子だくさん兼業主婦のつぶやき。

社宅生活について

今は、旦那が商売を始めたこともあって賃貸のマンションに転居しましたが引っ越してみて初めて社宅というものがなんと特殊な世界だったのかを感じました。

私は、結婚してすぐ社宅に入り、玄関を出ると必ず○○部の××の奥さんに出会い、△△さんの奥さんとしてお付き合いをしていかなければいけませんでした。
特に人付き合いが嫌いなわけではなかったけど会えば
「どこかへお出かけ？」とか「今日、旦那さん、早かったわね。」
とか何かしら干渉される事も多くはじめのうちは何だか見張られている気がして落ち着かないものでした。

だから、夜に近所に飲みに行くのも何だか不良主婦みたいだし、いつも外食したり、出前を立て続けに取ったりするのもあまり社宅の人には見つかりたくない気分でした。（最初は共働きだったので・・）

全部の社宅がそうじゃないとは思ってるけど、少なくともうちの社宅には真の友情を育むのはそーとー無理だった気がします。

一番、嫌だったのは週に1～２回あるお茶会。
お菓子つくりの腕前自慢みたいで、何も作れなかった私は、まるで審査員に出すような気分でお菓子つくりに励んだものです。

おかげで少しは料理の腕前も上がったけどつくづく社宅って大変だったな～と思います。
今はほんとーに気が楽・・気が合う人とだけ気軽に付き合えるしだ～れも干渉しないし、だらしない格好でごみも捨てにいけれるし、子供を張り合わせなくていい。

それだけは、あのまま社宅に住んでたらせまーい世界で、人付き合いに四苦八苦してただろうと思います。

もし、何か社宅の事とかで悩んでいる人がいたら声を大にして言いたい！！
外の世界に眼をむけな～って！！