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紫外線って!?

1998年、母子健康手帳から『日光浴』の記載がなくなったのをご存知ですか?
人は生まれてから18歳までに、生涯浴びる 紫外線の50%以上を浴びてしまうといわれています。
紫外線対策は、美容に気を使う女性だけがすることではありません。
赤ちゃん、子どもたちこそ 紫外線から守ってあげるべきだと思います。
子どもを 紫外線から守るのは 親の責任 ではないでしょうか?





~UVインデックスについて~ 気象庁ホームページ より


近年、 紫外線を浴びすぎると皮膚がんや白内障になりやすいことが明らかになっています。さらに「オゾン層破壊」によって地上に到達する 紫外線が増加していることから、世界保健機関(WHO)ではUV インデックスを活用した 紫外線対策の実施を推奨しています。UVインデックス(UV指数)とは 紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、 紫外線の強さを指標化したものです。国内では平成15 年(2003年)に環境省から 紫外線に関する保健指導のあり方を示した「 紫外線保健指導マニュアル」が刊行され、この中でもUVインデックスに応じた 紫外線対策の具体的な例が示されています。
気象庁では、日々の 紫外線対策を効果的に行えるように、UVインデックスを用いた 紫外線情報を提供しています。


※※  ↓ここをチェック↓  ※※
気象庁の 「今日の 紫外線・明日の 紫外線 情報
リアルタイムの 紫外線情報・各地の 紫外線情報が確認できます
トップページに用意しました!!


UVインデックスは世界共通の指標です。
海外でも現地のUVインデックスの情報を利用することにより、適切な 紫外線対策を行うことができます。



UVインデックスに応じた紫外線対策



~紫外線っていったい何?~
紫外線(しがいせん)は可視光線(目で見える光)より短く軟X線より長い不可視光線(目では見えない光)の電磁波である。光のスペクトル(虹の七色)で紫よりも外側になるのでこの名がある。英語のUltravioletも「紫を超えた」という語。また、英語のUltravioletから UVと略される。

赤外線が熱的な作用を及ぼすことが多いのに対し、 紫外線は化学的な作用が著しい。このことから化学線とも呼ばれる。 紫外線の有用な作用として殺菌消毒、ビタミンDの合成、生体に対しての血行や新陳代謝の促進、あるいは皮膚抵抗力の昂進(コウシン)などがある。

人間の健康や環境への影響の観点から、UVA(400~315nm)、UVB(315~280nm)、UVC(280nm未満)に分けられることもある。

太陽の光の中には、UVA、UVB、UVCの波長の 紫外線が含まれているが、そのうちUVA、UVBはオゾン層を通過、地表に到達する。UVCは、物質による吸収が著しく、通常は大気を通過することができない。地表に到達する 紫外線の99%がUVAである。(UVCは、オゾン層の反応で生成されるものもある)





~SPF・PAって何?~


日焼け止めローション、クリームも 紫外線の侵入を防ぐのに大切なもの。これらの商品では、「SPF値」「PA」と呼ばれる 紫外線防御効果が記載されています。


今回は 「SPF値」・「PA」 について

SPF値は Sun Protection Factorの略で主に日焼けの原因であるUVB(下記参照)の遮断率を表している。SPF25の場合は、無対策の場合と比較して 紫外線が1/25になり、SPF100は1/100になる。( 紫外線の遮断率が25%とか100%とかいう意味ではないんです)

PAは Protection of UVAの略で、UVA(下記参照)の遮断に対する効果を表している。
PAは+(効果がある)、++(かなり効果がある)、+++(非常に効果がある)の3段階で表記される。PAがSPFと異なり、数値で表記されないのは、UVAのブロック率を評価する良い分析法が存在しないためである。


  ≪ 紫外線の波長ごとの特徴≫
『UV-A』(波長315nm~400nm)
太陽光線の内5.6%通過。皮膚の真皮層に作用し蛋白質を変性させる。細胞の物質交代の進行に関係しており、細胞の機能を活性化させる。また、UV-Bによって生成されたメラニン色素を酸化させて褐色に変化させる。サンタン(suntan)。

『UV-B』(波長280nm~315nm)
太陽光線の内0.5%通過。表皮層に作用するが、色素細胞がメラニンを生成し防御反応を取る。これがいわゆる日焼けである。また UV-B には発癌性が指摘されるが発癌するのは高齢者、しかも肌の露出した部分のみというケースが多い。サンバーン(sunburn)。

『UV-C』(波長200nm~280nm)
オゾン層で守られている地表には今のところ到達しない。強い殺菌作用があり、生体に対する破壊性が最も強い。









~日焼け止めの種類、選び方~
◆日焼け止めには「紫外線 吸収剤 」または「紫外線 散乱剤 」を使ったものがあります◆

◇『紫外線 吸収剤 』は、紫外線を吸収しそれを別のエネルギーに変えることで肌への侵入を防ぐもの。肌に塗った際の透明感は、 散乱剤 よりはるかに高く、UVカット率が高い。「オキシベンゾン」や「メトキシケイヒ酸オクチル」などのケミカルな原料なので、肌への刺激が心配されます。最近は、 吸収剤 をカプセルインして肌への刺激を抑えたタイプも出てきました。

◇『紫外線 散乱剤 』は、肌の表面で紫外線を散乱させ、紫外線をブロックするもの。一般的には、紫外線吸収剤より肌にやさしいとされています。「酸化チタン」や「酸化亜鉛」などの天然鉱物系が原料。 吸収剤 よりも安全性が高い。
ただ、ナノサイズに超微粒子化した粉末の配合量が多いと、毛穴の奥に入りやすく、それがクレンジングでも取れにくく、肌のトラブルとなることもあります。

さらにお勉強したい方は、 こちら へどうぞ
[2007.06.05]


~子どもの日焼け止め、ちゃんと塗れていますか?~
顔、首、腕、足・・・肌が露出している部分には大体塗りますよね
ここで、忘れていけないのは耳!!小さい子や、男の子は耳が髪に隠れていないことが多いでしょ^^
ここって、案外日焼けするんですよ。要注意です!!特に上の部分は気をつけてあげてくださいね




~ラッシュガードって何?~

主としてサーフィンに用いられる、低温、紫外線、擦過傷、あるいはクラゲ等の有害生物から身体を保護することを目的とした水着である。ウエットスーツの内側に着用されることが多く、また有害生物が内部に侵入することを防ぐため、伸縮性の生地を用い、身体に密着するようになっている。形態は男性用、女性用ともほぼ同じで、上半身は着丈の比較的長い長袖あるいは半袖、下半身はショーツ型である。素材としては身体の保護性能を高めるため、他の水着よりは厚く、目の詰まった素材が用いられることが多い。形態・素材の点で従来の水着と若干異なるため、商品としては水着とは区別して販売される傾向にあるが、用途や基本的な構造等の点では実質的に水着そのものである。

⇒子どものラッシュガード






※その他の紫外線についての情報は
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