日々株式相場&相場感&趣味のバイク

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mou-yan

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2012.06.10
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カテゴリ: 相場感
ギリシャの再選挙が迫る中、スペインの問題がクローズアップされ始め、銀行に対するアセットインジェクションが語られ始めました。G7等の緊急電話会議等も行われていますが、抜本的な対応を事前に行おうとは考えられておらず、問題のある国の自主性を見ているところです。

日米欧の中央銀行が取る金融政策に関しても、ユーロ圏内の動きを良く見てから行動を起こそうとしている事が良く分かと思われます。何が起きてもおかしくない状況に陥り始めており、先進国だけの問題でもなく新興国の経済維持についても陰りが見え始めており、金利低下の状況をどこまで進めるのか舵取りは難しくなっています。

ここにきて長短金利のツイスト介入の事が良く書かれていますが、短期を売り長期を買う、これにより長期金利の上昇を食い止める効果はあるものの、実勢以上に長期金利が低下してしまい、中央銀行のバランスシートを傷めてしまう事が今後の政策に悪影響とならないのか心配されるところです。

先日は100円に近付く株式の事を書きましたが、単元株でも見ておく必要があります。しかも企業は今後の金融機関の機能低下を嫌って自己資金を潤沢に保有し始めており、配当で見ればかなり高配当(利回りにして5%)などの企業が多くなっており、こういった面からも株価の居所とともに見逃せない転換点が近いのかじっくりと考えたいところです。





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Last updated  2012.06.10 23:54:22
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