三鷹、聞いたか、吉祥寺、二子玉川 and Shibata

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2024.07.17
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カテゴリ: 時事問題
若干の補足です。

年金財政の入りの部分ですが、前回もふれましたがこの 積立金 が曲者ですね。
国庫負担=税金です。








積立金の運用が好調なので安心といいたいところですが、ほとんどが 評価益 で現金は1割にも満たないということで絵に描いた餅だそうです。


番組では、 最悪のシナリオ についても取り上げていました。
ケース4です。






この場合は、 35年後 に国民年金の積立金が枯渇するそうです。








年金制度自体はなくなりませんが、支給水準が下がり 貧困老人 が増えるという予想です。

35年後?
でも団塊ジュニア世代の貧困化が顕在化しますから、危機はもっと早く来そうです。

今からでも、遅くはないですから年金の諸課題に取り組んでほしいです。
先延ばしするほど、痛みは大きくなります。



*日経新聞


その他の参考になりそうな記事です。

年金財政を支える外国人 想定は「人口の1 割」 達しない可能性も (msn.com)

将来の年金 いくらもらえる 受け取り金額は 給付水準の見通し示す「財政検証」“ 現役世代の平均収入の50 %以上維持” | NHK

主張/ 公的年金財政検証/ 削減路線の破綻ますます明瞭 (jcp.or.jp)

年金給付水準2 割減、33 年後 現役収入の5 割維持、財政検証 |  毎日新聞 (mainichi.jp)






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Last updated  2024.07.17 00:00:27
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Re:年金財政検証 下(07/17)  
クロンシュタット さん
今の仕事形態は、週20時間以上の勤務は厚生年金も健康保険も対象という契約です。実際は23時間という高度な?選択で働いています。
年金はもらえる側ですが、支払いも続けており、年々受給金額がわずかながらアップしています。

年金制度の複雑さが生んだ弊害として、よくわからないまま60歳前後になり、国民年金のみの受給額のあまりの低さに愕然となる人が多いです。
本人が悪いとして切り捨てているのが現状ですが、よっぽど真剣に研究しないと年金制度は理解できないというのは政府の犯罪です。

ちなみに、農家の義両親は当然国民年金のみですが、年収制限に引っかかって受給できないようです。払い続けてももらえない!
収入も支出も数千万。残る現金はごくわずかです。へんてこな制度です。

かの中国では都市部と地方とで受給金額が10倍程度異なるそうです。都市部はせいぜいが8万円程度、はてさて。
当然ながら、地方出の都市部への数億人の出稼ぎ者は、あくまで地方在住扱いですから...... (2024.07.17 04:05:35)

Re[1]:年金財政検証 下(07/17)  
クロンシュタットさんへ

国民年金は、定年や退職金がない自営業者の制度でした。
加入は強制的で毎年税金のように案内と請求が来ます。
これまでは、特に親世代にとっては、物価にスライドして損しないどころか掛け金以上にもらえる良い制度だったと思います。
うちは商業でしたが、70歳を過ぎても父は商売をしていました。

年収制限に引っかかって受給できないというのは、誤解でしょう。
年金は請求しなければもらえませんから、やっていないのではないでしょうか。

参考:
年金の受給金額はいくらか解説 早見表付きで月額と年額が一目でわかる
人生100年時代を生きるキーワード:年金の受給金額
https://www.asahi.com/relife/article/15091000

年金は複雑と思いこまされているようですが、年金事務所に行けば丁寧に教えてくれて、試算もしてくれます。
60歳を過ぎたころ三鷹駅近くのサテライトオフィスに行き、その時に遺族年金の額も教えてもらいました。
今回の検証を機に、また当地の事務所を訪れてみようかと思っています。 (2024.07.17 07:43:46)

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