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ウバメガシの林(南知多) (1) posted by (C)ドクターT知多半島で確認されているゼフィルスは、ミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ、アカシジミ、ウラゴマダラシジミの4種類です。ゼフィルスの食草となる樹で生えているのはハンノキ(多い)、イボタ(普通)、サクラ(普通)、コナラ(普通)、クヌギ(少ない)、アベマキ(少ない)、アラカシ(多い)、カシワ(少ない)、ナラガシワ(ほとんどない)、ミズナラ(ない)、ウバメガシ(多い)、クルミ(ほとんどない)です。食樹の生え具合から考えると、5種類目のゼフィルスの候補として考えられるのは、オオミドリシジミ(豊田市、新城市にはいます)、ウラナミアカシジミ(豊田市、豊川市、豊橋市にはいます)、キナンウラナミアカシジミ(三重県伊勢にはいます)、ウラジロミドリシジミ(三重県松阪市にはいます)と言ったあたりです。昨日はウバメガシ食いのキナンウラナミアカシジミがいないかと南知多の調査に行って来ました。ここは知多半島の先端幡豆岬にあるウバメガシロマンスロードと呼ばれる場所です。風当たりが良すぎるのか蝶は何も飛んでいませんでした。ウバメガシの林(南知多) (4) posted by (C)ドクターTウバメガシの林(南知多) (3) posted by (C)ドクターTここは南知多料金所の先、古布ICを降りて佃煮街道の方へ行ったあたりですが、ウバメガシの大木の林が続きます。(アラカシ、スダジイ、エノキなども混ざります)これが南紀の方なら叩けば必ず出て来そうな感じがしますが、・・・。アカシジミ(南知多) posted by (C)ドクターT1頭オレンジの小さい蝶が飛びましたが、アカシジミでした。ウラゴマダラシジミ♀(南知多) posted by (C)ドクターTウラゴマダラシジミ♂(南知多) posted by (C)ドクターTキナンウラナミアカシジミはやはり伊良湖水道を渡れないのでしょうか?諦めて、南知多のウラゴマダラシジミ1♂、1♀を採集して、・・・。ミカドアゲハ♂(常滑市) (3) posted by (C)ドクターT常滑に寄ってミカドアゲハ1♂を採集して帰りました。
2020年05月28日
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オオスカジバ終齢幼虫(5月26日) posted by (C)ドクターTオオスカシバ幼虫は緑色から少し褐色が飼った色になりました。刺激するとビンビン暴れます。オオスカシバ前蛹となる(5月26日) (1) posted by (C)ドクターTあまり餌を食べなくなった幼虫の姿が見えません。オオスカシバ前蛹となる(5月26日) (2) posted by (C)ドクターT葉をどかして見ると濡れたティッシュが少し盛り上がっているところがあります。オオスカシバ前蛹となる(5月26日) (3) posted by (C)ドクターTめくって見るとその下に少し空間を作ってその中にいました。オオスカシバは蛹になる前に下に降りて土の中に潜るようです。飼育箱の中では土がないので、濡れティッシュの下に潜っていたようです。
2020年05月27日
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ブラシの木(志摩市) posted by (C)ドクターT今日は志摩市へキナンウラナミアカシジミを探しに行きました。ブラシの花が満開でした。キナンウラナミアカシジミ(志摩市) (4) posted by (C)ドクターT海岸線にはウバメガシがたくさん生えていますが、この辺りのウラナミアカシジミはウバメガシを食草としていて、形態的にもやや小型ですが、尾状突起は長く、裏面のゼブラ模様がくっきりしていて、キナンウラナミアカシジミと呼ばれる亜種です。活動時間は17時~19時の夕方ですが、午前中でもウバメガシを叩けば飛び出して来ます。まず停まった場所をよく見ておいて写真に撮ります。キナンウラナミアカシジミ(志摩市) (5) posted by (C)ドクターT♂が多かったですが、♀も1頭いました。本日収穫 (1) posted by (C)ドクターTゼブラ模様が綺麗なので半分は裏展翅にしました。左側は飼育したゼフィルスです。上からオオミドリシジミ2♀、ヒサマツミドリシジミ1♂、アイノミドリシジミ1♀、チョウセンアカシジミ1♂、岡田のミドリシジミ1♂、1♀です。
2020年05月26日
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食欲旺盛なオオスカシバ幼虫(5月24日) posted by (C)ドクターTオオスカシバ幼虫飼育中ですが、昨日入れておいた葉がもうこんなになっています。これでは庭のクチナシが丸坊主になるはずだわ~!うちのスネカジリよりひどいわ~!
2020年05月24日
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番号!1,2、・・・・、8? (2) posted by (C)ドクターT朝礼を始めます。番号!1、2、・・・・、8?あれ一人足りないぞ!番号!1,2、・・・・、8? (1) posted by (C)ドクターTもう一度、番号!1,2、・・・、8?やっぱり足りない!ギフチョウ孵化殻 posted by (C)ドクターT鉢の下を見ると、これは孵化殻ですね。下に降りていたギフチョウ幼虫 posted by (C)ドクターTいました!一人下に降りてました。最初の葉が食べて狭くなって来たので、これから順番に他の葉に移るのでしょう。
2020年05月24日
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コムラサキ(天竜川) posted by (C)ドクターTコムラサキはヤナギ類が食草ですので、ヤナギ類の生えている場所に棲息しています。ヤナギ類は大きな川の河川敷にたくさん生えています。天竜川とか矢作川の河川敷が有名です。コムラサキ(岡田) (1) posted by (C)ドクターT知多半島には高い山がなく、従ってヤナギ類が生えるような大きな河川もありません。でもコムラサキはいます。これは知多市岡田(家の近く)で今日撮影しました。停まっているのは実から判ると思いますがハンノキです。そうです。ハンノキが生える休耕田はたくさんあって、ミドリシジミの発生する場所となっていますが、そのような休耕田には少ないですがヤナギ類も生えているのです。これは逆光で見ているのでクロコムラサキのようにも見えますが、普通型の♀でした。クロコムラサキ♂(岡田) (1) posted by (C)ドクターTこれは同じ場所で昨年採集したクロコムラサキです。
2020年05月22日
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クチナシ(家) (1) posted by (C)ドクターTクチナシ(家) (2) posted by (C)ドクターT家の庭にはクチナシの木が3本植えてあります。実がイワカワシジミの食草になるし、タクワンや栗キントンの色付けに使うからです。クチナシ(家) (3) posted by (C)ドクターTこのクチナシは葉が何者かに食べられてしまっています。オオスカシバ幼虫(家) (1) posted by (C)ドクターT見ると大きな幼虫が着いていました。オオスカシバの幼虫です。全部で5匹いました。女房は情け容赦なく潰せと言いますが、・・・。私は蛾の仲間は好きになれませんが、殺すのは忍びないので飼育することにしました。オオスカシバ(石垣島) posted by (C)ドクターT成虫になると翅の透明な蛾になります。ホバリングが得意で花に吸蜜に来ます。オオスカシバ(家) (1) posted by (C)ドクターT羽化したては翅にも鱗粉があるのですが、処女飛行で翅の動きが速いので、落ちてしまいます。鱗粉のついているのと落ちたのと両方の標本を作りましょう。(結局殺すんだ!)
2020年05月22日
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オオムラサキ袋がけ (1) posted by (C)ドクターTオオムラサキの飼育研究をしている設樂町の伊奈先生から純系のブルーオオムラサキの越冬幼虫を15頭(スギS型10頭、中間型5頭)分けてもらいました。4月27日に冷蔵庫から出して、庭にあるエノキの幼木3本に系統ごとに袋がけして1匹ずつ中に入れました。外からはなかなか幼虫が見にくいのですが、袋の下の方に幼虫の出す糞が貯まっていれば元気な証拠です。今日中の幼虫を確認して見ました。ブルーオオムラサキ中間型幼虫(5月22日) (2) posted by (C)ドクターTこれが中間型(普通型とスギS型との中間の色調)の幼虫です。5頭中3頭が元気に育っています。ブルーオオムラサキスギS型幼虫(5月22日) (1) posted by (C)ドクターTこれがスギS型(♂は鮮やかなスカイブルーになります)の幼虫です。10頭中、7頭が元気に育っています。あと豊田で採って来た普通型のオオムラサキも袋がけしていますが、7頭中5頭が元気です。
2020年05月22日
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コモンタイマイ幼虫(3月31日) posted by (C)ドクターT与那国ホンダの西條さんが、帰る時にコモンタイマイの幼虫(2~3齢くらい)をお土産にくれました。コモンタイマイ幼虫(4月6日) posted by (C)ドクターT一緒にもらってきたタイワンオガタマの若葉を食べてスクスクと育ちました。コモンタイマイ(与那国島、4月12日) posted by (C)ドクターT4齢くらいです。コモンタイマイ幼虫(4月18日) posted by (C)ドクターT終齢近くなりましたが、もらってきたタイワンオガタマの若葉が底をつきました。コモンタイマイ幼虫(4月23日) posted by (C)ドクターT地元のオガタマはまだ若葉が伸びてない状態でしたが、何とか硬い葉を食べてくれました。コモンタイマイ前蛹(5月1日) posted by (C)ドクターT飼育箱の天井で糸をかけて前蛹となりました。コモンタイマイ蛹化(5月2日) posted by (C)ドクターT5月2日に脱皮して蛹となりました。コモンタイマイ羽化前(5月20日) posted by (C)ドクターT5月20日に翅の色が透けて見えるようになりました。コモンタイマイ羽化直前(5月21日) posted by (C)ドクターT羽化直前ですね。コモンタイマイ羽化 posted by (C)ドクターTインターバルタイマー撮影を仕掛けて羽化の瞬間を撮りました。コモンタイマイ羽化(5月21日) posted by (C)ドクターTミカドアゲハに近い種類ですが、裏に少しピンク色があります。コモンタイマイ♂ (3) posted by (C)ドクターT後翅内側に長毛が生えていますので、♂です。1990年に石垣島で本邦初記録がありますが、最近は与那国で継続発生しているようです。
2020年05月21日
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ゴマダラチョウ幼虫(知多市、深度合成) posted by (C)ドクターTゴマダラチョウの越冬幼虫を家の近くのエノキの大木の根本から採って来たのは3月頃です。いったんワインセラー(9℃)に入れて越冬させます。エノキの新芽が伸びて来た4月24日にワインセラーから出してやりました。ゴマダラチョウ幼虫(5月1日) posted by (C)ドクターT出した幼虫は1匹ずつエノキに袋がけして入れてやりました。ゴマダラチョウ幼虫(5月7日) posted by (C)ドクターTゴマダラチョウ幼虫(5月9日) posted by (C)ドクターT幼虫がかなり大きくなりましたので、5月9日に袋から出して、・・・。ゴマダラチョウ幼虫(5月10日) posted by (C)ドクターT飼育箱に入れてやりましたが、もうあまり葉を食べません。箱の天井に移動して、・・・。ゴマダラチョウ蛹化(5月11日) posted by (C)ドクターTそこで垂蛹となりました。ゴマダラチョウ羽化(5月20日) (1) posted by (C)ドクターT5月20日朝見たら箱の中で羽化していました。ゴマダラチョウ羽化(5月20日) (4) posted by (C)ドクターT冷蔵庫の氷温室へ少し入れて少し活動を鈍らせておいてから出して型のごとく手乗り写真を撮ります。ゴマダラチョウ羽化(5月20日) (3) posted by (C)ドクターT開翅もしてくれました。♀のようです。豊田の方でも5匹ほど幼虫を採って来ましたが、越冬明けにうまく育たず羽化したのはこの1頭だけでした。
2020年05月21日
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ギフチョウ卵(勝山市) (1) posted by (C)ドクターT5月18日に勝山市で採って来たギフチョウの卵は、・・・。ギフチョウ孵化前(5月19日) posted by (C)ドクターT翌朝にはもう中の幼虫が見えるようになり、・・・。ギフチョウ孵化(5月19日) posted by (C)ドクターT午後には孵化が始まりました。最初はケムンパスのような恰好をしています。ギフチョウ孵化殻 posted by (C)ドクターT夕方見たらもう9頭とも孵化殻となっていて、・・・。ギフチョウ幼虫全員整列(5月19日) posted by (C)ドクターT同じ葉の隅に集まっていました。少しもう葉を食べた痕もありますし、孵化したばかりの色よりも濃くなっています。しばらくの間は9頭揃って集団行動をします。
2020年05月20日
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スギタニルリシジミ幼虫(5月19日) (1) posted by (C)ドクターTスギタニルリシジミの幼虫はトチノキの花穂を食べますが、面白い食べ方をします。ツボミに穴を開けて中身をくり抜くように食べます。スギタニルリシジミ食痕 posted by (C)ドクターT食欲旺盛で一日でこれくらい食べます。糞の量も半端ない。
2020年05月19日
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カンアオイ(勝山市) posted by (C)ドクターT今日は勝山へクジ引きに行きました。クジはそこら中に生えていました。ギフチョウ卵(勝山市) (2) posted by (C)ドクターT100枚ほど引いてようやく1枚当たりが出ました。ギフチョウ卵(勝山市) (1) posted by (C)ドクターT葉の裏に真珠が出ると当たりです。なかなか当たりが出ないだけに出ると嬉しい。
2020年05月18日
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チョウセンアカシジミ孵化直前 (2) posted by (C)ドクターT3月16日に故障した車を取りに新潟県まで行った時に、長岡市へ寄ってデワノトネリコの幹から2卵採集して来ました。それが4月8日に孵化しました。チョウセンアカシジミ孵化(4月8日) (1) posted by (C)ドクターT庭にデワノトネリコの木は植えてありますので、新芽に乗せてやりました。もう1卵も孵化しましたが、こちらは食いつくことが出来ませんでした。チョウセンアカシジミ(長岡市、4月12日) (1) posted by (C)ドクターTチョウセンアカシジミ幼虫(4月18日) posted by (C)ドクターTチョウセンアカシジミ幼虫(4月23日) posted by (C)ドクターTチョウセンアカシジミ幼虫(5月1日) posted by (C)ドクターT順調に大きくなり、・・・。チョウセンアカシジミ前蛹(5月1日) posted by (C)ドクターT5月1日に前蛹となりました。チョウセンアカシジミ蛹化(5月3日) posted by (C)ドクターT脱皮して5月3日に蛹化しました。チョウセンアカシジミ羽化(5月15日) posted by (C)ドクターT12日後♂が羽化しました。
2020年05月15日
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ミカドアゲハ(常滑市) posted by (C)ドクターT常滑市のミカドアゲハようやく発生しました。一昨日に行ったときは確認出来ませんでした。今日は証拠写真だけですが、撮って来ました。カワセミ♂(常滑市) (3) posted by (C)ドクターT近くのH公園のカワセミにもあいさつして来ました。
2020年05月15日
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愛知県では緊急事態宣言が少し緩和されましたが、まだ世の中は自粛ムードのままです。でも確実に季節は進んでいます。5月13日裏山 posted by (C)ドクターT日課のワラビ採りは続いていますが、・・・。キビタキ(裏山、5月13日) (5) posted by (C)ドクターTキビタキが裏山で鳴き、・・・。コミスジ(裏山、5月13日) (2) posted by (C)ドクターTコミスジがたくさん発生しました。サトキマダラヒカゲ(裏山、5月13日) posted by (C)ドクターT春先、ヒョウモン類と間違いやすいサトキマダラヒカゲも飛び回っています。(慣れて来ると飛び方で区別出来ます)コミスジ交尾(上♀、さがらの森) posted by (C)ドクターT蒲郡のさがらの森でもコミスジが交尾してました。♀が上でリードしてました。淡竹(形原) (1) posted by (C)ドクターT形原では今年初の淡竹をゲット、淡竹のよい竹藪がこのところ花が咲いて枯れて行ったので、今ではここしかない状態です。孟宗が終わり、真竹が出るまでのつなぎです。落花生の苗を植える posted by (C)ドクターT家の畑では種から作った落花生の苗を畑に植えました。梅仕事始まる (1) posted by (C)ドクターT小さな梅の木ですが、今年はよく生りましたので、梅も漬ける準備を始めました。ライオンズの活動もこの3か月停滞していました(例会・理事会中止)が、昨日ようやく新年度(7月から)の準備理事会が始まりました。
2020年05月15日
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オオムラサキ袋がけ posted by (C)ドクターT今、家の庭にあるエノキの木4本に袋がけして22匹のオオムラサキの幼虫を飼育しています。オオムラサキ袋がけ飼育 (2) posted by (C)ドクターTひとつの袋に1匹ずつ幼虫を入れています。オオムラサキ袋がけ飼育 (1) posted by (C)ドクターT根本の方にはクリアファイルを切ってロート状に取り付けています。幼虫の角が網に引っかかって動けなくなることを防ぐための武者返しです。オオムラサキ幼虫(5月9日) posted by (C)ドクターT冷蔵庫から出した幼虫はしばらく同じ場所に停まって動かないことが多いですが、・・・。オオムラサキ脱皮(5月9日) posted by (C)ドクターTそのうちに脱皮して活動を始めます。オオムラサキ幼虫(5月13日) (2) posted by (C)ドクターTオオムラサキの幼虫は食事をする時以外は座と呼ぶ居場所を枝や葉の上に糸を吐いて作りそこでじっとしていることが多いです。オオムラサキの糞(5月13日) posted by (C)ドクターT袋がけしていると幼虫が何処にいるのか判りにくいですが、袋の下に糞が貯まっていれば何処かにいて元気に葉を食べていることが判ります。飼育箱で飼育するのと比べて毎日餌をやる心配が要りません。7匹は豊田でエノキの根元から採集してきて、ワインセラーで越冬させたもの、15匹は伊奈先生から送ってもらったブルーオオムラサキの幼虫です。何頭がうまく飼育出来るか楽しみです。
2020年05月14日
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スギタニルリシジミ幼虫(5月13日、餌の交換) (1) posted by (C)ドクターT今、5月2日に藤橋で採って来たスギタニルリシジミの卵から孵った幼虫を飼育していますが、餌はトチノキの花穂しか食べません。トチノキはもちろん家にありませんし、まして花穂などそうそう採りには行けません。でも餌が萎びて来ると交換してやらなければなりません。スギタニルリシジミ幼虫(5月13日、餌の交換) (2) posted by (C)ドクターT新しい花穂に交換してやりました。この餌は次のように保存しています。餌の保存法 (2) posted by (C)ドクターT5月2日に一緒に採って来たトチノキの花穂を袋に入れて冷蔵庫の氷温室に入れています。餌の保存法 (1) posted by (C)ドクターTその袋には呼気を吹き込んで膨らませてあります。この前テレビのハナタカ(日本人の3割しか知らないこと)を見ていたら、野菜の保存をするのにこの方法が一番よいと言っていたからです。酸素が少ない状態で凍らない程度の低温で保存するのがよいようです。1か月くらいはもちそうですね。
2020年05月13日
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不自然に落ちているアオダモの葉 posted by (C)ドクターTこの時期にアオダモ(トネリコ)の大木の下に行くと、羽状複葉のアオダモの葉が3枚あるいは5枚あるいは7枚ついた状態で不自然に落ちていることがあります。ウラキンシジミ幼虫(三重県) (2) posted by (C)ドクターTそのアオダモの葉をひっくり返したり、どかしたりして見るとウラキンシジミの終齢幼虫が着いていることがあります。ウラキンシジミ幼虫(三重県) (1) posted by (C)ドクターTそれを拾って来るとほとんどもう食べずに蛹になりますので、後は羽化するのを待つだけです。ウラキンシジミの卵探しはくぼみや皺などに産み付けてありますので、探すのは骨の折れる仕事で、採卵してもうまく孵化してここまで大きく育つ保障はありません。ウラキンシジミは蛹化する前に葉柄を齧って葉とともに降りて来る習性がありますので、この時期に落ちている葉を探すのが一番効率的に採ることが出来ます。
2020年05月12日
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ハンノキ餃子(岡田) posted by (C)ドクターT昨日出かけるついでに岡田のハンノキ林でハンノキ餃子を探して見ました。ハンノキ餃子とは葉をふたつに折って餃子そっくりの形になっているものです。ミドリシジミ幼虫(5月10日) (3) posted by (C)ドクターT中にはミドリシジミの幼虫がいます。これはミドリシジミが休む場所で時々外へ出ては葉を食べに行きます。ミドリシジミ幼虫(5月10日) (1) posted by (C)ドクターT5頭ほど持ち帰って家で飼育します。と言ってももう終齢近いので、それほど手間はかかりません。卵から飼育するよりも随分楽です。
2020年05月10日
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アイノミドリシジミ卵(神通峡、ウラジロガシ) posted by (C)ドクターT富山県の神通峡でウラジロガシから採卵してきたのは2月25日のことでした。神通峡へはヒサマツミドリシジミの採卵に行ったのですが、これしか見つからずヒサマツにしては突起が短く違うようだと思いました。アイノミドリシジミ孵化(神通峡、3月21日) posted by (C)ドクターT3月21日に孵化しました。孵化したアイノミドリシジミ幼虫(3月21日) posted by (C)ドクターTウラジロガシは家にないので、アラカシの新芽に乗せてやりました。たいていのゼフィルスはアラカシで飼育出来ます。アイノミドリシジミ幼虫(3月31日) posted by (C)ドクターT少し頭部が黒っぽくなってきました。アイノミドリシジミ幼虫(4月6日、神通峡) posted by (C)ドクターTアイノミドリシジミ幼虫(神通峡、4月8日) posted by (C)ドクターTかなり濃い色になり、体側に白い斑点が現れました。これでアイノミドリシジミだと確信しました。アイノミドリシジミ(神通峡、4月12日) posted by (C)ドクターT終齢幼虫となり、・・・。アイノミドリシジミ蛹化(4月18日) posted by (C)ドクターT4月18日に蛹化しました。アイノミドリシジミ蛹(5月7日) posted by (C)ドクターT19日経って、蛹の色が黒くなってきました。アイノミドリシジミ♀羽化(5月8日) (2) posted by (C)ドクターT翌日羽化しました。アイノミドリシジミ♀羽化(5月8日) (3) posted by (C)ドクターT♀でした。アイノの♀も多型を示しますが、A型の♀でした。アイノミドリシジミ♂(鳥居峠) (1) posted by (C)ドクターT参考にこれは群馬県の鳥居峠で撮影したテリ張りする♂です。
2020年05月10日
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ヒサマツミドリシジミの卵(東近江市) (3) posted by (C)ドクターT昨年11月17日に東近江市で2卵採って来ました。大垣市、神通峡へも探しに行きましたが今年は採れませんでした。ヒサマツミドリシジミ孵化(茶屋川、3月19日) posted by (C)ドクターT3月19日に1卵孵化しました。もう1卵は結局孵化しませんでした。ヒサマツ幼虫 (2) posted by (C)ドクターTウラジロガシは家にないので代用食のアラカシで育てました。最初は他のゼフィルスと区別がつきません。ヒサマツミドリシジミ幼虫(3月31日) posted by (C)ドクターTヒサマツ幼虫(茶屋川、4月9日) posted by (C)ドクターTヒサマツミドリシジミ(東近江市、4月12日) posted by (C)ドクターT終齢になると体側に小黒点が出ます。ヒサマツミドリシジミ前蛹(4月16日) posted by (C)ドクターT4月19日に前蛹となり、・・・。ヒサマツミドリシジミ蛹化(4月19日) posted by (C)ドクターT同日蛹化しました。ヒサマツミドリシジミ♂羽化 (1) posted by (C)ドクターT18日後(5月7日)に羽化しました。裏面のV字が特徴です。ヒサマツミドリシジミ♂展翅 posted by (C)ドクターT♂でした。
2020年05月09日
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オオミドリシジミの卵(豊田市) (2) posted by (C)ドクターT庄司さんと一緒にオオミドリシジミの採卵に行ったのは昨年12月15日でした。この時7卵採れました。ほとんど庄司さんに見つけてもらいました。オオミドリシジミ孵化直前 posted by (C)ドクターT孵化をしたのは3月12日でした。オオミドリシジミ幼虫(3月13日) (1) posted by (C)ドクターT最初は毛のある他のゼフィルスと似た格好をしています。オオミドリシジミ幼虫(3月22日) (1) posted by (C)ドクターTオオミドリシジミ幼虫(3月31日) (1) posted by (C)ドクターTオオミドリシジミ幼虫(3月31日) (3) posted by (C)ドクターTオオミドリシジミ(豊田市、4月12日) (2) posted by (C)ドクターT少しずつガンダムのように変身して行きます。オオミドリシジミ前蛹(4月14日) posted by (C)ドクターT3頭孵化して2頭が前蛹となり、・・・。オオミドリシジミ蛹化(4月17日) posted by (C)ドクターT4月17日に2頭とも蛹になりました。オオミドリシジミ♀羽化 (3) posted by (C)ドクターT5月7日2頭とも羽化しました。オオミドリシジミ2♀展翅 posted by (C)ドクターT2頭とも♀でした。うちの孫は7人男の子が続いているんですが、・・・。
2020年05月08日
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マテバシイ(家) posted by (C)ドクターT10年ほど前に屋敷の中(裏の土手)にマテバシイの苗木を3本植えました。屋敷の中には蝶の食草になる植物がたくさんあります。知多市にもムラサキツバメはいなすが、まだ屋敷の中では見たことがありません。ムラサキツバメ幼虫(5月6日) posted by (C)ドクターT今朝新芽を見ていたら、葉を巻いた構造物があり、蟻が集まっています。これはムラサキツバメの幼虫がいる証拠です。探すと7~8頭はいそうでした。ムラサキツバメ幼虫(5月6日) posted by (C)ドクターTムラサキツバメ幼虫(5月6日) posted by (C)ドクターTムラサキツバメ幼虫(5月6日) posted by (C)ドクターT取り合えず3頭ほど箱入り娘(息子)にして飼うことにしました。
2020年05月06日
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フジミドリシジミ遅れて孵化(5月5日) posted by (C)ドクターT竜頭山で採って来たフジミドリシジミの卵は3月11日に孵化して、その後順調に育って、4月2日には蛹となり、4月19日に♂が1頭羽化しましたが、茶屋川で採って来た3卵はずっと孵化の徴候がないまま1か月以上過ぎていました。もう諦めてそろそろ捨てようかと思っていたら、今朝孵化の徴候を見つけました。人間では44の終い子と言って妊娠出産が出来る年齢はだいたい44と言われています。私は母が36歳の時の子供ですが、弟は8つ下ですから44歳の時で丁度44の終い子になります。でも捨てなくてよかった。キリシマも今年は孵化が遅れていますが、もう少し粘ってみます。
2020年05月05日
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スギタニルリシジミ幼虫(5月4日) (2) posted by (C)ドクターT5月2日に藤橋で採って来たスギタニルリシジミの卵が今朝もう孵化してました。一緒に採って来た花穂で飼育出来るとよいですね。
2020年05月04日
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待ち箱ルアー(家) posted by (C)ドクターT待ち箱ルアーを仕掛け始めて10年あまり経ちます。今年はミツバチラン(金両辺)の他に新しい誘引剤もぶら下げました。調査隊到着 (4) posted by (C)ドクターT今朝見たらニホンミツバチがしきりと出入りしています。調査隊到着 (7) posted by (C)ドクターTもうひとつの箱の方もたくさん来ていました。今年はうまく行くかも知れません。
2020年05月03日
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スギタニルリシジミ♀(藤橋町) (5) posted by (C)ドクターT勝山でのギフチョウ採集が早く済んだので、帰りに藤橋町に寄ってスギタニルシシジミの産卵シーンを見ることにしました。場所は橋の上から丁度眼の高さにトチノキの花穂が見える場所です。スギタニルリシジミ♀(藤橋町) (1) posted by (C)ドクターTたくさんの♀が産卵に来ていました。スギタニルリシジミ♀(藤橋町) (4) posted by (C)ドクターT産卵シーンの写真も撮って来ました。スギタニルリシジミの卵(藤橋町、5月2日) (1) posted by (C)ドクターTこれが花穂に着いていたスギタニルリシジミの卵です。スギタニルリシジミの卵(藤橋町、5月2日) (2) posted by (C)ドクターT拡大して見るとサボテンのような棘があります。コツバメ卵(五井山) posted by (C)ドクターTこの前蒲郡で見たコツバメの卵に似ていますね。
2020年05月02日
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ウラジロガシ(坂内村) posted by (C)ドクターT12月6日に坂内村のこんなウラジロガシの木から見つけました。?卵(坂内村) (2) posted by (C)ドクターT最初はヒサマツを期待していたのですが、こんなに汚れた卵はアカシジミしかないですね。2卵ありますが、孵化したのは1卵だけです。アカシジミ幼虫(坂内、3月19日) posted by (C)ドクターT3月19日に孵化して這っていたので、・・・。アカシジミ幼虫(3月19日、坂内村) posted by (C)ドクターT家のアラカシの新芽の上に移してやりました。アカシジミ幼虫(4月6日、坂内村) posted by (C)ドクターT大きくなってくると体型の変化が出て来ました。アカシジミ幼虫(坂内、4月8日) posted by (C)ドクターTアカシジミに特徴的な紡錘型をしています。アカシジミ幼虫(坂内、4月9日) posted by (C)ドクターT終齢幼虫となり、・・・。アカ前蛹(坂内、4月16日) posted by (C)ドクターT葉の上で前蛹になりました。アカシジミ蛹化(4月17日) posted by (C)ドクターT翌日脱皮して蛹化しました。アカシジミ羽化(4月30日) (2) posted by (C)ドクターT蛹化して13日目羽化しました。アカシジミ羽化(4月30日) (7) posted by (C)ドクターT♀のようです。1月15日に新城市の中宇利でも2卵採ってきましたが、1卵孵化したものの若齢幼虫の途中で行方不明になってしまいました。
2020年05月01日
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オオムラサキ幼虫 (2) posted by (C)ドクターTワインセラーで越冬させていたオオムラサキの幼虫を出してやりました。庭のエノキが芽吹いてきたからです。オオムラサキ幼虫 (1) posted by (C)ドクターT全員元気でした。豊田で採ってきた7匹、伊奈先生からもらったブルーオオムラサキ15匹の飼育開始です。オオムラサキ幼虫袋がけ(4月27日) (3) posted by (C)ドクターT庭のエノキに袋がけして、1匹ずつ入れてやりました。この方法は伊奈先生から教わった方法で、通常の飼育箱に入れて飼うよりも途中の餌やりの手間が省けます。オオムラサキ幼虫袋がけ(4月27日) (1) posted by (C)ドクターT4本のエノキに系統ごとに分けて袋がけしました。
2020年04月27日
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コモンタイマイ4齢幼虫(4月16日) posted by (C)ドクターT与那国ホンダの西條さんにもらって来たコモンタイマイ幼虫は一緒にもらって来たタイワンオガタマの新芽を食べて大きくなりましたが、地元の食材(オガタマノキ)はまだ新芽が伸びていない状態でした。でもタイワンオガタマの軟らかい葉が殆どなくなりどうしようと思っていたら、・・・。コモンタイマイ幼虫(4月25日) posted by (C)ドクターT地元の硬い食材を何とか食べてくれるようになりました。
2020年04月25日
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フジミドリシジミの卵(浜松市) posted by (C)ドクターT1月27日に浜松市で1卵だけブナの分枝についていたフジミドリシジミの卵を採って来ました。フジミドリシジミ幼虫(3月19日) posted by (C)ドクターT3月11日に孵化して、19日には2齢幼虫になっています。フジミドリシジミ幼虫(3月31日) posted by (C)ドクターT3月31日、4齢幼虫です。フジミドリシジミ終齢幼虫(4月1日) posted by (C)ドクターT4月1日終齢幼虫です。フジミドリシジミ前蛹(4月1日) posted by (C)ドクターT前蛹になりました。フジミドリシジミ蛹(4月2日) posted by (C)ドクターT4月2日蛹化しました。フジミドリシジミ羽化前(4月19日) posted by (C)ドクターT4月19日色が黒くなって羽化間近です。フジミドリシジミ♂羽化(4月19日) (2) posted by (C)ドクターT夕方家に帰ったら羽化していました。♂でした。大垣市でも2卵採って来て1卵孵化しましたが、終齢まで行って蛹化しそこないました。東近江市でも3卵採って来ましたが、孵化しませんでした。
2020年04月19日
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4月17日裏山 posted by (C)ドクターT今朝も裏山へワラビ採りに。この時期ワラビ畑でも時々ツマキチョウが飛ぶことがあるので、ネットを一応持って行きました。ツマキチョウ♂(4月17日、岡田) posted by (C)ドクターTグッドタイミングでツマキチョウ♂が出て来たので、ネットインしました。
2020年04月17日
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孵化終了 posted by (C)ドクターT1月13日に豊橋市で採卵してきたウラゴマダラシジミの卵は6卵孵化しました。下の一群の卵は寄生されていたのか全く孵化しませんでした。ウラゴマ孵化 (2) posted by (C)ドクターT孵化直後の1齢幼虫です。2月17日ウラゴマ飼育 (3) posted by (C)ドクターTうまくイボタの新芽に食い込むことが出来たのは2匹だけでした。ウラゴマ幼虫(2月24日) (1) posted by (C)ドクターT3齢幼虫です。ウラゴマ幼虫(3月2日) (2) posted by (C)ドクターT4齢幼虫です。ウラゴマダラシジミ幼虫(3月15日) (2) posted by (C)ドクターT終齢幼虫です。ウラゴマ前蛹化(3月24日) (2) posted by (C)ドクターT前蛹となりました。ウラゴマダラシジミ蛹化(3月25日) posted by (C)ドクターT蛹化しました。ウラゴマダラシジミ♂羽化(4月15日) (4) posted by (C)ドクターT昨日♂1頭が羽化しました。
2020年04月16日
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ヒサマツミドリシジミ(東近江市、4月12日) posted by (C)ドクターT現在10種類ほどの蝶の飼育をしていますが、現在の飼育状況を紹介しましょう。東近江市で採ってきたヒサマツミドリシジミの2卵は1卵が孵化し、現在4齢幼虫くらいになっています。アイノミドリシジミ(神通峡、4月12日) posted by (C)ドクターT神通峡でウラジロガシの頂芽から採ってきた1卵はヒサマツではなくてアイノミドリシジミでしたが、終齢近くなりました。アカシジミ(坂内村、4月12日) posted by (C)ドクターT坂内村のウラジロガシで採ってきた2卵は1卵が孵化し、アカシジミでしたが4齢くらいになりました。オオミドリシジミ(豊田市、4月12日) (1) posted by (C)ドクターT豊田市のコナラから採ってきたオオミドリシジミの8卵は3卵が孵化し、2幼虫が終齢となりました。コモンタイマイ(与那国島、4月12日) posted by (C)ドクターT与那国ホンダで頂いてきたコモンタイマイの幼虫は一緒に持ち帰ったタイワンオガタマだけで3齢ほどに育ちました。チョウセンアカシジミ(長岡市、4月12日) (1) posted by (C)ドクターT長岡市でデワノトネリコの幹に着いていたチョウセンアカシジミの2卵は孵化しましたが、1幼虫は食いつけず死亡、1幼虫が2齢になりました。ミヤマカラスシジミ(愛知県、4月12日) posted by (C)ドクターT豊田市でクロウメモドキから採ってきたミヤマカラスシジミの5卵は2卵冷蔵庫の中で孵化してしまい、残りは孵化しませんでしたので、慌ててまた1幼虫を採集して来ました。ウラゴマダラシジミ蛹(4月2日) posted by (C)ドクターTウラゴマダラシジミは5卵ほど豊橋市で採卵して来ましたが、孵化したのは2卵で無事蛹になっています。フジミドリシジミ蛹(4月2日) posted by (C)ドクターTフジミドリシジミは浜松市で1卵、大垣市で2卵、東近江市で2卵採ってきましたが、孵ったのは浜松市の1卵、大垣市の1卵で、両方とも蛹になりましたが、無事なのは浜松市のだけのようです。ムラサキツバメの卵(知多市) (2) posted by (C)ドクターTムラサキツバメはまだ卵で孵化待ちです。あとは豊田市で採ってきたオオムラサキの越冬幼虫と設樂町の伊奈先生からいただいたブルーオオムラサキの越冬幼虫がまだワインセラーで冬眠中で、現在エノキの準備中です。
2020年04月13日
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ヒサマツミドリシジミの卵(東近江市) (2) posted by (C)ドクターTウラジロガシの芽に着いている卵と言うとついヒサマツミドリシジミと思ってしまいますが、実は多くのゼフィルスが食樹としています。日本蝶類標準図鑑で食樹を見て調べると、キリシマ、ヒサマツ、アイノ、エゾ、オオ、、ウラミスジ、ウスイロオナガ、ミズイロオナガ、アカが自然状態で食樹として利用しているようです。これは東近江市のウラジロガシで見つけた卵でその形からヒサマツミドリシジミと判定したものです。?卵(坂内村) (2) posted by (C)ドクターTこれは坂内村のウラジロガシで見つけた卵ですが、ヒサマツにしては形が違うようで、随分汚れています。?(ウラジロガシ) posted by (C)ドクターTこれは神通峡のウラジロガシで見つけた卵ですが、ヒサマツとは形が違います。ヒサマツ幼虫(茶屋川、4月9日) posted by (C)ドクターTさて上記3つの卵が孵化して無事飼育しておりますが、幼虫の形態がそろそろ特徴的になって来ましたので、種類の特定が出来るようになりました。東近江市の卵はヒサマツでよいと思います。ヒサマツ?(坂内、4月9日) posted by (C)ドクターT坂内村で採って来た卵はどうやらアカシジミだったようです。卵がすごく汚れていたのも納得です。ヒサマツ?(神通峡、4月9日) posted by (C)ドクターTさて神通峡で採って来た卵は今まで見たことのない幼虫に育ちました。どうやらアイノミドリシジミのようです。以上3種の幼虫は今家にあるアラカシで育てています。
2020年04月11日
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森林化した廃線 posted by (C)ドクターT昨日、いつもムラサキツバメの越冬集団が出来る知多市のある場所へ行って来ました。もう越冬集団はありませんが、越冬した個体がもう何処かに卵を産んでいるはずだからです。越冬集団が出来る場所は廃線がありますが、生えて来た木が大きくなって鬱蒼として来ました。林の中のマテバシイのヒコバエ (1) posted by (C)ドクターTマテバシイは奥の緑地帯に植えられていますが、その根本のヒコバエの芽を見て探します。ムラサキツバメの卵(知多市) (2) posted by (C)ドクターTすぐに見つかりました。まだ産み立ての真新しい卵です。ムラサキツバメの卵(知多市) (1) posted by (C)ドクターTいくつか纏まって産み付けられているところもありますが、何かにもう食われた卵もあります。ムラサキツバメの卵(知多市) (4) posted by (C)ドクターT7~8卵ほど採集して来ました。裏の土手にもマテバシイが植えてありますので、家で飼育します。
2020年04月10日
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ツマキチョウ♂(岡田) posted by (C)ドクターT知多市岡田の祭りも新型コロナの影響で今年は中止となりましたが、例年4月第2週の土日に行われます。その頃に出る蝶としてはツマキチョウがあります。裏翅の模様がいかにもお祭りの絞り法被を連想させます。昨日も暖かいよい天気でしたので、家の近くを散策していたら、ツマキチョウが飛んでいました。3♂1♀を採集しました。その他に、キタキチョウ、ムラサキシジミ、コロコノマチョウ、テングチョウなどの越冬個体、モンシロチョウ、モンキチョウ、ヤマトシジミ、ベニシジミ、春型アゲハなどが飛んでいました。
2020年04月09日
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ツマベニチョウ交尾拒否(与那国) (3) posted by (C)ドクターT与那国で久部良岳へ登る途中ツマベニチョウのペアに出会った。しばらく2頭でからんで飛んでいたがそのうちに♀が葉の上に停まっておしりを大きく上に突き上げた。これはいらっしゃいと誘っている訳ではなく、シロチョウ科の♀が交尾拒否を態度で示す姿勢です。昆虫は何とか子孫を残そうとしているはずですから、理由なく交尾拒否をすることはないはずです。この♀はかなり翅も傷んでいましたし恐らくもう交尾済みの♀なのでしょう。ツマベニチョウ交尾拒否(与那国) (5) posted by (C)ドクターTツマベニチョウ交尾拒否(与那国) (2) posted by (C)ドクターT♂はしばらく♀の周りを飛び回ってちょっかいを出していましたが、とうとう諦めて飛んで行きました。
2020年04月07日
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ナミエシロチョウ♂給水集団(比川林道) (11) posted by (C)ドクターT先日の与那国ではナミエシロチョウが大発生していて、あちらこちらで吸水集団の形成を見ることが出来ました。吸水集団を作るのは全て♂ばかりです。♀も同じ数発生していますが、吸水集団は作らず花で吸蜜しています。何故吸水するのかと言うと諸説あって体を冷やすためとかミネラルの補給とか言われています。♂だけと言うことを考えると何か♂の成熟に関係するミネラル補給説が信ぴょう性がありそうです。吸水出来る場所はたくさんあるのになぜ1か所に集まるのか不思議ですが、1頭が降りるとそれを目印にするように他の♂も徐々に集まって来て大きな集団になります。時に道路上で出来ることもあり、車に轢かれる蝶もいます。するとその死んだ蝶の周りに集まって集団が出来ることもあります。ナミエシロチョウ♂給水集団(比川林道) (5) posted by (C)ドクターT出来るだけ近寄って撮影しようとするのですが、動くものには気づきやすいので、5mほどに近寄るとどれか1頭が気づいて飛び立ち、他の蝶もいっせいに飛び立ちます。今までに見た吸水集団の大規模なものはヤンバルのアオスジアゲハ、北海道芽室町のミヤマカラスアゲハ、エゾシロチョウがあります。
2020年04月07日
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馬酔木(五井山) posted by (C)ドクターT蒲郡には高い山はありませんが、400m級の五井山や遠望峰などの頂上付近には馬酔木が自生していて、今丁度花の季節を迎えています。コツバメ(蒲郡) (3) posted by (C)ドクターTこの時期の馬酔木の周辺ではコツバメ♂がテリ張りをしています。コツバメ3♂(蒲郡) posted by (C)ドクターT今日は五井山頂で3♂を採集して来ました。
2020年04月04日
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?サソリ(久部良) posted by (C)ドクターT世の中には色々なものを集める人がいるものだ。この前与那国で久部良岳に登る途中で学生さんが2人いて1人は蝶屋さんだったが、もう一人は何か木の皮をめくったり、地面を掘ったりして探していた。「何を探してるの?」と訊いたら採ったものを見せてくれた。与那国に棲むサソリだとのこと。アオムネスジタマムシ(与那国) posted by (C)ドクターTナナホシキンカメムシ(与那国) posted by (C)ドクターT私は色の綺麗なものにしか興味がないので、蝶以外ではこんなものを採集して来ました。
2020年04月03日
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3月29-30日与那国総展翅 posted by (C)ドクターT新型コロナウィルスの感染拡大が続く中、迷蝶を求めて29日~30日、与那国島へ行って来ました。2日間とも天気がよくたくさんの蝶が飛んでいました。採集してきた蝶をすべて展翅したところですが、今回特記すべきは、左から2列目の下の方のホリシャルリシジミ6♂、1♀と一番左真ん中のタイワンアサギマダラ1♂です。3月30日展翅 (3) posted by (C)ドクターTホリシャ♂は山頂付近でテリハリをする習性がありますので、6♂は全て久部良岳頂上のポイントで待っていて採りました。♀は宇良部へ登る途中にいました。♂はヤクルリよりも青味が強いですね。3月30日展翅 (1) posted by (C)ドクターTタイワンアサギマダラは宇良部に登る途中、アサギマダラが時々飛んでいましたが、少し黒っぽいのがいたので、採って見たら腹部が赤いのでタイワンアサギマダラと判りました。迷蝶にはよく似た在来種がいますので、いつも頭の中にその可能性をおいて見ないと見逃してしまいます。その他にシロミスジ1♂、リュウキュウムラサキ1♂、ルリタテハ台湾亜種などの迷蝶が採れました。コモンタイマイ幼虫(3月31日) posted by (C)ドクターT今回も与那国ホンダでレンタカーを借りましたが、西條さんに手作り豆腐と筍、本などを土産に持って来たら豆腐を入れて来た容器に採ってきたコモンタイマイの幼虫を入れてくれました。うまく飼育出来れば、もう1種類迷蝶が増えます。西條さんのブログ『与那国蝶観察記録』でも紹介してくれました。
2020年03月31日
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ギフチョウ(かれ山) (13) posted by (C)ドクターT昨日載せた3頭がからんだシーンですが、真ん中はギフチョウではなく、よく見るとアゲハ春型でした。春型のアゲハは小型でギフチョウと同じくらいの大きさです。私だけでなく、ギフチョウも間違えているのかも知れません。
2020年03月20日
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飼育箱 posted by (C)ドクターTワインセラー(9℃)で越冬させた卵を出して、朝晩観察し、幼虫が出ていると、食樹(ほとんどアラカシで可)の芽に乗せてやります。一番上の段には卵が並べてあり、下2段は飼育を始めた幼虫が入っています。フジ孵化(3月20日、薮谷) posted by (C)ドクターTフジミドリシジミの孵化です。ヒサマツミドリシジミ孵化(茶屋川、3月19日) posted by (C)ドクターTヒサマツミドリシジミの孵化です。ウラジロ孵化(3月20日、松阪) (2) posted by (C)ドクターTウラジロミドリシジミの孵化です。アカシジミ孵化直前(3月20日、中宇利) posted by (C)ドクターTアカシジミの卵も中心に小さな穴が開きました。食樹の調達、補充もあり毎日忙しいです。
2020年03月20日
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ギフチョウ(かれ山) (17) posted by (C)ドクターT毎年一番早く出る静岡県浜松市のかれ山へギフチョウの撮影に行って来ました。花は馬酔木とスミレが少し咲いているくらいで、馬酔木に吸蜜に来ていました。ギフチョウ(かれ山) (13) posted by (C)ドクターT暖かい日でたくさん見ることが出来ました。3頭がからむシーンもありました。ギフチョウ(かれ山) (16) posted by (C)ドクターT馬酔木の白い花と間違えたのか白い軍手にも停まりました。ギフチョウ(かれ山) (19) posted by (C)ドクターT飛翔も撮って来ました。他にはヒオドシチョウ、テングチョウ、アカタテハ、ルリタテハ、ムラサキシジミなどの越冬個体、ルリシジミも発生していました。
2020年03月19日
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デワノトネリコ(長岡市) posted by (C)ドクターT車を取りに行ったついでに長岡市の方へ寄って、チョウセンアカシジミの卵探しをしました。河原に生えているデワノトネリコの幼木です。こんな木に卵がついています。チョウセンアカシジミの卵 (1) posted by (C)ドクターT案の定、2卵見つかりました。栃尾の揚げ posted by (C)ドクターT栃尾に寄ってお土産を買いました。妙高高原付近 posted by (C)ドクターT帰りは長野回りで帰りましたが、妙高高原辺りは吹雪でした。6時間ほどで家に着きました。
2020年03月17日
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アサギマダラ蛹羽化直前 posted by (C)ドクターT1月13日に豊橋で採集してきたアサギマダラ幼虫は3匹蛹化していましたが、1匹は寄生されていました。残り2匹のうち1匹が色が出て来ました。こうなると1~2日で羽化します。アサアギマダラ羽化直前 posted by (C)ドクターTさらに色が濃くなり、・・・。アサギマダラ♀ posted by (C)ドクターT昨日、♀が羽化しました。部屋の中に置いていたので、早かったのですが、自然状態でも4月には羽化するでしょうね。
2020年03月16日
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アラカシ(家) (1) posted by (C)ドクターT家の裏の垣根や土手にはアラカシの木がたくさんあります。アラカシ(家) (2) posted by (C)ドクターT一部のアラカシの芽が膨らんで来ました。ゼフィルスのうちの15種類がアラカシで育てることが出来ます。越冬卵を出す posted by (C)ドクターTそこで、キリシマミドリとウラクロシジミを除く越冬卵をワインセラーから出してやりました。アカシジミ、オオミドリシジミ、ヒサマツミドリシジミ、ウラジロミドリシジミなどがあります。
2020年03月12日
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フジミドリシジミの卵(3月10日) posted by (C)ドクターT啓蟄を過ぎて、冷蔵庫から出したフジミドリシジミの卵に穴が開きかけました。フジミドリシジミ孵化間近 posted by (C)ドクターTこちらは穴が大きくなって中の幼虫の動くのが見えます。フジミドリシジミ幼虫(3月11日) (3) posted by (C)ドクターTお昼頃には幼虫が出て来ましたので、ブナの新芽に移してやりました。フジミドリシジミ幼虫(3月11日) (1) posted by (C)ドクターT芽の中へ潜り込みました。キアゲハ羽化(3月9日) posted by (C)ドクターT昨年蛹化していたキアゲハは羽化しました。ツマキチョウ羽化(3月10日) posted by (C)ドクターT蒲郡で採って来て育てたツマキチョウも羽化しました。
2020年03月11日
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