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阪神・新井、エース級コテンパンに撃つ!

 エースを撃つ!! 阪神・新井貴浩内野手(36)が13日、愛媛・松山から空路、帰阪した。5月打率・395、12球団月間トップの5本塁打、17打点と好調な大砲は「いいピッチャーを打って、勢いをつけたい」とキッパリ。エース級の登板が予想される14日からの交流戦でも打ちまくる。

 最高の流れで、パ・リーグとの対戦を迎える。新井のバットが6連勝に大きく貢献した。ここをどう乗り切るかで、シーズンの行方が変わる。5月男が、好投手粉砕を誓った。

 「今のまま(いい状態で)入っていきたい。2連戦が続いて、日程的にもいいピッチャーがくる。いいピッチャーを打って、勢いをつけたい」

 右肩痛の影響もあり、開幕直後は控えだった。しかし、今はその打棒が頼りだ。ここまで10試合連続安打。元4番の上昇曲線は、そのままチームの勝敗と直結してきた。昨季は5月に右肩痛を悪化させ、チームを失速させた。だが、今季は違う。田中(楽天)、金子(オリックス)、摂津(ソフトバンク)、吉川(日本ハム)ら名だたるパのエースを打ち崩す自信がある。新生猛虎打線の力が本物だと証明する。

 大リーグでは、レジー・ジャクソン(アスレチックスなど)らプレーオフの10月に活躍し、勝負強い選手を「ミスターオクトーバー」という。5月の月間打率・395、12球団月間トップの5本塁打、17打点の新井は「ミスターメイ」といったところか。もちろん、パ・リーグとの戦いが続くが、1・5差ある首位・巨人を追走しなければいけない。宿敵の巨大戦力を思えば、この先も大崩れすることはない。いかに、食らいついて秋に勝負をかけるか。そのために、この交流戦が大きな意味を持つ。

 「ひとつのポイントだと思うし、しっかりいい試合をしていきたい」

 松山から空路帰阪すると、甲子園での練習は免除された。終日休養に努めた。背番号「25」のフルスイングが、多くの勝ち星を運ぶ。
(山田 結軌)










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Last updated  2013年05月14日 14時48分00秒
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