佐渡金山、韓国側が追悼行事 「記憶のため両国の努力必要」駐日大使(朝日新聞デジタル) - Yahoo! ニュース
韓国政府は 25
日、かつて「佐渡島(さど)の金山」で働いた朝鮮半島出身労働者らを追悼する行事を、新潟県佐渡市で独自に開いた。 朴喆熙(パクチョルヒ)駐日大使や遺族 9
人を含む約 30
人
が参加し、黙禱(もくとう)を捧げ、花をたむけた。
朴氏は追悼の辞で「歴史の裏にこのような韓国人労働者の方々の涙と犠牲があったことを、私たちは永遠に忘れない。この追悼式が亡くなった方々と遺族の慰めになることを望む」と述べた。さらに「 80
年余り前のつらい歴史が記憶され続けるよう、韓日両国が努力していかなければならない
」とも訴えた。
同市では 24
日、朝鮮半島出身者を含む全労働者の追悼行事が日本側の主催で開かれ、韓国側も参加する予定だったが、 23
日に見送りを表明し、 独自の追悼行事
の開催を決めた。
日本政府代表の生稲晃子外務政務官が過去に靖国神社に参拝していたと韓国メディアが報じ、韓国内で問題視する声が出ていた。
佐渡金山の日本側追悼式 歴史に光当ててきた地元住民の見方は [
新潟県]
:朝日新聞デジタル
世界文化遺産
の「
佐渡島
(さど)の金山」(
新潟県
佐渡市
)をめぐり、朝鮮半島出身者を含むすべての労働者のための追悼式に参列しなかった韓国の関係者が 25
日、同市内で独自の追悼式を開いた。
佐渡での朝鮮半島出身者の歴史に光を当てる活動を続けてきた一部の地元住民たちからは、前日に日本側が催した追悼式のあり方に疑問を呈する声も聞かれた。
25
日の韓国側追悼式は、かつて朝鮮半島出身労働者が住んでいた 「第四相愛寮」跡
で開かれ、韓国の政府関係者や朝鮮半島出身労働者の遺族らが参加した。
現地はうっそうと木々が茂り、足元もぬかるむ場所だ。そこに、熊手を持った市議で牧師の荒井真理さん( 60
)の姿があった。「 気持ちよく使ってもらおうと、掃除していたんです
」と話し、追悼式の様子を見守っていた。
NHKのローカルニュースは、韓国側が独自で追悼式を行ったという事実のみを1分程度で伝える簡単なものでしたが、
朝日新聞のローカル版
が大きく紙面を割いて、現地の方の声を伝えていました。
日本側の式典は、世界遺産登録のためで 犠牲者を悼む
要素は少なかったようです。
招待者のみが出席できる形。
地元の相川地区の住民で開催を知っている人は少なかった。
世界遺産登録を推進した人を多く集めた式典。
世界遺産登録を祝う会のようで、追悼の意味が分かっていないあいさつもあった。
当時の鉱山のたばこ台帳をもとに、韓国を訪ねて朝鮮人労働者に関する資料を作ってきた人たちは、
参加を希望したが招待されなかった。
強制労働と考えている人たちも招待されなかった。
世界遺産登録のためにやらざるを得なかった追悼式
という評価です。
韓国から来る人たちのために、ゆかりの独身寮跡地を清掃して迎えた住民がいたことが、若干の救いです。
生稲よりも、彼らこそ報じられるべき人たちでしょう。
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