MOTOの映画三昧

MOTOの映画三昧

2006.5月の映画

★ダ・ヴィンチ・コード★



ダ・ヴィンチ・コード1


製作年度 2006年
上映時間 150分
監督 ロン・ハワード
出演もしくは声の出演 トム・ハンクス 、オドレイ・トトゥ 、イアン・マッケラン 、アルフレッド・モリナ 、ジャン・レノ



★GOAL!★



GOAL4

GOAL1


製作年度 2005年
上映時間 118分
監督 ダニー・キャノン
出演もしくは声の出演 クノ・ベッカー 、スティーヴン・ディレイン 、アンナ・フリエル 、アレッサンドロ・ニヴォラ 、マーセル・ユーレス


サクセスストーリーとしてサッカーファンでなくても見ごたえがある。
第3部作ということなのでこの先も楽しみだ。
感動の場面が盛りだくさんで、こんなにも涙もろくなったか~とやや照れくささも感じながらそっとスクリーンを観ていた。

ロンドンでのトライアルを受けることを反対する父の死。
その父親も影で試合を観戦、応援していたことを急死したあとで知った。

心の支えとなる看護師ロズが大きな存在となって、プロで一人前になるまでロスへは帰らないことを宣言する。
試合のスピードと迫力、スタジアムの観客などかなりの大スケールでワールドカップ目前の映画は単にこのブームではなく主人公サンテァゴの人生が始まったばかり、これからの2部、3部に期待。
ベッカムやジダンなどもチラリ登場。
超一流選手達はこんなクラブで夜な夜な過ごすのかァ~

サッカーではなくイギリスではフットボール、あまり詳しくなかったがプレミアリーグについて勉強になった。
ワールドカップについて違う見方が出来るかもね。




★明日の記憶★



明日の記憶


製作年度 2005年
上映時間 122分
監督 堤幸彦
出演もしくは声の出演 渡辺謙 、樋口可南子 、坂口憲二 、吹石一恵 、水川あさみ

平日というのに中高年でほぼ満席状態となった。

広告代理店で敏腕部長として頑張っているが若年性アルツハイマーにかかる。
やがて退職せざるを得ない、妻は夫の病に一度は動揺するが受け止め、夫をやさしく見守る。
常に温かく受け止めるが、やがて妻の存在さえ分からなくなるがそれでも妻は夫を支える。
観ていてせつなくなるが、現役で仕事に打ち込んでいた矢先の発病に一番苦労したのは夫だとおもうが、陰で一生懸命ささえ続ける妻の姿はいつもやさしく、温かさにあふれたもの。
最初から最後まで心を打つ内容だった。


★ナイロビの蜂★



ナイロビの蜂2

ナイロビの蜂1



製作年度 2005年
上映時間 128分
監督 フェルナンド・メイレレス
出演もしくは声の出演 レイフ・ファインズ 、レイチェル・ワイズ 、ユベール・クンデ 、ダニー・ヒューストン 、ビル・ナイ



★陽気なギャングが地球を回す★



陽気なギャング4

陽気なギャング2


製作年度 2006年
上映時間 92分
監督 前田哲
出演もしくは声の出演 大沢たかお 、鈴木京香 、松田翔太 、佐藤浩市 、大倉孝二


朝からのコメディは元気がでる。
鈴木京香はとんでもない運転のテクニックをもつドライバーとして一味(?)になくてなならない存在。
いけてるお姉さまぶりを堪能させてくれる。
大沢いさおはどちらかと言えばキャラどおり、ビックリは佐藤浩市の茶髪ではなくゴールドの髪とサングラス。
最初キャストを見る前は吉川晃司かと一瞬思ったほど。
松田翔太はだんだん可愛くなったし、大倉孝二は例の頼りなさそうなキャラだがだた、ここ一番大仕事をこなす。

カーアクションも冴えていて、笑って観ていられるものとして楽しめる。



★ブロークン・フラワーズ★




ブロークンフラワーズ1

ブロークンフラワーズ2


製作年度 2005年
上映時間 106分
監督 ジム・ジャームッシュ
出演もしくは声の出演 ビル・マーレイ 、ジェフリー・ライト 、シャロン・ストーン 、フランセス・コンロイ 、ジェシカ・ラング


ドーム観戦ツアー2日目は映画を観に日比谷へ行った。
おすぎの評価は高いほうで、お勧めと言うので行こうと思っていたが地元には近日公開と言う気配もなかった。
で、東京に行ったついでにと言うわけで日比谷シャンテ・シネで観ることにした。

最初から最後まで表情一つ変えないドン・ジョンストン(ビル・マーレイ)、それでいてユニーク。
一緒に住む恋人に出て行かれ、無気力に毎日を過ごす、そんなところへ一通の手紙が届く。
20年前に別れた恋人から…しかも19歳になる息子がいると。
差出人がない手紙を近所に住むウィンストンは探し出すことを薦める。
昔の恋人と息子を探しに旅に出るが、付き合った恋人を次々に訪ねた先でそれぞれの暮らしぶりにそっけなくあしらわれその無表情さが悲しげに写る。
突然の訪問にそれぞれ驚いたり、怒さえかってしまう。

手紙の差出人と息子を探す旅先での出来事と、表情を出さないドン。
ラストシーンが何とも意味ありげだ。




★Life on the Longboard★



ライフオンザロングボードイ3

ライフオンザロングボード2


製作年度 2005年
上映時間 102分
監督 喜多一郎
出演もしくは声の出演 大杉漣 、大多月乃 、小栗旬 、麻宮美果 、小倉久寛

久しぶりの邦画で、先月は一本の邦画もなかった。
種子島のサーファーのメッカ(?)かどうかは知らないが、美しい海とサーフィンにはたぶん最高の波がある素朴な島、がストーリーにも増して見入ってしまう。

早期退職した米倉一雄(大杉 漣)は数年前に病気で亡くした妻の言葉を思い出し、一度だけ経験したサーフィンを始めようと種子島へ行く。
会社を辞めた、イケてないオヤジがロングボードを抱えて知らない島へ。
まずその姿に笑ってしまう…

退職してただ時を過ごすだけの毎日を送る一雄はある日、生前の妻の言葉を思い出す。
昔、かっこいい男、サーファーを目指してロングボードを買い、一度だけトライしたがあえなく挫折した頃の話。
その時の妻の言葉に再び自分を奮い立たせ南の島へ移り住む。
地元のサーファー銀二(勝野 洋)たちに特訓を頼み込み、やがて立派な(?)サーファーへ。
最愛の亡き妻の言葉に応えられるのか~
そして自分のライフスタイルを見つけ出すことが出来るのか~


去年上映されたフライ・ダディ・フライを思い出してしまう、中年のオヤジが根性入れて頑張る姿に。
今回は海の美しさもポイント。
エンディングの一雄の大きく変わった姿に「スッキリとやってくれた!」と思ってしまう。

現代の退職後に残された長い人生。
その後のライフスタイルをどう組み立てるか、こんな生き方が出来たら最高。


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