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お味噌を作る

久留米市の地域農業改良普及センターというところで
おみそづくりの体験をしてきました！

前々からチャレンジしたいなぁと思っていたのですが、
たまたま夏休みの体験学習として、親子教室が開催されることを
知ったので、申し込んでみました。
おみそ造りの課程を知る限りではとっても時間がかかるはずなので、
「体験」ごときでちゃんとできあがるのだろうかと心配していました。
でも、いらぬ心配でした。
お世話をしてくださる方々は、全て専業農家の奥様です。
とっても簡単にできるように手はずを整えてくださっていました。

まず、おみその原料が実際に栽培されている畑を見学に行きました。
青々とした葉っぱが茂り、まだ花や実はなっていませんでした。
大豆は枝豆をからからにさせたもの…と知って子どもたちはビックリ！
そして、いよいよみそづくりです。

行程１…大豆を一晩水につける。
行程２…柔らかくなるまで煮る。
ここまではもうすでに、準備してくださっていました。

行程３…煮た大豆を手早くつぶす。
ここからが私たちの出番です。
大きなしっかりとしたビニール袋にまだ温かい大豆を入れ、足で踏み、粒を全てつぶします。
この作業は「え？踏んでいいの？」と子どもたちが喜んで
踏み踏みしていましたが、選手交代で、私も踏んでみました。
むにゅむにゅと何とも言えない感触がして、足のしたから大豆が逃げていきます。
粒を残さないように踏むのは意外と大変です。

そして、行程４…塩とこうじを入れ、よく混ぜる。
つぶれた大豆のビニールの中に、塩とこうじをどさっと入れてもらい、よーく混ぜ混ぜ。
かなりの量と重さなので、結構大変です。
大豆の粒を見つけては手でつぶしながらとにかく混ぜます。

行程５…空気を抜きながら樽の中に詰めていきます。
これは子どもたちはお手の物。大豆とこうじを混ぜた物をお団子のように丸めます。
日頃、泥団子を作りまくっている子どもたちは、それはもう丁寧に丁寧に、
お団子をいくつもいくつも作ります。
そして、私はそれを樽の中に空気を抜きながらつめ込みます。

あれ？あっという間に行程終了。
あとは３ヶ月熟成させればできあがり。
なんて楽しくて簡単にできるんでしょう？
お世話をしてくださった奥様方に感謝感謝！
子どもたちはまた作りたい！とはりきっているので、
ほんとにまた作ってもいいかも？
みそづくりをするなら、みそがめ買わなくちゃ！

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