみに、全国に弁護団があるのだけど・・・おいらの友人・・SEXY-Y(男弁護士・日記未登場)が、H.P地区の弁護団で頑張ってるんで・・CMです。C型肝炎・・・おいらも、もってます!血液製剤から頂きました。C型、血友病にHIV・・複数の病を持っている人は多く入ると思うけど・・もう1,2病あったら役が出来ちゃうbyハ麻雀・・・今はね、薬害エイズ感染者の死亡原因・・・HCVによる肝機能障害が1番です。HIVじゃなくて、肝炎。HCVには治療法があるのね。インターフェロン・・・・3割から4割の確率で、治る。全員じゃない・・・でも治る可能性があるのなら、当然 TRYすべき!なんだけどね・・微妙なのよ・・・おいらの仲間達も可能性にかけて何人か始めたのね。インターフェロン。完治した人もいる。めでたい!薬の副作用で体調悪化。HIVが進んで・・いなくなっちゃった・・。言葉ない・・薬の投薬期間中に胃に出血。バケツ単位の吐血、下血により極度の貧血。治療断念。あわや・・・亡・・頭痛がはじまり頭部検査。脳内出血を発見。治療中止。あわや・・廃・・副作用により発熱・・免疫機能低下。現在安静中・・・・ん~・・・おいら悩んじゃってるよ~~。C 型って、あまり自覚症状がないから・・・つい、もう少し様子を見てから・・とか思ってしまうのよ。検査は毎月やってるからいいかー・・・とか・・。なんか、愚痴っぽいなー今日のおいら。なんで肝炎の事書いているんだ?そうそう!Sexy-Yからメールが来たんだ。講演の依頼。10月に名古屋に来て下さい!講演ヨロシクと!終わったら、講演反省会と言う名の宴会しましょ!ヤツと飲むのは楽しい。今から待ち遠しい。酒が良くないのはワカってますよーダ!ほんの少しだけ・・・自分に言い訳してる金曜の夜
Jun 3, 2005
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KIBAという連れがいる。KABAではない。おいらは昔、バンドなんてものをかじった時期がありまして・・と言っても、実力無し。髪立てて・・メイクして・・“悪魔がーなんたら~”とか“地獄のーほーたら~!”とか・・もーホントに頭悪いったらありゃしない・・・。KIBAは、その頃の後輩。高校止めちゃって、家も飛び出しちゃって、おいらの部屋へ居候。でも、おいらと話しない。掃除、洗濯、ゴミ捨て・・飯の支度以外はなんでもやってくれる。でも、話しない。さみしいじゃんよ~おいら・・。“自分、先輩に憧れてるっす!口利いてもらうの10年早いっす!”10年待てないしー・・お話ししよー・・部屋でバンドメンバーが集まって騒いでいる時も、おいらの席の後ろでじっと正座している。寡黙な男・・・・・・・なんだけど、こいつがお酒で変わっちゃう!話し始めると止まらない!からみ酒ではないのだが、TV 番組、アイドル情報、はては政治論から人生まで・・熱い熱い!“人間生きるも死ぬも、とどのつまりは光と影っす!”しらん!寝るぞ!“前を向いて倒れたいっす!”俺は横になりたい“昔の人は、いーこと言うよなー・・聞いてます?先輩!”“先輩!人間50年・・・・”寝ろ。いいから寝ろ!“・・・腹減りません?”そして、東の街へ旅立った。KIBAは喧嘩が強い。でも自分からは仕掛けない。絶対に。一度だけ見た。おいらが、酔っぱらいに絡まれた時・・・・一瞬だった。まさに一撃。たまに連絡がある彼は某実践空手を学び、黒帯取得!某道場で子供にレッスン!そーいえば昔から子供好きだった。KIBAが旅から戻ってきた。体が二周り大きくなっていた。「おお!鍛えてるネー!筋肉みせてくれー!」「胸の筋肉ピクピクやってくれー!」照れながらもリクエストに応えるKIBA。「片手で俺をもちあげてくれー!」背中にまわってアラ、ビックリ!不動明王さんが怖い顔して睨んでる。なかなか、美しい墨絵だ・・・。「お前、昼間は仕事してるの?」「・・・・・」寡黙な男だ・・。ぼそっと何かつぶやいた。「IT関係・・・・っす・・」「・・・・・・」「・・・・・・」「・・・・・・」思えば10年経っていた。今宵は共に語ろうぞ!。
Jun 2, 2005
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昨夜は遊んできましたよー!小料理屋で軽く1杯。久しぶりの会話で楽しく過ごす。ほろ酔い気分で、Dandy.M。いい店あるからと2軒目へGO!二人カラオケ・オンステージ!新人オネーチャンがよいしょする。「お客さん達、うまーい!すごい声力ー!!」(精力はないでーす。それは声量でしょー!)酔いどれ気分で、わたくしも。良い店発見!3軒目へGO!!へべれけ気分で、おいら達。なごり惜しくて4軒目にGO!!!「・・・帰りますか・・」「・・そーしますか・・」バイバイ。方向は別。うん、楽しかった。ちょいと遊びすぎ・・少し眠たい。・・・でね、タクシーに乗ったわけよ・・しばらく走った処で運転手。「お客さん、失礼だけど、足どーしたの?」まー、よく訊かれることなんだけど・・酔っていて面倒だったのね、おいら。「事故かなんか?」なんか?って何?と思ったけど・・やっぱり面倒・・・黙ってた。「バイクかなんか?」・・・・・「いつからなの?」だーっ!しつこいわね!このおっちゃんたら・・いいよ。教えてあげる!「・・・そっかー。色々な病気あるんだねー・・」うん。色々あるよー。「・・・おじさんもさー・・」おいおい、今度は自分の話かよ・・・「最近調子悪くてねー。先週検査に行って来てね・・・」・・・・・・・・・・・・。「癌って言われちゃってサー・・」!・・・・「まだ、ローンもあるし・・・いろんな事考えちゃってねー・・・」・・・・・・・・・・・・。「なんだかなー・・もう何もかも嫌になってしまったよ・・・」やめてくれー!遠い目をするなー!運転に集中しろー!お願いしますー!「ありがとう。ここでいいよー。お互い頑張りましょ!」家からは200メートル位あったけど・・降りちゃった・・おいら。運転手さん・・・寂しかったのかな?おいら、冷たかったかな?もっと話聞いてあげるべきだったのか?自己嫌悪ッス。浮かれ酔い、一気にさめた午前4時・・・・。
Jun 1, 2005
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午後になって連絡きたよ! Mr.I。彼曰く・・“店に行ったら他の客と女の子の指名重なっちまってなー。 その客と仲良く話しているのを見てたら腹が立って、帰ってきた!”・・・未熟!なんたる未熟!あんたは子供か?と思いながらも「それも愛ですね。」すーごくいい加減な事を言ってしまうおいらでした。今夜は友人のDandy.Wと飯を食う予定。どーせ、帰りは深夜なんで、今のうちに書き込みしますか!Dandy.W・・17,8年の付き合いになる。もとは?と言えば3角関係。彼の彼女がおいらに恋をしてくれた。彼の身長185?。武闘派。ビーバップハイスクールのひろし君似。喧嘩ごしでいきなり部屋に乗り込んできた・・・おいら164?・・虚弱体質・・・戦闘不能。「てめーか!こら!おお?なにしてやがる!こら!」・・・丁度、注射をしていたんだね・・おいら。「なにやってんだよ!てめー・・」「なんの薬だよ!おめー・・それ!」「どこか悪いのか?お前?」「・・・・大丈夫か・・?」心は優しい男でした。3角ストーリーは微妙な変化をしながら続くのだけど、その話はいずれまた。彼もまた女性大好き!ナンパに風俗、飲み屋のネーちゃん。HIV感染をまだ隠している時期・・「オレもよーこんな事ばっかりしてたら、いつかエイズで死んじまうな!わはは!」いっしょに笑うのもせつなかったんで、初めて打ち明けた。彼のショックは、おいらの予想以上だった。「すまん・・」一言だけ言い残しその日は別れる。時代はエイズパニック・・2週間ほどして彼から連絡。「飯食いに行こう」会ってビックリ。一人前のエイズ教授。勉強してくれていたんだー・・・高校もろくに行かなかったコイツが・・・気持がとてもありがたかった。それと同時に自分がオープンになることで、人の意識も変わる事をおぼえた。Dandy.Wとは、ひさしぶりの再会。そろそろ携帯がなる頃。街へ繰り出しますか!まってろー街のオネーチャン達!・・・・行って来るッス。
May 31, 2005
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実家に電話する・・・「もしもし!・・あっオヤジ?俺だけどさー。今度の…」“うちには、俺なんて名前の息子はいねーなー”ガチャ!おっ なかなか用心深いね!いいぞ 親父!まっいーか!特に重要でもないしー・・・昨日2人に増えた諭吉を伴い、久しぶりにスロットへ・・・開始早々、当たりをひく。(調子いいんじゃないの~今日のおいら!)へへーんっと思っていたら・・「うおーい!兄ちゃん ひさしぶりだなー!!」(うっ!この無駄な大声は・・・)「今日は雨で仕事休みでなー・・・云々」Mr.I・・・。おいらの隣にどっかり陣取る。「今日は朝からなんたらかんたら・・・」「この台が昨日ど~たらこ~たら・・」(すごく、うるさいんですけど・・)「小遣い増えたから飲みにでも行くとするか!」(とっとと行ってらっしゃい!)「ところで兄ちゃんはどーなんだ?こっちの方は?」片手で杯、くいくいポーズ。「まーぼちぼちッスよ!」失敗・・・コミュニケーションしちまった・・おいら。「おーそうか!いつもどんなところ行くんだ兄ちゃん!」嬉しそうなMr.I。「おいらは・・そーすねー・・居酒屋とかカクテルバーとか、フィリピン・・」いいかけたところで彼の表情が変わった。もの凄い笑顔だ。(この人・・・好きなんだ・・・)「これ見てくれ!兄ちゃん!」手渡された写真にはフィリピン人タレント。その隣にMr.I・・目一杯のピースサイン。「こいつがまた、かわいくてなんたら~・・やきもちがど~たら~・・・」少年のように瞳を輝かせて語る彼!ヨッ!恋してるね、旦那!「今夜会いに行くんだけどな! 俺は早い時間から店に行くから兄ちゃんもあとでおいで!連絡するから・・」彼はルンルンで出て行った。Mr.Iの携帯ナンバーがメモリーに入ってしまった。友達一人 増えたのかな?おいら。まー、飲みに出るのは大好きです。つきあいましょ!諭吉が3人に増えました。ただ今PM11時50分。もうすぐ日付が変わる。彼からの連絡はない。まっいーか!特に重要でもないしー!
May 30, 2005
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よく寝ました。今日はだいぶ楽です。午後に目覚め、ベッドでごろごろ・・・TVでも・・今日は、日本ダービー!競馬ですな。・・・Vです!諭吉さんが2人増えました。今日は、楽天vs阪神!!野球ですな。・・・Vです!勝ったよ!タイガース!元気が出てきたヨー!アトは琢磨とフェラーリが!F1ですな。・・これは大したこと無かった・・。PC開いてびっくり。メール、コメント・・・みんな、ありがとう。みんな・・・やさしッス。時々あるんだよねー・・・副作用・・。HIVに関しては、色々な薬ができているんだけどまだ完治する薬はないです。今の主流は、2-4種類の薬を組み合わせて、体内のウィルスを抑える“カクテル療法”とよばれているもの。おいらは、3種類。副作用の症状は、ホントに色々。薬によっても、人によっても・・・・。効果も・・・色々。吐き気、めまい、下痢、発熱、筋肉痛、不眠、しびれ、倦怠感、etc・・なんか、病気の症状みたいね。薬のんで他の病気を、もらっている感じッス。それでも、医療の進歩かな?だいぶ体にやさしい薬になった。昔は、副作用で寝たきり状態になっちゃってとても生活できる状態じゃなかった。HIVが治るのであれば我慢もできるんだけど・・・おいら、根性無し・・・薬止めていた・・・。感染者の状態のチェックとして目安になるのは自分がもつ免疫力とウィルス量。まー、格闘ゲームでいえば、プレーヤーの防御力と敵の攻撃力ですな。防御力はCD4という数値で判ります。通常は1000~1200。200以下がレッドゾーン。余分な感染症をもらっちゃう。おいら80~110位・・・よわ!・・弱いぞ!俺!感染症はない。まだ・・ラッキー。エイズウィルスは、ただ今・・0。薬効いてるヨ!でも0=無 じゃないのが辛いところ。検査値には最低ラインがあって、薬やめれば増えてくる・・。いずれ副作用は消えるんだけど、薬の効果も減ってくる。そしたら違う薬にチェンジ。新しい副作用の始まり・・・すごろくですな。いいところで、ふりだしに戻っちまう。今の日本は、エイズで死ぬ時代じゃない。デモ、発病まで進んでしまうと難しいとの事。そりゃそーだ!自分が感染してるか検査しなけりゃ判らない。感染初期は体に症状はでない。まーず気が付かない!いずれ、自分で簡単にHIVチェックできる商品ができて、コンビニとかで売られるんだろね・・・そうなっても、人目気にして買わないのかな?うーむ・・どーだろ?重病と言われている病気は数多くある。その中でエイズ治療薬の研究は、もの凄いスピードで進化している。ある意味これも差別なのかな?その中で新しく開発された薬が、他の病気の新薬になったりもしている。それは、良いことだ。でも治る薬がいいね!やっぱり。
May 29, 2005
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今日はちょいと、調子が悪い・・・たぶん薬(HIV)の副作用かな?・・また、アトで・・。
May 28, 2005
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♪あいらーびゅー いーまだけはっ かなしいうたー・・♪ご年輩の方がステージで唄っております。なぜに尾崎?ややリズム遅れ気味・・I LOVE YOU……タガログ語でMAHAL NA MAHAL KITA マハルナ マハルキタ……サリーちゃんはマハリクマハリタ……アッコちゃんはテクマクマヤコン…・・・・・・。・・・・で、♪う~↑う~↑う~↑♪のところで、タレント合いの手。♪ウ~↑ソ~↑ツキ~↑!♪ 他の席のタレントも大声で・・「なんで?」おいら「ニホンジン アイラブユー イウ。デモ オクサンアル」Miss.A「アイラブユー ダカラ SEX シヨウ イウ。キット ヤリタイ ダケ・・・」Miss.A(うーむ・・・)つづいてサラリーマン部長登場!曲は『哀愁のカサブランカ』by Hiromi Go!♪んだきしめ~ると いつもきみわあ~♪これまた、いい調子です、お父さん!1番が終わり、間奏・・今度はタレント合唱!♪ ハポン!ハポン!ハポン!*※△◎※*#♯!……♪なんだって?ハポンは確か日本人。日本人がなんだって?Miss.A答えず、苦笑い。問いつめるおいら。「ニホンジン・・カワカブリ・・・」なんですとー!どこでそんなお言葉を覚えになったの?包茎ってか!それじゃなにかい?フィリピン人は、包茎いないっていうのかい?・・・いなかった・・・・。フィリピンは、割礼の国でした。男の子は7-8歳になると全員カットするそうです。その後はしばらくパンツはかないで、スカートで過ごすそうです。女の子は、決して見てはいけないそーです。不幸になるそーです。「ワタシ オトート トマト ミタイ ダタヨ」見てるじゃん!あなた!しっかり!病院でカットするのだが、田舎では長老のおじいちゃんが順番にまな板、包丁で・・・おいら血友病・・・日本に生まれて良かった。・・て、フィリピンにも患者いるはず・・・薬、注射してからだよなー・・・♪うお~とこは~~ま~~つり・・・♪大工の北島サブちゃんの祭りにあわせステージ横の、カラオケのスクリーン、ふんどし軍団、御神輿かついでわっしょいわっしょい!力一杯 わっしょいわっしょい!少しだけ・・股間が気になる金曜の夜。
May 27, 2005
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《始めに・・・みんなありがとう。 前回の日記について、たくさんメール等いただきました。 皆さんのお気持ちに感謝します。ほんとにありがとう。》 ……………………………………………………………良いお天気の午後。携帯に着信。Lady-Beeからだ・・・随分ひさしぶりだ。Lady-Bee・・・彼女のお仕事は風俗業。おいら、風俗関係は・・・好きかも・・いや好きです。初めて行ったのはソープランド。まだ感染前。心ドキドキ!頭、妄想でいっぱい!ワクワク気分で扉を開ける。“いらっしゃいませ”静かなトーンでスタッフお出迎え。人の全身見る見る。言葉使いとは裏腹。ちょいと失礼な男。“しばらく、こちらで・・・”奥の個室に通される。コーヒーのサービス。個室で待つこと5分。緊張してきた。ドアがノックされた。(綺麗なおネーさんでありますよーに!)カミサマお願い・・って。現れたのは・・おじさま!チョビひげ、蝶ネクタイ。絵に描いたような支配人。おもむろに正面のソファーに腰を下ろす・・「経験あるの?」 チョビ。「・・・??」(そーいわれても・・)おいら「何処から来たの?君。」 チョビ。「・・・市内っす。」 おいら「・・・・」チョビ「・・・・」おいら 「おとこ・・のこ?」チョビ「うん・・」おいら「お客・・さん?」 チョビ「うん・・」おいら「面接・・じゃない?」チョビ面接してどーすんの!チョビ すまんすまんと平謝り。微妙なソープランドデビューだったとさ・・・。時はたち・・エイズも解明されてきた。通常生活では感染しない。性交渉もコンドームを使えば大丈夫。とあるソープランド。小柄でちょいと太めのお姉さんが、お相手。お話の途中で試しに聞いてみた。「おいら、HIVもってるけど・・・」それで断られたら帰るだけ。少し驚いた表情の彼女がいた。「そーなん・・・大丈夫よー。その辺は、勉強してるから!」意外な答えだった。「でも自分で言う人、初めて!っていうか、感染者本人初めて見た!」「それより、足ドーシタん?」病気の講義が始まってしまった。彼女も、障害を持つ息子を育てていた。旦那はいなかった。子供の写真取り出して、おいらに見せてくれた。まだおちびさん。今は入院中とのこと。病院の話、障害の話・・他人に初めて愚痴ったという。・・・・素っ裸の二人の状況が、妙にマヌケだった。「ごめんネ!これじゃやる気もなくなるわよネー!」まったくその通りではあるが、おいらがふった話題なんで・・・。結局、お風呂に入っただけ。時間終了のブザー。彼女自分の財布からお金を取り出し、おいらに渡そうとする。「いいって!」カッコつけて断ると「時間あるん?私もう上がりだから一杯やろう!おごるし!」飲みに出るのは大好きです。喜んでおごられましたとさ・・・。それがLady-Bee。“うちの息子も小学生なんヨー!”彼女は今、東北の地で奮闘中!
May 26, 2005
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部屋で飲んでる夜もある。その昔・・一人の青年をドクターから紹介された。名前はBJ。彼もまた、血友病。そして感染者…故郷で、血友病が理由で弟がいじめにあい、一人おいらの街にやってきた。歳は、おいらの5年下。おいら弟いなかったかし、BJ自身も素直なやつだったから、すげーかわいがった。飲み歩いて、部屋に泊めて、語り合った。話題はほとんど女性の事。小僧同志の話なんてそんなもの。BJは、まだ童貞だった・・おいら先輩ヅラ!偉そうに語る語る!BJやな顔するでもなく「マジっすか?」「ヤバイっすよ!」「その後ドーシタっすか?」おいら、調子に乗ってさらに語る語る語り続ける!脚色までする始末!そんなある日、おいらのバイト先に電話。BJからだ。“ちーっす!バイト先決まったっす! 服屋なんすけどー女の子いっぱいいるっす!”無茶苦茶、声が明るい。おいらも嬉しかった。しばらく連絡もなかった。当時、携帯はまだ普及していなかった。(あの野郎、彼女でも出来たか?)なんて思っていた。おいらはおいらで少し忙しい時期でもあった。それから2ヶ月位かな・・・おいら病院で定期検診。診察後ドクターに聞いてみる。「ドクター、最近BJ検診に来てます?」(えっ?!)彼の表情が曇った。BJは、もういなかった。1ヶ月程前、突然発病。発病後の進行は恐ろしく速かったらしい。言葉を失った。なぜ俺に知らせない!怒りと悔しさがこみ上げた。BJ は、俺に知らせないでくれと望んだらしい。弱った自分の姿を俺が見たら、同じ病の俺の心が揺れるから…生きるか死ぬかの時に俺に気い使ってどーすんだよ!さらに寂しい話を聞く…通夜・・葬式・・人に見送られる。若者であれば、友人が集まったりして・・連れがバイク事故でいなくなった時は、そうだった。彼の親は、彼の死を隠した。HIVの事は、誰にも知られていない。それでも隠した。恥ずかしい病気だからと・・・とても寂しい通夜だった。彼が何をしたというんだい?頭に来た。でも当時は何処に怒りを持っていけばよいのか解らなかった。東京、大阪では、裁判が始まろうとしていた。俺も裁判に参加する事に決めた。その後大勢の仲間がいなくなった。BJ……今日はお前がいなくなった日。おいらは、今日ものんきにやってるよ!《今、日記を読んでくれた人。これも何かの縁。 世の中、もっと辛いもの抱えている人も多くいるでしょう。 でも、もし今、少し余裕があるのなら、 いっしょにBJにおやすみを言う時間を下さい。》おやすみBJ。
May 25, 2005
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行って来ましたフィリピンパブ・・略してPP。おいら、酒はあまり強くないけど、飲みに出るのは大好き!居酒屋、ショットバー、スナック、パブ、キャバクラ、etc...PP行くようになったのは2年くらい前・・・奥さんと別れた頃で、ちょいと寂しい時期がありまして、よく友達の店で一人飲んでた。カウンター、たまたま隣に座っていた客がPPの店長。愚痴るおいらに、「そんなに寂しいならうちのお店においで・・」はまってしまいました・・おいら。まー鴨ですな!鴨客。何故か?理由は簡単!・・・・モテタんですな。おいら!正確には仕事上手というのか、自分がもてる男であると思わせてくれた。それが最初。エレベーターを降り、扉を開ければそこは別世界。“クヤ(タガログ語でお兄さん)ヒサシブリイ!アイタカッタヨ!サミシカタヨ・・”今、指名しているのはMiss.A。少しだけ中国人の血が混ざっている。営業とわかっていても言われれば嬉しい。“ドシタ?モンダイアルカ?ダイジョブカ?カラダ。”病名は知らないが、体が丈夫ではないことは解っている。乾杯、そして雑談中“キョウ アコ(私)プレゼントアルダカラ・・”店の奥へ消えていった。(・・・・?)駆け足で戻ってきた彼女がおいらに手渡した物……熱々のゆで卵だった。ホントにアツアツ!“フィリピンジン モシ カラダゲンキナイ コレタベル ゲンキヨ!”満面のスマイル!優しい娘だ……。「ありがとー!それじゃ遠慮なくいただきまーす!」テーブルの角に卵を当てる…殻を剥く。(あれ?…?)(……………)…………………うえーん……中からひよこがでてきたよー!半分ひよこなんだよーイ!“ハヤクタベナサイ。アツイガオイシ カラダ ダイジヨ”グロいぜ!グロすぎるぜ!このひよこめが!“アコ アナタ ゲンキガ イイ”潤んだ瞳で彼女がつぶやく・・・おいらが、とりはだ・・“アコ アナタ ダイジヨ・・”食ったよ・・口の中でひよは、いろいろなパーツに分解された・・・おいし…くないッス。飲み込めないッス・・・“ゲンキ デルダカラネ!”涙目の中、微笑む彼女へ感謝のスマイルを贈る。“モ イッコ タベル モット ゲンキネ!”…罰ゲームは終わり、程良く飲み、程良く唄いセットタイム終了。まだ病み上がり・・家路につく。ベッドに入るが…眠れない。恥ずかしながら…妙に元気な下半身。モンダイナイ アコ キョウ スゴク ゲンキ・・・
May 24, 2005
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おお、歩けるぜ!痛みもない!ひさしぶりに家の外。お天気上々。ご近所の公園へ・・おいらベンチで、タバコを一服。(んー、きもちがいいねエー・・)ちびまるこ風につぶやいてみる。見渡せば、散歩のじーちゃん、のんびりのんびり歩いてる。子連れの若ママグループは砂場近くを占領。ちょっと離れた場所に衣替えが終わった女子高生4人組。ん?女子高生? 4人のうち、2人は土下座スタイル。一人は仁王立ち、もう一人は携帯で話し中!(いじめ?)どーする、俺?からまれても面倒だし・・仮に殴られたら洒落にならんし・・とりあえず、もう少し近くまで行ってみる。携帯の会話で真相判明・・・コンタクト落としたのだ。ひとまず安心。手伝ってあげヨーかな・・と、思ったところでおいらに着信。フィリピンパブのタレントからの営業電話。“アナタ ツメタイナ ナンデ オミセ コナイ!サミシデショ ワタシ”快気祝いだ。一杯行きますか!歩き始めたおいらの後方から声が聞こえた・・・「あったーアー!!っうげげーっ!。」「ばーか!あんたそれ・・痰じゃん!タン!げろー・・!」いくら見えないからって・・いくら光っているったって・・・夕刻が迫る!俺の周りにバイオレンスの薫り・・はない。
May 23, 2005
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外にでるのはもう1日我慢ですな…いい加減ベッドの上も飽きてきた…まーこれも贅沢なんだけど…静かな日曜日。外は小雨。おいらが小学4年。まだリハビリで入院中の話。そこは、地元から約300キロ離れた子供専門病院。親の付き添いは禁止されていた。それまでのおいらは、実家で寝たきりの事が多かった。よく、近所のおばちゃんが家にくると「ほんとに可哀想に・・」「気の毒だねー・・」ふすまの向こうで話しているのを聞いていた。ばーちゃんまで、おいらの姿を見て涙ぐむ始末。いつの頃からか自分は可哀想な子供なんだ・・思い込んでいた。遠足行けない!野球もできない!友達と外で遊べない!お菓子屋も行けない!おもちゃ屋も・・!自分だけが不幸を背負ってるつもりでいた。夜9時頃かな?トイレに行きたくなったおいらは、車椅子にのりこみ廊下へ・・トイレは病棟の一番奥。へこへこ車椅子を進める。手前の個室のドアが開いていた。そこの病室には・・当時おいらが滅茶苦茶欲しかった、新型ラジカセがあった。見つめるおいらに部屋の中にいたおばちゃんが気付く。そして手招き。(なんで親が居るの?)そろそろ車椅子進める。「あんたは何処が悪いんだい?」おばちゃんの口が開くおいら、自分の病気の説明・・その後「あんたは、いいよ・・・」ため息をついた。そんなこと、初めて言われた。病室のカーテンの向こう側、おいらと変わらない歳の女の子がいた。ベッドの上の彼女から色々な管や線が飛び出し、機械とつながっていた。「この娘は、もうすぐね・・もうすぐ・・」後は言葉にならない。おいら部屋に戻ってベッドの中。なんだかわからないけど涙がでた。たくさん・・たくさん。何日か過ぎ…その部屋には、違う男の子が住んでいた。(世の中血友病より、ひどい病気がたくさんある。 よし!僕も一生懸命勉強してお医者さんに!そして世界中の病気を・・・)って、思ったのは確かにおいらです。ダメだねー…歩けるようになったら、遊ぶのが面白くてしょうがないったらありゃしない!成績ガタオチ!そんなおいら見て、ばーちゃん涙ぐむ始末・・。明日こそ、歩くことが出来そう!ちょっと嬉しい日曜の夜。
May 22, 2005
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やっと、立つことが出来た・・・明日は歩けるかもしれない・・もう1日部屋の中・・知ってる?先進諸国といわれている国の中で、新規のHIV感染者が増えているのは・・JAPANだけ・・・なんか、日本人っぽいと感じるのはおいらだけ?たまに、教育委員会とか、行政の健康福祉関係から講演の依頼がある。エイズ教育の一環として・・というやつだ。感染者本人が顔を出す事で参加者は、より興味を持って聞いてくれる。以前は、薬害の被害をみんなに訴えていた。決して忘れてはいけない。それは今もこれからも決して変わることはない。中学、高校生の性の乱れに関しては今更述べないけど・・先日、とある私立女子高校によばれた。保険の課外授業の中で30分ほどお話を・・という依頼だった。校内に充満する女子高生の香りにクラクラ……じゃない!授業の前に談話室で教師とミーティング。「今日の授業を行うにあたって、生徒達には このような資料を渡してありますのよ……ホホホ」性感染症とは?とか、エイズとは?とか、まあ、オーソドックスな内容。…で、最後の行を見てびっくり【当日の持ち物‥‥教科書、筆記用具、バナナ】バナナ!?バナナって!!まさかなー案の定だったヨ…おいらの話の前、簡単な性教育。40人ほどの少女達が、それぞれバナナにコンドーム着け始めた。(ビデオに撮ったら制服マニアに高く売れそー…)いけないこと考えているおいらがいた。食べ物は、ダメでしょう!食べ物は。それに今頃、教えても…一通り話しをしたのだが、生徒が一番聞きたいのは、SEXをからめたエイズの話。いくらでも話してあげるよ!でもって時間切れ。質疑応答も手は上がらず・・授業終了後、数名の生徒達がおいらの所に来た。校門の近くにも違う生徒が・・「…相談したいことが……」学校外で会うわけにもいかず、アドレス教えて、家路についた。メールの嵐…私の友達が出会い系で…私の親友が最近おこづかいの…私には大事な友達がいます。その友達が妊娠…自分じゃないのかい?まー、それは良いとしてだ…おいらじゃないだろ…その相談。教師と生徒のずれは大きいね!全部の学校ではないと思うけど…ちょうど同じ日だよ。おいらに一人の訪問者…名刺とチラシを渡される。《宇宙なんとか研究所 博士 なんたらかんたら》《エイズは治ります。エイズは なんたらかんたら…費用 1000万円》上等だよ!「…で、どーしたらいいの?」おいら「それでは、上半身の服を脱いで…」ぬいだよ、おいら「そのまま…後ろを向いて…」むいたよ、おいら「……ん!……んーーん!………えい!」「んー!……ん?んーん………うえい!」「んん!!……んー……パシ!3度目のえい!の前にオヤジの頭、はたいてドア閉めた。博士えらいけんまくで怒ってた。金払えって怒ってた。大丈夫かな?この国………
May 21, 2005
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「HIV検査の結果……陽性です」「すまないことをした。今後は最善の治療を約束するから…」ドクターは、頭を下げた…。おいらは、案外冷静だった・・・・はずなんだけど、その直後の会話、まったく覚えてない・・病院帰り…なぜか海岸までドライブ。ひとり悲劇の主人公気分にひたる。しばらくボケーーー・・・“ヤバイ!だれかに移したかも?!”おいら、女の子大好き。当時、まだH覚えたての嬉しい年頃。ヤリまくってたわけじゃないケド‥4名の女性と経験した事があった。順番に連絡する…事情を話す…頼むから検査うけてもらえないか?みんな、納得してくれた。すごくありがたかった。おいらの主治医が検査してくれた。4人一緒につれて行く事はさすがに出来なかったけど……検査結果がでる…全員 陰性……嬉しかったねーほんと嬉しかったヨ。彼女達は、おいらに励ましの言葉までくれた。恨まれても仕方なかった。でも、今でも思う。もし誰かに移してたら…俺はどう責任を取ればいいのか?彼女達への感染が消え、初めて自分だけの問題になる。死について…は、血友病の段階で大人まで生きられないって言われていたから…別に…ただね、当時のエイズ患者の写真例がとても汚いのよ・・・体中に斑点とか、肉腫でぼこぼことか、骨が透けていたりとかあの姿で自分が死ぬのかと思ったら…眠れなくなった…国内ではエイズパニックが始まっていて某雑誌が、患者の顔写真を公開したりまったくひどいもんだったよ。エイズ狩りーみたいな。マスコミも【~で、国内xx人目のエイズ患者が~】って感じで。…で、でちゃったんだよね。血友病って言葉。血友病も、普段はあまり聞かない病名でしょ?だから、ごちゃごちゃになって【血友病=AIDS】になっちゃった。おいら血友病は隠してないから…けっこう大変。なぜか、職場からいらない通告。ついでに関連関係に業務連絡。今なら、裁判でもやれば勝てると思うけど・・けっきょく、いい加減な履歴書で、水商売とかビデオ屋とか転々としてた。まーSEXしない、喧嘩もしないホストは、別の意味で怪しまれたけどネ!おかげで、色々な世界でそれなりの人と出会えて良かったけど。差別、偏見…は、人間社会。人の考えは十人十色。いたしかたない。おいらも、無意識にもっているはずだ。だけど、病院はコマッタ。おいらの主治医の病院は子供専門の総合病院なのね。大人は入院できない。おいらある時、風邪こじらせて軽い肺炎になってしまった。主治医の紹介で、県内で1番大きい総合病院へ入院。おいらの部屋は1番奥。患者の表札もなくドアも特別製。ベッドに寝かされ、栄養剤の点滴…(なんかおかしい?)そーだよ!医者がおいらを診察していない!肺炎で、咳がひどいのに、聴診器もあてず、ガラスの向こうから見てるだけ!(怖いんだ・・・)シーツ交換の日。完全防備の宇宙人。おいらが触れた物にマル危のサイン。シーツは焼却炉へ運ばれていった。なんかむなしい。おいらテアタリシダイ触りまくったヨ。病棟の入口に見学者・・エイズ患者が入院してるという噂をきいたらしい。噂のもとはナースか?ドクターか?プライバシーもあったもんじゃない。おいらは病室からでられない。面会に来た連れに頼み主治医に連絡。彼は自分の仕事が終わった夜。おいらの診察に来てくれた。肺炎も落ち着き、退院の日。一度も病室に入ってこなかった医者にせめて一言いいたくて外来にのりこむ。ドクター奥の部屋へ引きこもりKey-rock。呼ぼうが叫ぼうがでてこない「患者さんの迷惑になります。おかえりください!」ナースのお怒り…おいらは患者じゃないのかい?テアタリシダイ触りまくる・・なんと小さな抵抗か・・・想い出したら情けなくなってきた…飲みにでも行くか・・・て、歩けない! 今日はもう寝よう・・・。
May 20, 2005
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まだ歩けん……後2,3日は、ダメかな・・薬を投与する・・・お薬…静脈注射タイプなんだけどね。おいら達は自分で注射する。おかげでおいらの腕は針跡だらけ!夏場 Tシャツでパチスロ打ってると『おう!どこで入れてる(仕入)?』『あったら、まわしてくれ・・』いけないおじさんに声かけられる始末・・・そっちのお薬は、こんなに跡残す前に壊れちゃう気がするけど…どーだろ?このお薬、たくさんの人の血液をプールして、その中から必要な成分だけ取り出して造っている。国産もあるけどメインはアメリカからの輸入だった。昔…新しい病気がアメリカ国内で広がる。病名・・AIDS 死亡率・・限りなく100%・・アメリカでの感染報告‥とても気になる結果が…血友病患者の割合が異常に高い。血友病患者同志のつながりは、けっこう強い。情報も速い。患者が共通して使っているものは一つ。薬だ・・・しかもアメリカと同じモノ。厚生省に掛け合う!「輸入辞めて、国産に切り替えて!」“日本人は大丈夫かと・・薬の危険性について報告もありません・・”何とも間抜けな回答・・・ドクターにも確認・・似たような返事。どーする?おれ! 薬やめるか?おいら、やめること出来なかった…やめたら、また歩けない時代に逆戻り・・後で判ったこと・・薬の危険がわかったアメリカは汚染された薬を回収。新たに加熱処理を加えた安全性の高い薬に切り替える。日本・・回収された血液を格安で購入!!やがて国内の血友病患者にHIV検査はじまる。調べてびっくり!国の予想以上の陽性者。どーする?国! やってくれました。マスコミ操作。初期の国内患者に、セクシャルなイメージを与える。例えば・・同性愛系・・例えば・・売春系当時の感染者の大半は血友病患者だった。彼らが感染したことを公表できないよう悪いイメージを与える。1年もすれば全員死亡するだろう。血友病患者の割合はごくわずか。仮にいなくなっても国益に影響なし。ひどいでしょ?いい迷惑・・・やがて事件が発覚。マスコミ言うところの“薬害エイズ事件”の始まり。事件に関してはいろんな資料がでてるんで省略…想い出してたら腹立ってきた…ちょっと、飲みに行ってこよう!・・・・って、歩けねー!とりあえず気分転換。またあとで・・・
May 20, 2005
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部屋から出られない・・・・奴のせいではない・・。痛みで目が覚めた。左足首だ。血友病・・おいらが持っている病名の一つ。先天的に血液内の凝固因子が欠乏。要は、血がとても固まりにくいわけですな。割合は男子5000人に一人。すごく珍しいような…そうでもないような確率。遺伝子?染色体?だかの関係で女性の患者は、皆無ではないが限りなく少ない。血が固まりにくいと、けっこう不便なのよ。まーナイフで切ったり、滑って転んだりとかは気をつけようがあるんだけど…人間の関節というのは、通常の生活運動の中でけっこう出血してるらしいのね。でも、すぐ止血するから問題は出ない。でもおいら達はそれが止まらない。血液はやがて関節内に溜まり始める。そして大きく腫れた血液が周りの神経を刺激し激痛をともなう。その痛み、昔はモルヒネを使っておさえていたほど・・おいらは子供の時 痛くて「足切り取って!左手切り取って!」泣き叫んでいた。今思えば看病していた家族のほうが辛かったかも…何度も出血をすることで血液が骨を変形させる。変形した関節は更に出血しやすくなる・・・・面倒でしょ?けっこう。最初は左ひじ。次に右足首。それをかばって左足首。それをかばって右ひざを痛めたところで歩行不能になる。薬は一つ。血液製剤。通常血液から凝固因子だけを取り出したものを静脈に注射する。これで、24-48時間くらいは普通の血液。この薬が出来たのはおいらが小学2年の時。固まった足の関節を動かすことから始まったリハビリ。補装具を使って初めて歩くことが出来た時、おいらは小学4年生だった。初めて歩いた日・・・まるでドラマのワンシーン。ゆっくり車椅子から立ち上がり、2m先で両手を広げるドクターのもとへオヤジ感無量。オフクロ涙涙。ドクターの微笑み。ナースの拍手。おいら表現解らず、エヘヘの照れ笑い。病室に戻った時、隣のベッド患者のラジオから流れていたのが[明日に架ける橋・・BY サイモン&ガーファンクル]…この前カラオケボックスで唄ったら、今でも涙が出てきた…現在は、関節の障害は残っていて、走る事は出来ないけど日常生活に支障はない。…が、関節出血はたまにあるのね。自分の意識がある時なら、すぐに薬を使えるのだが…睡眠中、いつもと違う負担が足にかかったのだろう。そーいえば、昨日は奴を恐れて慣れないソファーで寝てしまった・・・おいらは、やっぱり奴が嫌いだ!大嫌いだ!
May 19, 2005
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午前3時・・・外は小雨がぱらついている。とても憂鬱だ・・・雨のせいではない。ベッドルームの壁と天井の境。奴がいる!居座っている!!居座り続けている!!!・・・・ 蜘蛛だ。 もの凄くでかい。おいら、こいつ大嫌い・・というより怖い。理由は解らない。物心ついた時にはすでにダメだった。ニンジン・ピーマンみたいに大人になれば直ると思っていた。昔の記憶が、走馬燈のように・・・その1おいらは、幼稚園児。突如テレビ台の後ろから現れた奴に泣き出すおいら。「男がそんなんでどうする!」オヤジが奴をおいらの方へけしかける!奴が迫る・・・呼吸が苦しい・・・・恐怖が最高潮に達する寸前・・・「かわいそうなことすんじゃないよ!」救世主オフクロ登場。なんと掃除機で、奴を吸い取ってしまった。「あんたもいつまでも泣いてるんじゃないの!」一喝された。でも彼女はミスをした。掃除機をそのままにしたのだ。次の日。白い掃除機は茶色に変色していた。奴は卵を持っていた・・・・数百、数千という奴の分身が掃除機の隙間から湧き出していた・・・。その2おいらは中2。期末テストを明日に控えお勉強。バスタイムに癒しを求める。湯船に入り、お湯を追加。蛇口を開き肩までつかったその時!頭上に奴の気配が!間違いではない・・そこには手のひらほどの奴がいた。金縛りのおいら・・風呂の温度は、上がり続ける。次の瞬間・・・今でも信じられない・・・奴が墜ちてきたのだ!湯船の中に!おいらは衝撃で湯船の中、足を滑らせた!顔半分までお湯の中・・・目の前の水面で奴がもがいている。奴は・・奴ったら・・蛇口から流れ出す熱湯と一緒に一度水中に消えたのさ。そして数秒後・・・足を丸め、腹を上にした姿で浮かび上がってきたのさ。奴の屍が、水面で漂い、俺の裸の胸をノックする。人生で初めて腰がぬけた・・・のぼせと脱力感で動けない・・・「いつまで入ってるの!!」オフクロの怒声が天使の声に聞こえた・・その3・・もういいや。こんなくだらない思い出話は。今日は、特に何も無し!もう寝よう。・・・って、いるんだよ!奴が!
May 18, 2005
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♪買い物しようと街まで出かけたが・・・駐車場が満車。暫く徘徊して、少し離れたコインパーキングに預ける。2時間ほどで車に戻り駐車場出口へ・・ここで機械にチケットを差し込み、精算すればポールが上がるわけだが、おいらの前の軽ワゴンがもたついてる。もの凄くもたついている。(チケット落としたのか?小銭ないのか?たまにいるんだよね・・)なんて事を考えてたらいきなり、停車中の車の左ドアが開き女性が転げ落ちた・・・というより突き落とされた。(・・・!?)精算を始める運転席の男。立ち上がった女が両手を拡げ車の前に立ちはだかる。後部座席から、男の子が飛び出してきた。(?撮影?・・)アクセルをふかし威嚇する男。なにやら怒鳴ってるが排気音で聞こえない。女は40歳位だろうか・・久しぶりの外食って感じでお洒落したおかーちゃん。男の子は小学校低学年位だろうか、距離をおいて見つめてる。男が車から出てきた。同じ40代だろう。黒縁のめがね、背は小さく痩せている。ごく普通のサラリーマンという感じ。女に向かって罵声を浴びせ始めた。かなり汚い言葉だ。悲しいかな声のキーが高くて迫力が無い。負けじと女も言い返す。二人ともかなり興奮してるのか“馬鹿野郎”“てめー”“この野郎”“ふざけんじゃねー”以外の単語は何言ってるのかよくわからない。(時間かかりそー・・)タバコに、火を着けるおいら。“この、きОがい”放送禁止用語まで飛び交う始末。(子供がかわいそ・・)子供は泣くでもなく無表情で二人を見ている。(いつものことなのか?)“ぎゃっ”男が女の髪の毛をわしづかみにして、引き倒した。引きずられながらも蹴りで抵抗する女。(暴力はいかん!止めさせねば!)急いでシートベルトを右手で外そうとするおいら。くわえタバコの火が腕につく!(あちっ!)振り払った勢いでタバコは火がついたままシートの下へ・・・おいらは冷たい人間です。女性の救助より、タバコの消火を優先してしまいました。罵声飛び交う中、シートの隙間に顔を埋めるおいら。何かが溶ける変な臭いがします。焦る気持ちの中やっと発見。指先に軽い火傷を伴いながら消火完了。顔をあげると男が立っていました。数多くの蹴りを受けたのでしょう、スーツの膝下部分が、えらく汚れています。女性と子供の姿はありません。汚れた箇所を2,3度払い軽ワゴンに乗り込み出ていきました。やっと出口です。精算機の横。コインを摘む指先がひりひりして、ちょっと切ない午後でした。
May 17, 2005
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思うに・・・パチンコ屋にいる常連さんには、人見知りが少ない。おいらはパチスロが好きだ。騒音の中で自分一人の世界に入って遊んでいる。まー暗い性格と言ってしまえばそれまでだが・・・。ホールについて1時間、収支はプラス8000円。おいらの隣にMrs.Hが座る。Mrs.H・・彼女は凄い。年齢はおそらく50過ぎだろう。身なりは派手。保険会社のパンフが詰まった鞄を足下に置き、片手でスロット台に祈りを捧げ、ついでに湯水の如く諭吉を捧げてしまう。「おにいちゃん、最近見かけなかったねー。このお店こなくて正解だよ。あたしは3日で32万やられちゃったよ」おいらに金くれ!2万でいい!1万でも可!「それにしてもおにいちゃんは綺麗な顔してるねー女の子みたいだねー・・云々」おいらは人見知りだ。“話しかけるんじゃねーオーラ”を体中から振りまいているはずなのだが・・効かない。彼女が30人目の英世を捧げた時、5000円分の当たりが来た。当たり終了後、缶コーヒーをおいらに与え立ち去っていった。Thanks...Mrs.H。ホールについて3時間、収支はプラス25000円。順調である。Mr.Iが、現れた。悪人ではなさそうだが、体がでかく無駄に声がでかい。おそらく建築関係か職人さんである。おいらのオーラは再び破られた。「ダーメだよにいちゃん。そっちじゃなくてこっちの台やらなくちゃ!」大きなお世話好きである。「この台は出る時は出るけど、出ないときは出ないからな!」もの凄く当たり前のことを大声で言い残し、彼は立ち去った。その昔、アニメうる星やつらの中で主人公が言ったセリフ・・“このままでは、いつまでたってもこのままだ”を思い出した。再びMr.Iが現れる前においらも立ち去ることにした。おいらは人見知りだけど愛想が良い。バランスがとても悪い。直したいと思っているのだがどーもいけない。パチンコ店の景品交換所。換金を終えたおいらに30歳位の女性が話しかけてくる。「10000円で遊んでもらえませんか?」少しびっくり・・・丁寧にお断りした。いろいろな人がいる。飯食べて、風呂入って睡眠・・・・・・・午前4時。メール着信音で起きる。Miss.Vからだ。ひらがなに挑戦しているようだ。【I LOVE YOU......おらすみさ】 おらゴクーby D.B が頭に浮かんだ。good night my honey....おやすみなさい。
May 16, 2005
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「HIV陽性です・・」医者に言われてはや、十数年になる。もともと先天性の病気を持っていて、その治療薬が汚染されていたため感染してしまった。世に言う“薬害エイズ事件”被害者の一人だ。たくさんの仲間が殺され、おいらも差別的な体験を受けたりしたことから、国に対する恨み辛みはあるが、ここでは省略。そんなおいらは今、恋をしてる。女性は素晴らしいと思う。おいらと付き合ってくれた女性達は、病気を告白しても、何も変わらない愛情を注いでくれた。本当にありがたいことだ。結婚も経験することが出来た。・・・でも、別れちゃったんだね・・。病気とは全然関係ない理由で。男女関係はエイズより難しいかも・・・。新しい恋の相手は、Miss.V・・まだ日本語があまり出来ない。フィリピンの女性だ。彼女たちに対してはいろいろと噂されているが、おいら自身が今いっしょにいて一番リラックスできる相手である。初来日の時、地元で知り合って、現在は日本国内にはいるのだが、おいらの家からは850キロ離れた街で働いている。まだ、病気の事は知らない。携帯にメールが入った。Miss.Vからだ。【i love you...aitai yo.watasi samisi.denwa cyodai yorosiko onigasima.】よろしこ 鬼ヶ島・・・新しいギャグなのか?彼女に電話したい。書き込みの続きは明日にしよう。よろしくおねがいします。
May 16, 2005
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小雨がぱらついている昼過ぎ、今日は特に予定もなくパチスロを打ちにでかける。ホールについて15分、携帯に着信。Lady-Mからだった。Lady-M・・・おいらの友人の彼女として知り合った女性だ。母はおらず、父と二人暮らし、友人と別れた後は水商売などで生計を立てていたが、付き合う男がことごとく暴力的。亭主とも別れ、現在1児の母。実家の農業を手伝う。“Motley 金融会社からのハガキや電話がすごいの・・”えらく沈んだ声だ。聞けば親父さんが借りまくってギャンブル三昧らしい。おいらはみのもんたではない。だが、電話で愚痴を聞いてあげることはできる。20分ほど話をして携帯を切った。“がんばってね”としか言えなかったが。10分後またもや着信。表示はLady-M。“#*※が@♭こが※ー~る!!”何言ってるのか全然わからん。えらいハイテンションだ。しばらくなだめ、やっと言葉が理解できた。“薬が終わったらもらいに、あいにいくからゴールデンウィークの仕事休みの時、絶対にあえる!!”携帯は切られた。何度か返信したがでない。おいらは薬屋でもない。GWは、終わったはず・・・パチスロは1度も当たることなく諭吉は消えた。今日は帰ろう・・・
May 14, 2005
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夢を見たのさ。おいらは小さなアクセショップのレジカウンターの中にいた。客もそこそこ。「これお願い・・」携帯ストラップ2本、差し出した客の顔は小雪だった。「ありがァとォォ・・・」なぜかおいらは障害をもっていた。言葉もそうだが、レジ打ちもひどく遅い。会釈で彼女にごめんなさいを伝える。横目で見ると暖かい微笑みを浮かべている。「よんひゃくうはっはちじゅううえん」やっとの事で値段を告げ480円ぴったりもらうも今度は商品を包むのに手間取るおいら。それでも彼女は微笑みながら作業が終わるのを待っている。「ゆっくりで、大丈夫よ」優しい口調で、話しかけてくれた。その時、小雪の肩越しに店内の商品をバッグに詰め込む女子高生が目に入った。気付けば他の客も好き勝手に商品を持ち出し始めている。あろうことか、バットで店内を壊していた少年が彼女に目をつけた。(警察を)心で思うがおいらの口は動かない。携帯を操作する指が思うように動かない。(店はどうなってもいい・・彼女だけは守りたい!)「うおあああー」力をふりしぼりカウンターを乗り越えようとした瞬間、“ぐちっ”変な感触が首筋に、(刺された?)右手でその箇所をおさえようとした時、体中の力が抜け床に崩れてしまった。「ゆっくりで、大丈夫よ」優しい口調で、少年に話しかける女性の声が聞こえた・・・。そんな夢から覚めた5月13日。今日は金曜日。おいらの体調は悪くない。体の中のHIVは、おとなしくしているようだ。そーいえば日記なんて書くのいつ以来だろうか?気が向いたら続けてみますか。
May 13, 2005
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